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第5章 六凶編 VS ブラッディマリア・ブルードラグーン
第172話 ドリームin熱海
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2028年元日。熱海で新年を迎えた雅文達。雅文は起床した後、歯を磨いてから、冷蔵庫でキンキンに冷やしたミルクティーを1杯飲んだ。
「幕開けたか…。」
美夜子達も起床した。一方、乱交パーティーに興じた玲奈達は、一応布団に入っていたが、全裸のままで寝ていた。
「ん、あぁ…。寒っ!!」
玲奈は寒さに震えながら、用を足してシャワーを浴びる。そこに、穂香・葉月・瑠奈も入ってくる。
「あけましておめでとうございます。ご主人様!」
「あけましておめでとう、てか、玲奈とシャワーする?」
新年早々の裸の付き合いに、玲奈は少しテンション上がる。3人も玲奈に身体を洗ってもらって満悦。その後、昭二と哲二も入ってきた。
「あけましておめでとう、玲奈ちゃん!」
「あけましておめでとうございます。洗ったるから来て🖤」
お湯をかけて、身体を洗う。玲奈は石鹸を身体につけて密着して、秘部も入念に洗う。
「何か、ヘルスみたいだな。」
「そう?ここはちゃんと綺麗にせなアカンで。」
シャワーを浴びて着替えた一同。朝食を済ませてチェックアウト。
「さて、どこへ行こうか?」
玲奈が提案する。
「熱海に来たら、秘宝館は欠かせませんよ。」
「秘宝館、玲奈ちゃん、大胆やな。」
「雅文、秘宝館知ってるの?」
「あぁ。まぁ、行ってからのお楽しみや。」
秘宝館は、性風俗や人間の性・生物の性に関する古今東西の文物を収容した博物館である。車で来た諒達に、3人ずつ乗せてもらって出発した。
諒・和史に乗せてもらった雅文・美夜子・穂香。熱海の町を見ながら快走。
「穂香ちゃん、昨夜は玲奈ちゃんと何してたん?」
雅文の質問に、穂香は赤面しながら微笑んで答えた。
「それは、ナイショ🖤」
バックミラーから3人の様子を見て微笑む諒。
「上機嫌だな。新年早々、こんな可愛い子達とドライブ出来るなんて最高だ。」
「可愛いって、そんな照れます🖤。」
一方、昭二・哲二の車に乗った玲奈・葉月・瑠奈。蜜壺姫のファンである哲二を、ファンサービスとして後部座席中央に乗せて、葉月と瑠奈に挟んでもらう形にした。助手席には玲奈が乗る。
「玲奈ちゃん、昨夜は楽しかったよ~。」
「そうですか、玲奈もH出来て楽しかったです。」
後ろの哲二は、鼻の下を伸ばしてウハウハだった。
「ヤベぇ。両手に花だな。」
昨日の乱交で疲れていた葉月と瑠奈は眠り、哲二に寄りかかる。柔らかい感触が伝わり、哲二はそっと2人の胸を触ろうとした。
「哲二さん、葉月と瑠奈のオッパイ触ろうとしたらダメですよ。」
「ゴメンゴメン。」
秘宝館に到着。ロープウェイで行くと、風光明媚な八幡山の山頂に来た。
「秘宝館って、山の上なんや。」
「熱海が一望出来るわ。」
山の上に来て、テンションが上がった昭二と哲二は、山びこの要領で叫ぶ。
「おかぴー、聞こえるか~!!!」
「愛してるぜ~!!!」
秘宝館に入ると、エロチックな展示の数々に悩殺される。
「官能小説の世界やな。」
「何か、この人形、玲奈みたい。」
官能小説のような世界観に酔いしれ、秘宝館を堪能した。
ロープウェイで下りて、秘宝館を後にした。最後は熱海城を観光。熱海城は熱海市にある錦ヶ浦山頂にある観光施設。天守閣風なので、歴史上の史跡ではない。色々と観光し、最後は喫茶店でランチ。
