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第2章
第9話 街に着きました
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「エンシェントゴブリンさんはこれからどこかに行くんですか?」
「なんだよ 急に?」
「いえ、良かったら一緒に行きませんか?」
コイツ やはり我が主に似ておる フッ我ももう年かのう こんなガキに主の面影を重ねるなど…………
「ではまず! アルフィンに行きましょう!!」
「だから! お前は話を聞けい!!」
アルフィンは大きな街です
街は壁に囲まれ、四方にある門から入れるようになっています
「はい 次のやつ」
「はい! 門番さん初めまして僕はミコトという者です!!」
「お、おう ミコトだな」
「はい! ミコトです!!」
「………………………………………」
「ああもう! 焦れったい!!おい門番! 身分証明書だ!!」
「ああ っ!? 失礼しました!!」
「ああ いい」
「あのすみません………こちらのお方は……?」
「連れだ」
「ハッ 失礼しました アルフィンへようこそ!」
「エンシェント……」
ゴツン
「痛いですよー! 何するんですか?」
「人前だと クロって言っとけ 俺は冒険者クロって名乗ってるからな」
「えー!! ダメですよ! クロは僕の幼なじみの一人の名前です!! 被っちゃうじゃないですか!?」
「エッ!?」
「なんだよ 急に?」
「いえ、良かったら一緒に行きませんか?」
コイツ やはり我が主に似ておる フッ我ももう年かのう こんなガキに主の面影を重ねるなど…………
「ではまず! アルフィンに行きましょう!!」
「だから! お前は話を聞けい!!」
アルフィンは大きな街です
街は壁に囲まれ、四方にある門から入れるようになっています
「はい 次のやつ」
「はい! 門番さん初めまして僕はミコトという者です!!」
「お、おう ミコトだな」
「はい! ミコトです!!」
「………………………………………」
「ああもう! 焦れったい!!おい門番! 身分証明書だ!!」
「ああ っ!? 失礼しました!!」
「ああ いい」
「あのすみません………こちらのお方は……?」
「連れだ」
「ハッ 失礼しました アルフィンへようこそ!」
「エンシェント……」
ゴツン
「痛いですよー! 何するんですか?」
「人前だと クロって言っとけ 俺は冒険者クロって名乗ってるからな」
「えー!! ダメですよ! クロは僕の幼なじみの一人の名前です!! 被っちゃうじゃないですか!?」
「エッ!?」
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