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閑話

閑話 おちび達の集会

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※短いです。次回からいよいよお披露目会です!


ユリアとカイルそれにルウは三人でしゃがみこみこそこそ話をしている。アネモネ達は気になるが、近寄り難い雰囲気を漂わせている。だが、空気が読めないコウはユリアの所まで飛んで行き話かける。

「ユリアー!何話してるんだ?」

「あー、いいとこりょにきまちたー!」

「俺か?」

「うん!おねがいがありゅの!」

アネモネ達は聞き耳を立てている。

「あにちのおくつをちゅくれりゅー?」

その言葉に飲んでいた紅茶を吹き出すアネモネとジェス。

「くちゃくならないおくつがほちいの!」

「ユリアのおまちゅりがあしくちゃくなっちゃう」

「くちゃいのやだ……」

必死でコウに訴えるおちび達に大爆笑のコウ。

「トラウマレベルか!アハハハ!」

「わりゃいごとじゃありまちぇん」

「「ありまちぇん!」」

ユリアは自分のお披露目会でチェスターの足の臭いが広まる事を恐れていた。カイルとルウも震えている。それを見ていたアネモネがおちび達の元へ行く。

「ユリア?アニキは新しいお靴を買ったから大丈夫よ」

「ほんとでしゅか!?」

「「おーー!」」

安心するユリアを見てアネモネも苦笑いする。

「いまからあにちのところにいきましゅよ!かくにんちまちゅ!」

「そうでしゅね!しんぱいでしゅ…」

その後チェスターはおちび達の襲撃に遭い靴の臭いチェックをされて、無事合格をもらうのだった。

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