「いやぁ~。蜜壺姫に会えたのは良かった。」
「そう言われると、嬉しいです。」
「葉月にメロメロやったやろ?」
出会いを堪能出来て、満足した様子であった。マジシャン・雀士・ギャンブラー、と個性豊かな職種の彼らが、如何にして出会い、それまでどのような人生を歩んできたか、それらは非常に興味深い。きっと上質な珈琲や熟成されたワインのように、味わい深いものだろう。錦ヶ浦山頂で、互いに1年の抱負を語り、最後は友情を誓う。
「俺達は、雅文君達の1番の同志であり、時には子分にもなる。」
「あぁ。私も会えて嬉しいよ。互いの道を邁進しよう。」
熱海駅まで送ってもらい、彼らとはここで別れた。
帰りの新幹線、彼らとのエピソードを語る。初めて出会ったのは、3年前の冬。美夜子と玲奈が城崎へ行った時のこと。道の駅で、昼食をかけて男気じゃんけんをしようとしていた所に交じり、ランチを共にした。
「男気じゃんけんか。面白いな。」
「玲奈ちゃん、すぐに可愛がられていたわ。」
去り際に、諒に頭を撫でてもらった。
「ナデナデしてもらった~。」
「素敵な殿方。」
初対面で2人のハートを掴んだようだ。次に出会ったのは、昨年の夏。百鬼夜行之衆・猛毒獣大陸との戦いで、壇之浦へ向かっていた時のこと。立ち寄ったサービスエリアで、雅文と玲奈が意気投合。
「あの出会いは楽しかった。」
「玲奈のこと、好きなんですよ。」
満足気な様子で、大阪へ帰る。一方、彼らも上機嫌だった。
「あの子達、成長著しいな。」
「あぁ、今や反社会的勢力を打ち負かす程だからな。」
名神高速道路から、東名高速道路に移動。東京目指して突っ走る。
「あの子達に会えたこと、誇りに思うぜ。」
「蜜壺姫とヤレたのは、最高だったぜ。葉月と瑠奈か、腰使いが違うぜ。」
「俺は、断然玲奈ちゃんだな。あの色気は興奮したぜ。」
「おかぴー。」
「Mリーグで、必ず岡田紗佳に勝つぜ、待ってろ、おかぴー!!」
「幕開けたか…。」
美夜子達も起床した。一方、乱交パーティーに興じた玲奈達は、一応布団に入っていたが、全裸のままで寝ていた。
「ん、あぁ…。寒っ!!」
玲奈は寒さに震えながら、用を足してシャワーを浴びる。そこに、穂香・葉月・瑠奈も入ってくる。
「あけましておめでとうございます。ご主人様!」
「あけましておめでとう、てか、玲奈とシャワーする?」
新年早々の裸の付き合いに、玲奈は少しテンション上がる。3人も玲奈に身体を洗ってもらって満悦。その後、昭二と哲二も入ってきた。
「あけましておめでとう、玲奈ちゃん!」
「あけましておめでとうございます。洗ったるから来て🖤」
お湯をかけて、身体を洗う。玲奈は石鹸を身体につけて密着して、秘部も入念に洗う。
「何か、ヘルスみたいだな。」
「そう?ここはちゃんと綺麗にせなアカンで。」
シャワーを浴びて着替えた一同。朝食を済ませてチェックアウト。
「さて、どこへ行こうか?」
玲奈が提案する。
「熱海に来たら、秘宝館は欠かせませんよ。」
「秘宝館、玲奈ちゃん、大胆やな。」
「雅文、秘宝館知ってるの?」
「あぁ。まぁ、行ってからのお楽しみや。」
秘宝館は、性風俗や人間の性・生物の性に関する古今東西の文物を収容した博物館である。車で来た諒達に、3人ずつ乗せてもらって出発した。
諒・和史に乗せてもらった雅文・美夜子・穂香。熱海の町を見ながら快走。
「穂香ちゃん、昨夜は玲奈ちゃんと何してたん?」
雅文の質問に、穂香は赤面しながら微笑んで答えた。
「それは、ナイショ🖤」
バックミラーから3人の様子を見て微笑む諒。
