近い未来のVRMMO

第0章

第9話 気持ちの整理

俺はベットから降りると　シャワーを浴び、食事を作る事にした


俺の趣味の１つに料理という項目が、今時料理が出来る男子というのはポイントが高いと思うだろう


しかし、俺の好きな所はそこじゃない！料理をした後の皿洗いが好きなんだ！！



というわけ、俺は手軽にメシを作ることにした


献立はインスタントラーメンと野菜炒めだ　塩ラーメンにトッピングで野菜炒めを載せるだけ！たったこの一手間だけで1度で2度美味しい大岩流ラーメンの出来上がりだ！！


最初はラーメンに野菜炒めは入れず、単体で頂く　半分くらい食べたら野菜炒めを入れる！
野菜炒めが入ったことで味が濃厚になり、これが堪らなく美味しいのだ！！



そして、メインの皿洗い
油で汚れてしまったフライパン洗剤を数滴たらし、水を溜めるたったこれだけなのに


あら、不思議！油が取れちゃった！！


そんなこんやで、至福の皿洗いを終えすぐにあちらの世界へ行くことにした



「ふぅ、少しは落ち着いたし行くか！」


こうして俺はサキが待っているだろうあの世界に行った



「忘れてた……「Story your make」の世界に行こうとすると毎回ここに来るんだっけ？」


「そうですよご主人、そんな事も忘れるんですね？　そんなんだからせっかく手に入れた称号も装備せずに戦闘を始めちゃうんですよ！」


色々と言いたいことがあったのだが、ロッテからマシンガントークを受け吹っ飛んでしまった


「称号？　えっと、そんなの手に入れてたね」


「そんなのではありません！ただでさえご主人はステータスが低いので、使える物は何でも使ってください！！」



（酷い言いようだな……いや、待てよ？　今ロッテの奴、ステータスって言ったな？　ステータスはメニューを確認してもなかったはずだ！いったいどうゆうことだ！？）


「おいロッテ、ステータスってなんのことだ？」


なんでも無いようにロッテは言った


「ステータスは基本、ご本人ですら普通は見ることが出来ないのです　　アビリティ　魔眼の類をお持ちにならないといけませんから」


無い胸を張っているロッテに哀れみの目を向けていた俺だか、アビリティについて初耳だったので色々聞いてみた




曰わく、アビリティとは冒険者が何かを成し遂げるまた、アイテムを使うことで身に付けることが出来るらしい


称号についてもだいたい同じだとか


そして、なぜ俺が称号を手に入れることが出来たのかを聞いてみたが、分からないとのことだ


サポートキャラは自身がサポートするプレイヤーの周囲を見ることが出来るらしい（ゲームをする時にキャラクターを操作する時のお馴染み画面に似ている）



それはテレビのような物だったこれでロッテは俺の行動を見守って（監視をして）くれていたようだ　すると俺は何も無いフィールドで１人で喋りだし、急に称号を手に入れたらしい


ロッテもその事が疑問に思っていたらしいから説明をたのただが


「ププ、サキさんに似た人に遭って会話をしていたら称号を手に入れた？　　アハハハ、ご主人嘘をつくならもっとマシな嘘にしてくださいよう(笑)」



心底人のことを馬鹿にして来たので、頭に来てワープホールをくぐり冒険に向かった




「いやー、ご主人をからかうのは楽しいですねー！　でも、会話をしただけで称号を手に入れた……？　　アビリティ　観察眼を持っている私にも見えないなんて……称号の通りだと女神に遭ったらしいんですが、女神なんて居たっけな？　まあ、ご主人を見てればいつか分かりますか……」



ーーーーーーーーーーーーーー

アビリティやステータスについてようやく少しずつですが説明出来ました(;ﾟロﾟ)


これからも色々な説明をしていきますね！


近未来をよろしくお願いします！！