上 下
444 / 761
新たな町へ

387話 整理整頓はどうした?

しおりを挟む

 一方の暁彦は?  
 部屋に戻って、ごそごそとアイテムボックスの中身を探り中だ。

 理由はアイテムボックスの中身が、何が入ってるのかさっぱり分からなく成ったからだ。

「ええっと中の物は………魔物の素材ばかりだな」

 後は薬草やらなんやらか。
 精霊の森でも色々と採取は、してきてるなぁ。 
 ……に、しても量が多いな。

 それと、そろそろ本格的に店を探して商品を出して売りたいからな。
 今の内に小物やら剣やらを作って、追加しておかないとな?

 前に作った置物以外も作るかな?
 アクセも追加かな?
 後は……薬関係とお茶に、それを入れる入れ物もか?材料は色々あるしねぇ……。

 あ!そうだ!音楽掛けて気持ちを上げて造るかな?

 聞く音楽は……前世で聞いてた音楽を掛けてと……鼻歌交じりで物を作るのは、置物と剣にあ!それと薬草で回復薬だな。

 あれは少しランクを落として作るんだっけ?

《そうですよ……魔力をながすのを押さえて下さいね?》

『おっと……ビックリした。ナビ、ランクを落とすね………ぇ』

 中々ムズいじゃないか!

 なら頑張る!
 えっと………初級の回復薬………回復薬……。

 掌に魔力を少しずつ流すして、薬を作っていく。
 そして、出来上がった初級回復薬どうだ!鑑定………。

鑑定 注釈無し

回復薬

初級……


 おし!俺やれば出来る子だったぁ!
 えっとこれを何本いるんだっけ?
 ………忘れた……。
 ま、適当に作って置けば、いいかな?
 それと中級も、だったか………。
 むむむむ……………中級の回復薬……中級、中級………。

 おし、出来たぞ鑑定!


鑑定 注釈無し

回復薬

中級………

 こっちも出来た!

 ならこれも多めに作っておこう。
 そして木箱を何個か作って入れておく。

 で、次はなにを作ろうかなぁ……?

《主……そろそろ、時間が……?》

『ん なに?時間………』

 ナビに時間と言われて時計を見る……。
 えっと今は………12時かぁ……12時ねぇ……!

 遅く成ったね?まだ風呂にも入ってなかったよ……。
 ならここで作業は切りあげるかな。
 風呂に入るのは面倒だし、クリーンで綺麗にして寝ますかね。

 あれ?アイテムボックスの中の整理って……どうした?


しおりを挟む
感想 122

あなたにおすすめの小説

『収納』は異世界最強です 正直すまんかったと思ってる

農民ヤズ―
ファンタジー
「ようこそおいでくださいました。勇者さま」 そんな言葉から始まった異世界召喚。 呼び出された他の勇者は複数の<スキル>を持っているはずなのに俺は収納スキル一つだけ!? そんなふざけた事になったうえ俺たちを呼び出した国はなんだか色々とヤバそう! このままじゃ俺は殺されてしまう。そうなる前にこの国から逃げ出さないといけない。 勇者なら全員が使える収納スキルのみしか使うことのできない勇者の出来損ないと呼ばれた男が収納スキルで無双して世界を旅する物語(予定 私のメンタルは金魚掬いのポイと同じ脆さなので感想を送っていただける際は語調が強くないと嬉しく思います。 ただそれでも初心者故、度々間違えることがあるとは思いますので感想にて教えていただけるとありがたいです。 他にも今後の進展や投稿済みの箇所でこうしたほうがいいと思われた方がいらっしゃったら感想にて待ってます。 なお、書籍化に伴い内容の齟齬がありますがご了承ください。

あなたは異世界に行ったら何をします?~良いことしてポイント稼いで気ままに生きていこう~

深楽朱夜
ファンタジー
13人の神がいる異世界《アタラクシア》にこの世界を治癒する為の魔術、異界人召喚によって呼ばれた主人公 じゃ、この世界を治せばいいの?そうじゃない、この魔法そのものが治療なので後は好きに生きていって下さい …この世界でも生きていける術は用意している 責任はとります、《アタラクシア》に来てくれてありがとう という訳で異世界暮らし始めちゃいます? ※誤字 脱字 矛盾 作者承知の上です 寛容な心で読んで頂けると幸いです ※表紙イラストはAIイラスト自動作成で作っています