「上機嫌だな。新年早々、こんな可愛い子達とドライブ出来るなんて最高だ。」
「可愛いって、そんな照れます🖤。」
一方、昭二・哲二の車に乗った玲奈・葉月・瑠奈。蜜壺姫のファンである哲二を、ファンサービスとして後部座席中央に乗せて、葉月と瑠奈に挟んでもらう形にした。助手席には玲奈が乗る。
「玲奈ちゃん、昨夜は楽しかったよ~。」
「そうですか、玲奈もH出来て楽しかったです。」
後ろの哲二は、鼻の下を伸ばしてウハウハだった。
「ヤベぇ。両手に花だな。」
昨日の乱交で疲れていた葉月と瑠奈は眠り、哲二に寄りかかる。柔らかい感触が伝わり、哲二はそっと2人の胸を触ろうとした。
「哲二さん、葉月と瑠奈のオッパイ触ろうとしたらダメですよ。」
「ゴメンゴメン。」
秘宝館に到着。ロープウェイで行くと、風光明媚な八幡山の山頂に来た。
「秘宝館って、山の上なんや。」
「熱海が一望出来るわ。」
山の上に来て、テンションが上がった昭二と哲二は、山びこの要領で叫ぶ。
「おかぴー、聞こえるか~!!!」
「愛してるぜ~!!!」
秘宝館に入ると、エロチックな展示の数々に悩殺される。
「官能小説の世界やな。」
「何か、この人形、玲奈みたい。」
官能小説のような世界観に酔いしれ、秘宝館を堪能した。
ロープウェイで下りて、秘宝館を後にした。最後は熱海城を観光。熱海城は熱海市にある錦ヶ浦山頂にある観光施設。天守閣風なので、歴史上の史跡ではない。色々と観光し、最後は喫茶店でランチ。
「いやぁ~。蜜壺姫に会えたのは良かった。」
「そう言われると、嬉しいです。」
「葉月にメロメロやったやろ?」
出会いを堪能出来て、満足した様子であった。マジシャン・雀士・ギャンブラー、と個性豊かな職種の彼らが、如何にして出会い、それまでどのような人生を歩んできたか、それらは非常に興味深い。きっと上質な珈琲や熟成されたワインのように、味わい深いものだろう。錦ヶ浦山頂で、互いに1年の抱負を語り、最後は友情を誓う。
「俺達は、雅文君達の1番の同志であり、時には子分にもなる。」
「あぁ。私も会えて嬉しいよ。互いの道を邁進しよう。」
熱海駅まで送ってもらい、彼らとはここで別れた。
帰りの新幹線、彼らとのエピソードを語る。初めて出会ったのは、3年前の冬。美夜子と玲奈が城崎へ行った時のこと。道の駅で、昼食をかけて男気じゃんけんをしようとしていた所に交じり、ランチを共にした。
「男気じゃんけんか。面白いな。」
「玲奈ちゃん、すぐに可愛がられていたわ。」
去り際に、諒に頭を撫でてもらった。
「ナデナデしてもらった~。」
「素敵な殿方。」
初対面で2人のハートを掴んだようだ。次に出会ったのは、昨年の夏。百鬼夜行之衆・猛毒獣大陸との戦いで、壇之浦へ向かっていた時のこと。立ち寄ったサービスエリアで、雅文と玲奈が意気投合。
「あの出会いは楽しかった。」
「玲奈のこと、好きなんですよ。」
満足気な様子で、大阪へ帰る。一方、彼らも上機嫌だった。
「あの子達、成長著しいな。」
「あぁ、今や反社会的勢力を打ち負かす程だからな。」
名神高速道路から、東名高速道路に移動。東京目指して突っ走る。
「あの子達に会えたこと、誇りに思うぜ。」
「蜜壺姫とヤレたのは、最高だったぜ。葉月と瑠奈か、腰使いが違うぜ。」
「俺は、断然玲奈ちゃんだな。あの色気は興奮したぜ。」
「おかぴー。」
「Mリーグで、必ず岡田紗佳に勝つぜ、待ってろ、おかぴー!!」
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