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朝の排尿

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 アイザックは、寒さを感じて目を覚ました。
 ふと気付くと、腕に抱いていたエレミアの姿が無い。半身を起こしてテントの中を見渡すも、姿は見当たらなかった。

 テントのファスターを開け、外へ顔を出す。日は高く、強風も止み、穏やかな気候となっていた。
 視線を遠くにやると、川辺に立つエレミアの姿があった。


「エレミア!」
 その後ろ姿に声をかけるも、川の流れの音で、彼には届いていないようだった。
 そっと近付こうとした時、エレミアがするりとズボンを下ろしたのが目に入り、一時停止する。

 川へ向かって小便でもする気か?と息を潜めて歩み寄る。
 斜め後ろから覗きこむと、エレミアは空の瓶に彼自身の性器を当てがい、中へ排尿をしているところだった。
 



 
「へぇ。その回復ポーションて、やっぱお前の小便だったんだな」

 急に話しかけられて、エレミアはビクッとする。そのせいで瓶口から性器が外れ、ビチャビチャと地面に尿が溢れた。

「急に、な、何を」

 股間を手で覆い、内股になりながらエレミアは焦る。

「今さら隠すなよ。昨晩、あんなことした仲だろ」
 目線を外し、ボリボリと頭を掻きながらアイザックは言う。

 エレミアの顔が一気に赤くなる。
 昨晩のことをしっかり思い出してしまったようだ。股を直に触っている手をもじもじさせながら、エレミアは俯いた。

「神父様が聖水出すとこ、俺、もっと見たいなぁ」

 アイザックはニヤニヤしながら、エレミアの近くにしゃがみ込み、頬杖をついた。

「そんな、見せるものじゃ・・・」
 そう言いつつも、エレミアの手からパタパタと液体が滴る。アイザックに声をかけられて、無理に排尿を止めたようだった。

「ほら、我慢は身体に良くないぜ?」
 エレミアの足元に出来た水跡を指差しながらアイザックは言う。

「~~~っ!」
 耳まで真っ赤にしながら、エレミアはおずおずと手を離し、瓶口へ性器の先を戻した。
 
「おしっこ、出して」
 アイザックは優しく言う。

「ん・・・」
 エレミアは目を閉じると、ゆっくりと排尿を始めた。

 ショロロ・・・ジョボ・・・・・・ピチャ・・・チョロ、チョロ・・・
 性器がピクピクと動く度、尿が出たり、止まったりして不規則な水音を立てる。
 
 アイザックが凝視していると、エレミアの性器はだんだんと赤みがさしていき、大きく上向きになっていく。

「・・・おしっこ、出な、い・・・・・・」

 困ったような表情をしながら、エレミアは瓶を外し、蓋をしめた。

「・・・エレミアのエッチ」

 アイザックはするりとエレミアの背後に回り込み、そのまま前から下へ手を伸ばし、彼の性器に触れた。

「そんなの・・・お互い様じゃないですか」

 エレミアは目を伏せながら、アイザックの手の甲に触れた。

「あれ?神父様、ちょっと積極的になった?大歓迎だよ」
 アイザックは嬉しそうにしながら、エレミアの性器を愛撫し始めた。
「オナニーのやり方、教えてやるよ」

 アイザックは、力を強めてエレミアの性器を握り、何度か前後に擦った。

「っ!」

 性感帯に当たり、エレミアは身体を震わせた。

「やっぱり、ここ?」

 アイザックは亀頭とのくびれのあたりを強く握り、裏筋を指先で擦った。

「っ、あ!」

 ドクドクッと脈打ち、エレミアの性器の先から精が放出された。

「・・・・・・」

 エレミアはますます顔を赤らめ俯く。
 アイザックの手のひらの中で、エレミアの性器は徐々に柔らかく萎んでいった。

 すっかり柔らかくなった頃、不意にショロロ、と尿が排出された。

「ハハ、まだ出るんだ」

 エレミアの性器に触れたままで、愉快そうにアイザックは笑う。

 チョロチョロと断続的に排尿は続いていた。


「俺もおしっこしたくなってきたなー」

 そう言ってアイザックは自らも性器を露出させ、エレミアの股の下をくぐらせた。
 エレミアの性器の隣にアイザックの性器も並ぶ。

「な、何を」
 排尿が終わったばかりのエレミアが慌てる。

「一緒にしようぜ」

 アイザックは2本の性器を手に持ちながら、放尿した。
 大きな放物線を描き、川へジョボジョボと注がれる。
 水音に釣られて、出し切ったはずのエレミアも少しだけ尿を絞り出した。
 










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