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「失速発動!高速瞬間移動!!」
「俺に何をした。体が動かない」
「私の周囲には、重力とスローを組合せし、私は高速瞬間移動という魔法でこういうことが可能」

俺と彼女の間、に一瞬にして現れては話しかけるのであった。

「三人の訓練内容決めた。明日は大変なると思うから今日は早く寝るんだよ。美保二人を案内してあげて」

俺等は美保の案内で、部屋へ案内された。

「ここがお兄ちゃんの部屋です。隣は私の部屋なります。精霊さんは私と一緒にお願いします」
「わかったわ。よろしく美保」
「俺は少しお昼寝するから、後で起こしてくれ」
「わかった」

俺は横たわり目を瞑って眠りについた俺は、目を覚ます頃には夕日が隠れようとしていた。俺はベッドから立ち上がり部屋を出て、精霊がいるはずの美保の部屋に行きノックをするも返事がなかった。


「仕方ないよな。では失礼」

俺は部屋を開けると二人仲良くベッドの上で眠っていた。その光景を見た俺は安心した顔で部屋を閉める。

「お客様いけません。年いかぬ少女の部屋に無言で、侵入しにやけるのは」
「そんなことない。ノックもした」
「そういうことにしておきます。主がお客様とあの二人をお呼びしてます」

俺等が話をしていると、その声で起きたのかスイムは小さな体を動かし、ベッドから脱出するのであった。

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