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第0章
第5話 覚醒
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僕はここに来て早くも3ヶ月になった
そろそろ執事見習いじゃ、なくなっても良い頃だと思うけど碁留戸さん曰わくまだまだひよっこらしい
今日は買い物を頼まれていて、ちょっと遠くのデパートに行っている
予定より早く終わったから、僕は孤児院に寄ることにした
孤児院があった場所には何もなかった
「茜お嬢様!!孤児院が!孤児院が!!」
僕はすぐに屋敷へ帰り、孤児院の事を茜お嬢様に聞く
「もう知ってしまったのね…………まだ早いと思うのだけど……」
なんと、孤児院は三条家が保護しようとしたのだが他の機関に捕まってしまったらしいのだ
「なんで、そんな大事な事を教えてくれなかったんですか!?」
「その事を話してもあなたに出来る事はなかったでしょう?」
「真!!お嬢様もこの件では心を痛められている!」
「つっ!」
僕はいてもたってもいられず、飛び出した
(考えろ考えろ、三条家より早く動けるなんて同じ十二貴族に違いない、いやそんなことはきっと茜お嬢様達も分かっているはずだ いったい誰が何のために…………)
考えていると、右目に違和感を感じた
「茜お嬢様!!何か分かりましたか!?」
二時間ほど経ってから僕はもう一度茜お嬢様と碁留戸さんの所へ来た
「真、ごめんなさい まだ何も情報を掴めていないの……」
「そうですが………」
がっかりとうなだれると、今度は右目に痛みが
部屋に戻り右目を調べてみる
(別に目に異常はないし、一体なんなんだ、そういえば孤児院のことを考え始めてから右目が、変になったな……)
「うわっ!」
びっくりして、声を上げてしまう
僕の右目が金色に成っていた
ーーーーーーーーーーーーーー
更新が大変遅くなってしまいました
少しずつ書いて行こうと思いますのでよろしくお願いします
そろそろ執事見習いじゃ、なくなっても良い頃だと思うけど碁留戸さん曰わくまだまだひよっこらしい
今日は買い物を頼まれていて、ちょっと遠くのデパートに行っている
予定より早く終わったから、僕は孤児院に寄ることにした
孤児院があった場所には何もなかった
「茜お嬢様!!孤児院が!孤児院が!!」
僕はすぐに屋敷へ帰り、孤児院の事を茜お嬢様に聞く
「もう知ってしまったのね…………まだ早いと思うのだけど……」
なんと、孤児院は三条家が保護しようとしたのだが他の機関に捕まってしまったらしいのだ
「なんで、そんな大事な事を教えてくれなかったんですか!?」
「その事を話してもあなたに出来る事はなかったでしょう?」
「真!!お嬢様もこの件では心を痛められている!」
「つっ!」
僕はいてもたってもいられず、飛び出した
(考えろ考えろ、三条家より早く動けるなんて同じ十二貴族に違いない、いやそんなことはきっと茜お嬢様達も分かっているはずだ いったい誰が何のために…………)
考えていると、右目に違和感を感じた
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二時間ほど経ってから僕はもう一度茜お嬢様と碁留戸さんの所へ来た
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「そうですが………」
がっかりとうなだれると、今度は右目に痛みが
部屋に戻り右目を調べてみる
(別に目に異常はないし、一体なんなんだ、そういえば孤児院のことを考え始めてから右目が、変になったな……)
「うわっ!」
びっくりして、声を上げてしまう
僕の右目が金色に成っていた
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更新が大変遅くなってしまいました
少しずつ書いて行こうと思いますのでよろしくお願いします
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❇❇❇❇❇❇❇❇❇
2024年10月追記
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