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第3章 いざ王都へ!!
第3話 未来の英雄たち
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「みんな、彼らは【赤の隔壁】という冒険者パーティで、私が王都に向かう際は必ずお願いしている冒険者達だ。腕は私が保証するから、この度は安全にこなせると思っていい。」
「やめてくれよハウエルさん。俺たちは新人の頃から世話になりっぱなしだ。これくらいさせてもらわなきゃ罰が当たっちまう。」
エルモンドの紹介にマクスウェルは照れ隠しをしながら、朗らかに笑みを浮かべる。
だがそのあと不意にまじめな顔に切り替わった。
「ハウエルさん、一つお願いがあるんだけどいいか?」
「なんだい改まって。」
そのまじめな表情に何か問題が発生したのかと身構えるエルモンド。
するとマクスウェルはルリに目配せすると、ルリは一つ頷いてこの場を離れていった。
少しすると、ルリは6人の少年少女を連れて戻ってきた。
その子供たちも旅装束に身を包んでおり、冒険者の証であるドックタグを首にぶら下げていた。
「今俺たちが世話してる若い奴らだ。できればこいつらも同行させてもらっていいか?依頼料は今のままで構わないから。」
マクスウェルはそう言うと、エルモンドに向かって頭を下げた。
同様に【赤の防壁】の面々と子供たちも頭を下げる。
「私は構わないよ。次世代の育成も仕事のうちだからね。君たちの弟子ってことだね?」
「たまたま俺たちが指導官を努めたんですよ。で、だったら卒業後もって話になったってわけなんです。そろそろ護衛の訓練も必要だろうと思って。王都までならちょうど良さげだったんです。」
エルモンドの即答にマクスウェルは一瞬戸惑いを見せた。
マクスウェルとしては断られることを前提に頭を下げていたからだ。
基本的に若手を護衛につけるのを嫌がる商人は多かった。
当然トラブルがあった際に対応が遅れる可能性を考慮しての事である。
だからこそこういった機会に経験を積ませて、早く一人前だと保証してやることが必要となってくるのだ。
「私は君たちを信用してるってことさ。よかったら未来の英雄たちを紹介してもらえるかい?」
おどけた口調でにこやかに答えるエルモンドに、少年たちは安堵の表情を浮かべていた。
リーダーらしき少年がルリに背を押されて一歩前に出て挨拶を交わしていく。
「リックです。リーダーをやってます。」
腰にはショートソードをぶら下げ、全身を革鎧をまとう少年。
冒険者となってまだ日が浅いのか、どこかあどけなさが抜けきってはいなかった。
「アイーシャです。風魔導士です。」
旅装束にローブを羽織った少女は、手にした杖をギュッと握りしめており、緊張していることが伺えた。
「ロックです。盾使いです。」
一際ガタイのいい少年は、背にルーズハルトが今まで見たことのない大きさの盾を背負っていた。
「エリーゼですわ。シスター見習いです。どうぞお見知り置きくださいまし。」
エリーゼと名乗っと少女は、それは見事なカーテシーを行っていた。
その姿は貴族と言われとも違和感がないようだった。
これにはエルモンドも感心しており、本物の貴族令嬢では?とルーズハルトは思ってしまった。
「ケ、ケ、ケインです。」
「セインです。」
エリーゼに続いて二人の少年が同時に頭を下げる。
その見た目は髪型が逆なだけで全く同じと言っていいほどであった。
金髪のロングヘアを左右に分けているが、ケインが左分けで前髪で左目が隠れていた。
変わってセインが右分けで前髪で右目を隠していた。
だが、それ以外の違いを見つけるのが難しいほどだ。
二人のメインウェポンは弓の様で、二人とも同じ弓を装備していた。
「あの、ケインさんとセインさんに一つ質問をしてもいいですか?」
ルーズハルトは構成的に弓士が二人いることを不思議に思っていた。
なぜそうなのか気になって仕方がなかったのだ。
「なんでしょう?」
まさか質問が来るとは予想していなかったのか、ケインはきょとんとした目でルーズハルトを見つめていた。
「お二人はなぜ弓をメインいしているんですか?失礼ながら構成を考えると、弓は一名で、もう一人近中距離戦の方がいる方が良いと考えるのですが。」
「お、良いところに目をつけるな。」
ルーズハルトの質問に反応を示したのがマクスウェルだった。
答えたくてうずうずしていると言わんばかりだった。
「この二人は双子なんだが、特性が真逆なんだ。ケインは中長距離から超長距離を得意とした弓士で、セインは近中距離を得意とした弓士なんだ。二人の弓は一見の価値があるぞ。」
「二人を育てたのは私……。マクスウェルが自慢するの違う……とおもう。」
自信満々に答えたマクスウェルはそのガタイの良い身体をすべて使ってどうだと自慢していた。
それに待ったをかけたのがミッシェルだった。
マクスウェルの陰に隠れていたせいで、マクスウェルが歩くとそれにつられて前に出る形になっていた。
どうやらケインとセインの先生はミッシェルだったようで、それが納得いかなかったようだった。
「セインもケインもすごい……。将来私を超える……ともう。」
「「師匠……」」
ミッシェルをそう言うとすぐにマクスウェルの後ろに隠れてしまった。
やはり褒めたことでテレがかってしまい、顔を真っ赤にしていた。
