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第6章 戦の天才現る!

激・闘!

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「フフフ・・さて今の所グリーンディ騎士団からの攻撃は無いが・・恐れをなしたか?」デスクールは巨人タイタンの背中に乗って呟いた。魔王軍は一直線にグリーンディ城に向かって行った。
先頭で狂った様に笑ってたゴブリン達が丘の上に変な毛むくじゃらの生き物を見た。
その毛むくじゃらは両手を精一杯上げた!
「なんのまねだ?がぎ!」「ぐきききぎ?」
「MAXパワー!メテオフォール!!」
すると空から次々と隕石が魔王軍に襲いかかる!「ヒュン!ヒュン!ヒューン!」
「ドンッ!ドーン!ズドーン!ドスン!」
ゴブリン&オーク隊の兵士達に隕石が降り注ぎ大混乱に!
そこにハガネ達パーティー一団が襲いかかる。ハガネは背中に何本もロングソードを背負ってブォンブォン音を立てて振り回しゴブリン達を薙ぎ倒す!いくらハガネが強くてもゴブリンだけでも1000匹ぐらいいる大部隊だ!メテオフォールだけでは三分の一しか倒せて無い。だがハガネ達をキッカケに他のパーティー達も参戦し始める。
銀の鎧で身を包み大剣と大楯で守りながら確実にゴブリンを仕留めていく銀月の戦士
「ゴーフデン!!」その声とともに竜巻が現れゴブリン達を吹き飛ばすあの風のカルネも居る。
「ひゃっほー!怪物は死ね!死ね!死ねぇ」
そう言いながら弓を凄まじいスピードで撃ち出す緑の弓使い
「ほっほっほ!ボエンボエ(死霊散弾)!」と言うと灰色の外套を纏った死霊術師の手から怨霊が弾となってオークの集団を貫く!
「南無阿弥陀仏!ビエンホア!」破壊魔道僧も手から炎の巨大な火球を生み出しゴブリンの群れに当てる!
その他にも戦士、魔道士、風水師、剣士達が暴れまくる!さしもの魔王軍もこの精鋭達には叶わずどんどんその数を減らしていく。
トワイスもゴブリンを倒しながら「凄い!1人1人が一騎当千だな?参考になる戦いだな」と感嘆する。
「私だって!唸れアイスファルシオン!」アンネの氷刃が冷気を纏ってゴブリン達を凍らしながら切り裂く!
徐々に劣勢になるとゴブリン達は逃げるもの多数!オークも逃げていく!
タイタンに載ってる魔剣士デスクール「ふうむ!やはり出来たばかりの烏合の軍隊では世界の精鋭部隊には勝てんか」
「まぁいい!ギリス国で手に入れたあの秘宝さえあればいいか」
魔王軍司令官魔剣士は伝達兵である悪魔に言った。「撤退だ!ギリスにいる者も撤退せよ!」その言葉を受け取り飛び去ってく悪魔の鳩達。
「さて、これは面白くなってきた。動かすとしよう・・・魔王城を!」そう言うと魔王軍は撤退して行った。
「がはっ!」倒れゆくオーク、ハガネが周りを見ると最早立っている敵は居なかった「終わった?違うな体制を立て直しに撤退したか」「流石戦の経験が長いなデスクール」ハガネは何本目かのロングソードを屍に突き刺した。辺りは静寂に鎮まりかえった。「こっちも流石だな不用意に勝利を確信しない」「なら俺からやるか!」「皆んな敵は撤退したぞーー!!」すると彼方此方から「フゥ!」とか「やった!!」とか地味に聞こえてきた。すると何か牛に乗った毛むくじゃらが来た。ギルドマスターメルトンである。「皆んなよくやってくれたズラ!だけどもこれは敵が体制を整える為に撤退したズラちょっと離れた森で休息してそれから行くズラ」ギルドマスターの側にいたアンネ「はぁ~疲れた!」
「なかなかやるな?お主流石ハガネの仲間だけある」銀月の戦士が声を掛ける。
するとアンネは照れたように微笑んだ。
「さてそれじゃあ!休息するズラか!」
するとこの戦場にふさわしく無い2人連れが声をかけてきた。メガネをかけた白髪の若い男「ちょっと待ってください!あなた方に聞きたいことがあります!」すると何と背中に羽の生えた少女が続けて言った「先生!本当に関わるの?」
突然の訪問者にギルドメンバーは目を白黒した。
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