異世界ぼっち

オレオレ!

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20.いざ、ほら穴へ

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あれから、薪を取りにいって、火をおこし眠りについた

翌日も朝早くから、火起こし、たいまつに火をともす

いざほら穴へ

暗くジメジメする中、モンスターだ、

うん、スライム・・・

じーっとスライムの体を見ていると

うん、たぶんあれが核だな
そばにあった石を狙いを定めて落とす、スライムは潰れた

他にも20匹程いるけど、スライムはもういいかな無視して先に進もう

そこからしばらく歩く
通路を曲がると、体長1m位の、なぜか二足歩行するアリの大群が、ざっと見て50匹たぶん巣とかが近くにあって、いくらでも増えそうだ

さて、ここまで分岐なしの一本道
迂回路なし、隠れ場所もないし
無視して先に進むには多すぎる
戦い始めたら終わらないきがする

覚悟を決めて行くしか無いのか

いや、
ひとつあることが浮かんだ、今日はこれで戻ることにする

途中でスライム約20匹に対して石を放り投げて戦う、スライムイジメだなこりゃ
全部スライムを倒したけどレベルは上がらなかった

まぁいいや、これでほら穴の外でレベルアップすれば、たぶん投てき系の術技が手に入るだろう

僕は、ほら穴をでてセーフティーゾーンに向かう、体感的にまだ昼ぐらいなので、涼しいほら穴にいたい気もするが、とりあえずレベルアップしたい。
セーフティーゾーンに着いたので
少し休憩して、荷物を置いて勝てそうな敵を探し始めた

棒ドラクエに出てくるバクダン岩とか出てきたら、棒メガンテなる魔法で巻添え自爆してくるけど、それって僕的にはボーナスタイムだよな
なんて思っていたら、バクダン岩っぽい魔物がいた

えっ、ムリムリ、まず巻添え自爆してこなかったら、ただただめっちゃ硬い岩と戦うことになるやん
それに巻添え自爆が魔法でなく特殊効果だったら死ぬことになるし
デメリットしか無い
僕はバクダン岩っぽい魔物に見つかる前に来た道を引き返した

何がボーナスタイムだよ、
というヘタレの独り言

しばらくすると魔物を察知した
オーク2匹だ、やった肉だー
とりあえず投てき系の術技を覚えたいので、まずは1回石を投げる

当たった1匹だけが僕に気づき向かってきた、もう1匹に気づかれない様に、木の後ろに隠れる

そう、僕がアリとの戦いの為に覚えたいのは、投てきと、1匹づつ誘導して戦うこと
まさに今のやり方だよ
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