「よろしい、では今日から三日間よろしく頼んだよ?」
「「「「「「はい!!」」」」」」
話を締めるようなエルモンドからの激励に、6人の少年少女は声を弾ませていた。
「やめてくれよハウエルさん。俺たちは新人の頃から世話になりっぱなしだ。これくらいさせてもらわなきゃ罰が当たっちまう。」
エルモンドの紹介にマクスウェルは照れ隠しをしながら、朗らかに笑みを浮かべる。
だがそのあと不意にまじめな顔に切り替わった。
「ハウエルさん、一つお願いがあるんだけどいいか?」
「なんだい改まって。」
そのまじめな表情に何か問題が発生したのかと身構えるエルモンド。
するとマクスウェルはルリに目配せすると、ルリは一つ頷いてこの場を離れていった。
少しすると、ルリは6人の少年少女を連れて戻ってきた。
その子供たちも旅装束に身を包んでおり、冒険者の証であるドックタグを首にぶら下げていた。
「今俺たちが世話してる若い奴らだ。できればこいつらも同行させてもらっていいか?依頼料は今のままで構わないから。」
マクスウェルはそう言うと、エルモンドに向かって頭を下げた。
同様に【赤の防壁】の面々と子供たちも頭を下げる。
「私は構わないよ。次世代の育成も仕事のうちだからね。君たちの弟子ってことだね?」
「たまたま俺たちが指導官を努めたんですよ。で、だったら卒業後もって話になったってわけなんです。そろそろ護衛の訓練も必要だろうと思って。王都までならちょうど良さげだったんです。」
エルモンドの即答にマクスウェルは一瞬戸惑いを見せた。
マクスウェルとしては断られることを前提に頭を下げていたからだ。
基本的に若手を護衛につけるのを嫌がる商人は多かった。
当然トラブルがあった際に対応が遅れる可能性を考慮しての事である。
だからこそこういった機会に経験を積ませて、早く一人前だと保証してやることが必要となってくるのだ。
「私は君たちを信用してるってことさ。よかったら未来の英雄たちを紹介してもらえるかい?」
おどけた口調でにこやかに答えるエルモンドに、少年たちは安堵の表情を浮かべていた。
リーダーらしき少年がルリに背を押されて一歩前に出て挨拶を交わしていく。
「リックです。リーダーをやってます。」
腰にはショートソードをぶら下げ、全身を革鎧をまとう少年。
冒険者となってまだ日が浅いのか、どこかあどけなさが抜けきってはいなかった。
「アイーシャです。風魔導士です。」
旅装束にローブを羽織った少女は、手にした杖をギュッと握りしめており、緊張していることが伺えた。
「ロックです。盾使いです。」
一際ガタイのいい少年は、背にルーズハルトが今まで見たことのない大きさの盾を背負っていた。
「エリーゼですわ。シスター見習いです。どうぞお見知り置きくださいまし。」
エリーゼと名乗っと少女は、それは見事なカーテシーを行っていた。
その姿は貴族と言われとも違和感がないようだった。
これにはエルモンドも感心しており、本物の貴族令嬢では?とルーズハルトは思ってしまった。
「ケ、ケ、ケインです。」
「セインです。」
エリーゼに続いて二人の少年が同時に頭を下げる。
その見た目は髪型が逆なだけで全く同じと言っていいほどであった。
金髪のロングヘアを左右に分けているが、ケインが左分けで前髪で左目が隠れていた。
変わってセインが右分けで前髪で右目を隠していた。
だが、それ以外の違いを見つけるのが難しいほどだ。
二人のメインウェポンは弓の様で、二人とも同じ弓を装備していた。
「あの、ケインさんとセインさんに一つ質問をしてもいいですか?」
ルーズハルトは構成的に弓士が二人いることを不思議に思っていた。
なぜそうなのか気になって仕方がなかったのだ。
「なんでしょう?」
まさか質問が来るとは予想していなかったのか、ケインはきょとんとした目でルーズハルトを見つめていた。
「お二人はなぜ弓をメインいしているんですか?失礼ながら構成を考えると、弓は一名で、もう一人近中距離戦の方がいる方が良いと考えるのですが。」
「お、良いところに目をつけるな。」
ルーズハルトの質問に反応を示したのがマクスウェルだった。
答えたくてうずうずしていると言わんばかりだった。
「この二人は双子なんだが、特性が真逆なんだ。ケインは中長距離から超長距離を得意とした弓士で、セインは近中距離を得意とした弓士なんだ。二人の弓は一見の価値があるぞ。」
「二人を育てたのは私……。マクスウェルが自慢するの違う……とおもう。」
自信満々に答えたマクスウェルはそのガタイの良い身体をすべて使ってどうだと自慢していた。
それに待ったをかけたのがミッシェルだった。
マクスウェルの陰に隠れていたせいで、マクスウェルが歩くとそれにつられて前に出る形になっていた。
どうやらケインとセインの先生はミッシェルだったようで、それが納得いかなかったようだった。
「セインもケインもすごい……。将来私を超える……ともう。」
「「師匠……」」
ミッシェルをそう言うとすぐにマクスウェルの後ろに隠れてしまった。
やはり褒めたことでテレがかってしまい、顔を真っ赤にしていた。
「よろしい、では今日から三日間よろしく頼んだよ?」
「「「「「「はい!!」」」」」」
話を締めるようなエルモンドからの激励に、6人の少年少女は声を弾ませていた。
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