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攻め視点
しおりを挟む幼馴染の佑は昔、いじめっ子だった
すぐ殴るし蹴るし、俺のものを全部取り上げてカラカラと笑っているような子供だった
傍若無人な振る舞いに我儘でガキで、俺のことなんかすぐに忘れて違う奴と遊びに行ってしまう佑
キラキラと佑の周りは輝いていて温かくて人が集まる、不思議と佑の前では気構えず息が出来る。そんな存在だった
佑がぼんやりと教室の窓際から女の子を見つめるのが嫌だった
男の子とじゃれあっているのだって嫌で堪らなかった
小学生の高学年の時、佑は皆んながいる教室で、ある宣言をした
"男が好きだ"
俺を真っ直ぐ熱い目で見つめながら
佑の気持ちは直ぐに伝わった
俺のことが、佑は好きなんだ
すごくドキドキして、俺も好き。と思いながら、その日は初めて2人で手を繋いで帰った
その日から俺と佑は公認のカップルになったのだ
佑はスキンシップがかなり激しく、俺でも戸惑ってしまう事がある
中学に上る頃、佑のされるがままになっており、そういう事も知識として知ってはいるが、いざ実行するには佑を怪我をさせてしまいそうで恐ろしい。佑も目の前で胸や下半身を擦り付けてきたりするのを素数を数えてやり過ごしていた
佑が帰った後にいらいらむらむらしながら自慰をしながら、これは佑とする前に練習をしないといけないと悟った
本能のまま佑を襲ったとしたら多分我慢ができなくて力任せに無茶苦茶にしてしまうだろう
俺は隠れて男女問わず練習を重ねていたが、ある日こそこそとそういう相手と出かけた時に、佑にばったり出会してしまった
浮気ではないのだが、浮気がバレた焦りで、この女とは何でもないとしなくてもいいような言い訳を佑に言い募っていると佑はあっけらかんとした顔で、壊はモテるからなあと一言言って去ってしまった
その日は佑が夜に来るまで生きた心地がせず、別れるとか言われたらどうしようとか、今まで佑が好きすぎて嫌われたくて手が出せなかった事が言い訳のように頭の中でいっぱいになっていたのに
佑はあっさりとしたもので何も言わず、いつも通りゲームをして帰って行った
なにそれ
と思った。もしかして佑を好きなのは俺だけで、佑にとって俺の存在はどうでもいい存在なのだとしたらと考えると恐ろしかった
次の日から、女の子や男とも目の前でいちゃついてみたり色々したが、佑は変わらなかった
俺だけが、佑を好きだったのだ
絶望と苛つきで泣きそうになった
佑は、俺のことなんてオナニーの道具くらいにしか思ってないんだと思うと佑を滅茶苦茶にしたい気持ちでいっぱいになった
そして、チャンスは直ぐに訪れた
乳首を俺の太腿に擦り付けながら、犬みたいに脚に擦り付けて抜いている佑をチラリと眺める
最近佑は擦り付けが好きなようで、擦り寄ってくることが多い。俺の脚に脚を絡ませてお尻をいじくっている佑は扇情的だ
これで俺を好きじゃないなんて信じられない
今もタンクトップから乳首を太腿に擦り付けていて、もう我慢出来なかった
「……あー、あれ?祐なにしてんの?」
わざとらしくなかっただろうか?携帯から顔を上げ佑の頭を撫でながら尋ねる
「ん?なにってチクニーだよ。知らない?今まで何も言わなかったんだから大人しくさせろよ」
佑は唇を舐めながら、再び擦り付けてくるので黙って立ち上がり背後から乳首を引っ張っる
ずっとずっとこうしてやりたかった
弾力のある乳首は直ぐに尖り、くにくにと指の腹で揉む
「ひん!な、ちょ…え?なに?あ!ちょ…」
くにくにと優しく揉み、乳首を捏ねながら首筋をべろりと舐めると佑の身体が強ばり、尻に股間に擦りつけるように動くと、顔を真っ赤にしていた
ごりごりに下半身を佑の尻に擦り付ける
乳首を交互にくりくりと揉みながら、短パンをずらし、尻に指を入れると、内壁が反発するように蠢く
熱い内部にぶち込むことを想像しながら指を動かす
夢にまで見た佑の内部は濡れていて気持ちよさそうだ
「全然拡張できてないじゃん。固くて、なにこれ?いままで散々煽って慣らされずに突っ込まれても文句言えないよ?」
腰を持ち上げ尻を舐めると、ぷるぷる震えながら振り向く佑に見せつけるように怪しげなスポイトに入った液体を尻穴にちゅーと注入し、ぐちゅぐちゅと指を挿入する
佑の可愛い乳首にも媚薬を塗り込め前立腺を捏ねまくる
「うっ…うぁ!あ!なにこれぇ…ぁあ!」
びくびくと佑の身体が戦慄き、身体が痙攣して何度も射精する
何が起こっているのか理解できていない表情の佑は嗜虐心を唆る
佑が吐き出した前の精液を指に絡め、再び後ろの穴をほぐしていく
「あー…めっちゃちんぽいらいらする…もういいや、いれちゃえ」
後ろから口を押さえながら、腰を上げさせ狙いを定めると一気に突き上げ、もがく佑の体を押さえつける
ぐちゅうううと内壁をかき分けて収縮する中を味わうように腰を揺する
佑の中は想像以上だった
「…きもちいー、おら、男煽ったらどうなるかわかったか?やらしい乳首を擦り付けてきて…人が我慢してやってんのに、調子乗りやがって…」
前立腺を何度も擦り上げながらパチュパチュと腰を打ち付け、逃げようとする腰を掴み、腰を回す
「あ、乳首吸いながらしたい。可愛い乳首、いっぱい吸ってやろうな?」
身体をひっくり返すと、佑は顔を真っ赤にして泣いていた。下半身に熱が集まり再び挿入されながら乳首を舐める
乳首を吸いながら激しくなる腰の動きを止められなかった
「ぁあ!壊、なんで?何でぇ?ん!んぁ…」
「ん?ふ、乳首美味しい…ちゅうて吸うたび中、すごいことになってるよ?」
ゆっくりぬろぉと腰を引き、また打ちつけ、ビクビクと痙攣する体を味わう
吸われすぎて赤くなった乳首を執拗に舐めしゃぶりながら、奥を味わう
「ひ、ん、ひっ…なでぇ…いま、まで…大丈夫だ、ったじゃん…!あっ、ん、ふぅう!」
ぱちゅぱちゅと水音がして、佑は羞恥にか、俺の髪を指で混ぜながら縋るように頭を叩く
あまりの興奮に唇を塞ぎながら手と指で乳首をもみくちゃにし、追い上げるように腰の動きも激しくなる
佑が悪いのだ
いつも俺を試していた
力なく何度も射精する佑の前を扱き、中で膨張し、最奥に叩きつけるように射精しながら口を塞ぐ。そしてそのまま背面座位で後ろから突き上げた
足りない。全然足りない。
「まだまだこんなもんじゃすまさねぇからな。責任とれよ……」
乳首を引っ掻きながら、佑の耳元で囁く
「学校でも、もう容赦しねぇからな。やりたくなったら即、犯すから」
もうオナニー道具でもなんでもいい。佑の側にいられるなら
end.
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