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第8章 ハガネパーティー完成!
新・大門教
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「何か疲れたわ」ハガネは首をグキッ!と鳴らした。
「お前が女湯覗くからいけないんだろが!」
「そーだ!そーだ!エロゴリラ!!」イースはいーっと舌を出した。
「このヤロ!」ハガネはピキピキきていた。
「まあまあハガネも落ち着いて!コラッ!イースも煽るの辞めなさい!」「そんな事よりアイツらの事を話さなければなりません!」
「さっきの騒いでた連中?確か大門教とか」
「それについては俺が話そう」いつの間にか部屋の片隅に黒い服の男が立っていた。
「あれっ霧影じゃん!」ハガネは驚いたように言った。
「そう言えば居ましたね?七武人の1人忍者マスター霧影!確か忍者の故郷はジパングでしたね?」
「ああ、俺の故郷ジパングにかつて大門教はあった。」霧影は話始めた。
「ジパングにかつて大門教と言う教団があった。奴等は瞬く間に広まりジパングを支配しようとした」「そこに火の一族という勇者が現れ大門教とその教祖を見事倒したのだ」「俺はその火の一族の子孫なのだ」
「ふうん、で何で今更その大門教が復活したの?」
「事の発端はそのジパングから遥か西のこの地に逃げてきた1人の男から始まった」
「その男の名はハーメルン!」「今や大門教のこの地に居てこの地の支配を目論む大門教審判の12使徒の1人魔笛のハーメルンだ」「そして大門教の教祖が今回の黒幕第4天魔王死のダイギス」
「遂に現れたか最後の魔王が」ハガネ達はそれきり沈黙した。
「俺は元々ジパングから大門教の残党を追って来た、その過程で武仙人様に会い稽古をつけて貰って七武人になれたのだ」無口の霧影が珍しく饒舌に語った。
「今や大門教の信者は全世界に居る。このまま放っておく訳にはいかない」
「俺の掴んだ情報なよると魔笛のハーメルンはここから北東の町ラッドンに居る」
「魔王ゴウギスを倒したお前らなら楽勝に勝てる相手だ」「俺から頼む!是非このヴァルハラ大陸の大門教を滅ぼしてくれ!」
「しかし俺達は元々ギルドの者だからなぁまあその簡単に言うと資金の方が・・・」
「軍資金か?それなら心配するな!我がジパングのショーグンより五千両預かっているそれを好きに使ってくれ!」
「ちなみに五千両と言うとこの国の価値は1000万イェンほどだぞ!」
「ハガネ!やろうよ!」アンネの目が輝いた
「確かにそれだけあれば当分は贅沢できるな」トワイスも頷く
「いささかげんきんな話だがまあいいか!ゴウギスを倒して俺達もかなりレベルアップしてるしな」
「気を付けて下さい!確かに彼らは力では我らに及ばないかもしれません。しかしその分狡猾ですから」ロキは腕を組みながらそう言った。
「そんじゃば今日はゆっくり休んで明日行くとするか」「その北東の町ラッドンへ!」
こうしてハガネ一行は大門教と戦う事に
しかしそれはかなり大変なものになるとは
この時のハガネ達はもちろんロキすらも予測できなかった。
一方ここはその北東の町ラッドン1匹のネズミが暗闇に居る男に取り付いた。
「ほほう、我らが大門教に楯突く奴らが来ると言うのか?面白いこの町で死んでもらおうか!」「ククク・・・」暗闇でその男の持つ魔笛が光り輝いていた。するとその男の背後に沢山の小さい目が鈍く光った。
「お前が女湯覗くからいけないんだろが!」
「そーだ!そーだ!エロゴリラ!!」イースはいーっと舌を出した。
「このヤロ!」ハガネはピキピキきていた。
「まあまあハガネも落ち着いて!コラッ!イースも煽るの辞めなさい!」「そんな事よりアイツらの事を話さなければなりません!」
「さっきの騒いでた連中?確か大門教とか」
「それについては俺が話そう」いつの間にか部屋の片隅に黒い服の男が立っていた。
「あれっ霧影じゃん!」ハガネは驚いたように言った。
「そう言えば居ましたね?七武人の1人忍者マスター霧影!確か忍者の故郷はジパングでしたね?」
「ああ、俺の故郷ジパングにかつて大門教はあった。」霧影は話始めた。
「ジパングにかつて大門教と言う教団があった。奴等は瞬く間に広まりジパングを支配しようとした」「そこに火の一族という勇者が現れ大門教とその教祖を見事倒したのだ」「俺はその火の一族の子孫なのだ」
「ふうん、で何で今更その大門教が復活したの?」
「事の発端はそのジパングから遥か西のこの地に逃げてきた1人の男から始まった」
「その男の名はハーメルン!」「今や大門教のこの地に居てこの地の支配を目論む大門教審判の12使徒の1人魔笛のハーメルンだ」「そして大門教の教祖が今回の黒幕第4天魔王死のダイギス」
「遂に現れたか最後の魔王が」ハガネ達はそれきり沈黙した。
「俺は元々ジパングから大門教の残党を追って来た、その過程で武仙人様に会い稽古をつけて貰って七武人になれたのだ」無口の霧影が珍しく饒舌に語った。
「今や大門教の信者は全世界に居る。このまま放っておく訳にはいかない」
「俺の掴んだ情報なよると魔笛のハーメルンはここから北東の町ラッドンに居る」
「魔王ゴウギスを倒したお前らなら楽勝に勝てる相手だ」「俺から頼む!是非このヴァルハラ大陸の大門教を滅ぼしてくれ!」
「しかし俺達は元々ギルドの者だからなぁまあその簡単に言うと資金の方が・・・」
「軍資金か?それなら心配するな!我がジパングのショーグンより五千両預かっているそれを好きに使ってくれ!」
「ちなみに五千両と言うとこの国の価値は1000万イェンほどだぞ!」
「ハガネ!やろうよ!」アンネの目が輝いた
「確かにそれだけあれば当分は贅沢できるな」トワイスも頷く
「いささかげんきんな話だがまあいいか!ゴウギスを倒して俺達もかなりレベルアップしてるしな」
「気を付けて下さい!確かに彼らは力では我らに及ばないかもしれません。しかしその分狡猾ですから」ロキは腕を組みながらそう言った。
「そんじゃば今日はゆっくり休んで明日行くとするか」「その北東の町ラッドンへ!」
こうしてハガネ一行は大門教と戦う事に
しかしそれはかなり大変なものになるとは
この時のハガネ達はもちろんロキすらも予測できなかった。
一方ここはその北東の町ラッドン1匹のネズミが暗闇に居る男に取り付いた。
「ほほう、我らが大門教に楯突く奴らが来ると言うのか?面白いこの町で死んでもらおうか!」「ククク・・・」暗闇でその男の持つ魔笛が光り輝いていた。するとその男の背後に沢山の小さい目が鈍く光った。
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