辺境領主は大貴族に成り上がる! チート知識でのびのび領地経営します

潮ノ海月@書籍発売中
ファンタジー
旧題:転生貴族の領地経営~チート知識を活用して、辺境領主は成り上がる! トールデント帝国と国境を接していたフレンハイム子爵領の領主バルトハイドは、突如、侵攻を開始した帝国軍から領地を守るためにルッセン砦で迎撃に向かうが、守り切れず戦死してしまう。 領主バルトハイドが戦争で死亡した事で、唯一の後継者であったアクスが跡目を継ぐことになってしまう。 アクスの前世は日本人であり、争いごとが極端に苦手であったが、領民を守るために立ち上がることを決意する。 だが、兵士の証言からしてラッセル砦を陥落させた帝国軍の数は10倍以上であることが明らかになってしまう 完全に手詰まりの中で、アクスは日本人として暮らしてきた知識を活用し、さらには領都から避難してきた獣人や亜人を仲間に引き入れ秘策を練る。 果たしてアクスは帝国軍に勝利できるのか!? これは転生貴族アクスが領地経営に奮闘し、大貴族へ成りあがる物語。

どこかで見たような異世界物語

PIAS
ファンタジー
現代日本で暮らす特に共通点を持たない者達が、突如として異世界「ティルリンティ」へと飛ばされてしまう。 飛ばされた先はダンジョン内と思しき部屋の一室。 互いの思惑も分からぬまま協力体制を取ることになった彼らは、一先ずダンジョンからの脱出を目指す。 これは、右も左も分からない異世界に飛ばされ「異邦人」となってしまった彼らの織り成す物語。

異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜

KeyBow
ファンタジー
 間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。  何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。  召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!  しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・  いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。  その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。  上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。  またぺったんこですか?・・・

成り上がり覚醒者は断れない〜魔王から得た力で自分を虐げてきた人類を救っていく〜

酒井 曳野
ファンタジー
 ここはモンスターが湧き出る『ダンジョン』という試練、それらを攻略する『覚醒者』という武器、モンスターとダンジョンから採取できる『魔法石』による恩恵で成り立つ世界。  主人公レイン・エタニアは覚醒者でありながらランクが最も低いFランクの中でも最底辺だった。家族を守る為に活動したが、周りから見向きもされず虐げられ苦しい毎日を過ごした挙句に騙され死の淵を彷徨う事となる。  しかし死の先で出会ったかつての大戦で生き残った魔王に才能を認められ徹底的に鍛えられた。  人類には到達不可能な領域に達したレインはこれまで虐げてきた者たちに復讐をーーとはならず慕う者には慈悲を、敵には容赦しない元来の性格(無自覚)が影響して助けを求める声に手を差し伸べる。  それはやがて世界を巻き込む大いなる災いの最前線へと向かっていく。  これは魔王に認められ力を得た覚醒者が人類を助ける救世主となる物語。  

集団転移した商社マン ネットスキルでスローライフしたいです!

七転び早起き
ファンタジー
「望む3つのスキルを付与してあげる」 その天使の言葉は善意からなのか? 異世界に転移する人達は何を選び、何を求めるのか? そして主人公が○○○が欲しくて望んだスキルの1つがネットスキル。 ただし、その扱いが難しいものだった。 転移者の仲間達、そして新たに出会った仲間達と異世界を駆け巡る物語です。 基本は面白くですが、シリアスも顔を覗かせます。猫ミミ、孤児院、幼女など定番物が登場します。 ○○○「これは私とのラブストーリーなの!」 主人公「いや、それは違うな」

元勇者は魔力無限の闇属性使い ~世界の中心に理想郷を作り上げて無双します~

桜井正宗
ファンタジー
  魔王を倒した(和解)した元勇者・ユメは、平和になった異世界を満喫していた。しかしある日、風の帝王に呼び出されるといきなり『追放』を言い渡された。絶望したユメは、魔法使い、聖女、超初心者の仲間と共に、理想郷を作ることを決意。  帝国に負けない【防衛値】を極めることにした。  信頼できる仲間と共に守備を固めていれば、どんなモンスターに襲われてもビクともしないほどに国は盤石となった。  そうしてある日、今度は魔神が復活。各地で暴れまわり、その魔の手は帝国にも襲い掛かった。すると、帝王から帝国防衛に戻れと言われた。だが、もう遅い。  すでに理想郷を築き上げたユメは、自分の国を守ることだけに全力を尽くしていく。

処理中です...