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受け視点

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俺はゲイだ

これが大前提で、家族や周りにもカミングアウトを小学生の段階でしている

だからといって、俺を好きになってくれる人はゲイでないといけないので自然と数が限られてくる

童貞で処女な俺は性欲をよくもてあましていた

そして、幼馴染の壊はそんな俺の性欲発散相手だった

性欲発散相手といっても、致すわけではない

幼馴染の壊は黒髪のサラサラの長身のマッチョで、顔も整っているイケメンで尚且つ性格も温厚でめちゃくちゃモテる

女がひっきりなしに途切れない壊は、俺が何をしても動じないのだ。多分根っからのノンケなのかもしれない

例え乳首を太腿に擦り付けられても、犬みたいに脚に擦り付けられて抜かれても、擦り寄っても全然だし、最近は脚に脚を絡ませてアナニーもしてみたけど全然気にしていない

今もタンクトップから乳首を太腿に擦り付けていても顔色ひとつ変えない

「……あー、あれ?祐なにしてんの?」

珍しく携帯から目を上げた壊は、俺の頭を撫でながら尋ねる

「ん?なにってチクニーだよ。知らない?今まで何も言わなかったんだから大人しくさせろよ」

唇を舐めながら、再び擦り付けていると、壊が黙って立ち上がり背後から乳首を引っ張ってきた

「ひん!な、ちょ…え?なに?あ!ちょ…」

くにくにと優しく揉まれたり、乳首を捏ねられながら首筋をべろりと舐められ身体が強ばり、尻を壊の股間に擦りつけるように動いてしまい、尻に当たった感触に目を見開く

今まで全然反応をしたことがない壊の下半身はごりごりに硬くなっていた。しかもでかい

乳首を交互にくりくりと揉みながら、短パンをずらされて、尻に指を入れられる

ここまで一体なにが起こったのか俺には理解が追いつかない

「全然拡張できてないじゃん。固くて、なにこれ?いままで散々煽って慣らされずに突っ込まれても文句言えないよ?」

腰を持ち上げられ、尻を舐められてぷるぷる震えながら振り向くと、怪しげなスポイトに入った液体を尻穴にちゅーと注入され、ぐちゅぐちゅと指を挿入される

尻の穴の中が急と熱くなり、身体がうずうずと疼く。乳首にも謎の液体を塗り込められ前立腺を捏ねられた

「うっ…うぁ!あ!なにこれぇ…ぁあ!」

びくびくと身体が戦慄き、身体が痙攣して何度も射精する

壊は慣れた手つきで前の精液を指に絡め、再び後ろの穴をほぐしていく

「あー…めっちゃちんぽいらいらする…もういいや、いれちゃえ」

後ろから口を押さえられ、腰を上げさせられた尻に圧迫感と共に一気に突き上げられ喉から出た悲鳴は押さえられていたので上がらなかった

ぐちゅうううと内壁をかき分けて熱くて巨大な硬いものが内部に侵入してくる

あまりの圧迫感に涙がボロボロと溢れた

「…きもちいー、おら、男煽ったらどうなるかわかったか?やらしい乳首を擦り付けてきて…人が我慢してやってんのに、調子乗りやがって…」

前立腺を何度も擦り上げながらパチュパチュと腰を打ち付けられ、びりびりと体に走る快楽に何度も首を打ち振り逃げようと体を捩る

「あ、乳首吸いながらしたい。可愛い乳首、いっぱい吸ってやろうな?」

身体をひっくり返され、再び挿入されながら乳首を舐められる

乳首を吸われながら激しくなる注挿に奥を抉られた

「ぁあ!壊、なんで?何でぇ?ん!んぁ…」

「ん?ふ、乳首美味しい…ちゅうて吸うたび中、すごいことになってるよ?」

ゆっくりぬろぉと腰を引かれ、また打ちつけられて、身体がびくびくと痙攣する

吸われすぎて赤くなった乳首を執拗に舐めしゃぶりながら、壊は逃げようとする身体を押さえつけて激しく中を抉るように味わうように腰を回す

「ひ、ん、ひっ…なでぇ…いま、まで…大丈夫だ、ったじゃん…!あっ、ん、ふぅう!」

ぱちゅぱちゅと水音がして、羞恥に壊の髪を指で混ぜながら縋るように壊の頭を叩く

ようやく胸から顔を上げた壊の顔は、興奮と欲望にぎらついていて、知らない人みたいで短い悲鳴をあげれば、唇を塞ぎながら手と指で乳首をもみくちゃにし、追い上げるように腰の動きも激しくなる

力なく何度も射精し、中で膨張し、最奥に叩きつけるように射精され口を塞がれたまま背面座位で後ろから突き上げられた

「まだまだこんなもんじゃすまさねぇからな。責任とれよ……」

乳首を引っ掻かれて甘いきしながら、後ろを締め付けると、壊が耳元で囁く

「学校でも、もう容赦しねぇからな。やりたくなったら即、犯すから」

壊はその後、本当に学校でも物陰に引き摺りこんでバコバコしたり、トイレで後ろから個室に連れ込まれて襲ってきたりした

性的に見られてるのなんか全然わからなかった

でも、まだ肝心の告白とかされてないのは何でなんだろう?謎い


end.
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