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第5章
第16話 そして旅立ち。
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はぁ……膝を抱えて、蹲ってまっても仕方ないのよカイト。
「カイト!取敢えず家においで」
「で、でも……おばちゃんの家には、マイクがいるから………」
「それは当たり前でしょ?なにカイトはマイク嫌いなの?」
「うん!大嫌い。すぐにおばちゃんの、自慢をして僕をバカにするから」
「あんた……マイクは私の子供なんだけど?」
「子供だからなに?なら、おばちゃんは、人をバカにする子は叱らないの?自分の子供だけは特別なの?兄ちゃんは絶対そんなことしなかったよ?」
「……………(やられたわ……そうよね?子供に諭されたわ……)分かったわ。だったら、これからはちゃんと、私がマイクを叱る。カイトを馬鹿にするなと、言い聞かせるわ?」
「無理じゃ無いの?今まで人を散々馬鹿にしてきて。いきなりそれが、悪い事だって言われたってさっ。マイクだって納得しないんじゃないかな?」
「あんた……一体何歳なのよ!」
「僕は10才だよ?4月で11才になるけどね?」
「……………生意気ね10才児!」
「フフフでしょ?兄ちゃんにも、言われてたよ」
仕方ないわね……、ならここで暮らす方が良いのかしら?旦那にもきて貰った方が良いのかしら?
「カイト?ならどうするの?」
「ここに居ることが出来るなら、この部屋でいいよ?駄目かな」
「ちょっと待ってて、旦那に確認して来るからそれとご飯食べたの?」
「うん、兄ちゃんが出してくれた。最後のご飯だって言ってたよ」
あの子は………もう!
「そう……なら少し待ってて、ここ何も無いわね?布団とか居るでしょ?」
「ああ、そうだね?ベッドも枠しかないね?フフフ笑える。僕が兄ちゃんとここに来た時と同じだ」
「当たり前でしょ!全く……」
「お金ならあるから、明日買いに行くよ。ニルドおじさんのところに売ってるよね?」
「そうね、あそこなら有るわね。ならあたしが明日一緒に行くから、必要な物は買いましょうね?」
「だけどギルマスが、ここに住んで良いって言ってくれたらの話だよね?」
「………少し待ってなさい!いま連れてくるから!」
それからフェルトおばさんが、ギルマスを連れて戻って来て色々と話して、兄ちゃんがもうこの町から出ていったと聞かされた。
「そうか……兄ちゃん出ていったのか……」
なら、僕は僕でちゃんとしないとね?
そして……ギルドの職員寮に住まわせて貰って、町の人に受け入れて貰い。
13才に為った年に、冒険者登録をさせて貰ってランクの低い依頼をコツコツと、受けなから自分のランクを上げた。
それから16才に為り成人を迎えた、カイトの身長は180cm迄伸びてすっかり大人に為った。
そして、冒険者ランクも何とかBランクまで上がった。
一人で魔物も倒せる強さに為り、10才の時に別れたまま音信不通と、為ったジュリを探す旅に出ることにした。
カイトは世話に為った町を一端出ることにするのだった。
「ギルマス、お世話になりました。兄ちゃん探して見つかったらさっ、二人でここに戻って来るから宜しくな?」
「おう、ったく。気を付けろよ?ランクが上がったとは言え…。まだお前は16なんだ、子供なんだからな!」
「分かってるって、何年掛かるか分からないけど……。必ず探して謝るって、決めてるんだ」
「そうかよ!なら、行っちまえよ!バカ息子!」
「フフフ、サンキュー。ギルマスなら、行ってくるな!」
そう言うと、カイトは町を出てジュリを探す旅に出た。
果たしてこの広い世界で、カイトはジュリを見付けられるのだろうか?
それは神のみぞ知る……のだろうか。
「カイト!取敢えず家においで」
「で、でも……おばちゃんの家には、マイクがいるから………」
「それは当たり前でしょ?なにカイトはマイク嫌いなの?」
「うん!大嫌い。すぐにおばちゃんの、自慢をして僕をバカにするから」
「あんた……マイクは私の子供なんだけど?」
「子供だからなに?なら、おばちゃんは、人をバカにする子は叱らないの?自分の子供だけは特別なの?兄ちゃんは絶対そんなことしなかったよ?」
「……………(やられたわ……そうよね?子供に諭されたわ……)分かったわ。だったら、これからはちゃんと、私がマイクを叱る。カイトを馬鹿にするなと、言い聞かせるわ?」
「無理じゃ無いの?今まで人を散々馬鹿にしてきて。いきなりそれが、悪い事だって言われたってさっ。マイクだって納得しないんじゃないかな?」
「あんた……一体何歳なのよ!」
「僕は10才だよ?4月で11才になるけどね?」
「……………生意気ね10才児!」
「フフフでしょ?兄ちゃんにも、言われてたよ」
仕方ないわね……、ならここで暮らす方が良いのかしら?旦那にもきて貰った方が良いのかしら?
「カイト?ならどうするの?」
「ここに居ることが出来るなら、この部屋でいいよ?駄目かな」
「ちょっと待ってて、旦那に確認して来るからそれとご飯食べたの?」
「うん、兄ちゃんが出してくれた。最後のご飯だって言ってたよ」
あの子は………もう!
「そう……なら少し待ってて、ここ何も無いわね?布団とか居るでしょ?」
「ああ、そうだね?ベッドも枠しかないね?フフフ笑える。僕が兄ちゃんとここに来た時と同じだ」
「当たり前でしょ!全く……」
「お金ならあるから、明日買いに行くよ。ニルドおじさんのところに売ってるよね?」
「そうね、あそこなら有るわね。ならあたしが明日一緒に行くから、必要な物は買いましょうね?」
「だけどギルマスが、ここに住んで良いって言ってくれたらの話だよね?」
「………少し待ってなさい!いま連れてくるから!」
それからフェルトおばさんが、ギルマスを連れて戻って来て色々と話して、兄ちゃんがもうこの町から出ていったと聞かされた。
「そうか……兄ちゃん出ていったのか……」
なら、僕は僕でちゃんとしないとね?
そして……ギルドの職員寮に住まわせて貰って、町の人に受け入れて貰い。
13才に為った年に、冒険者登録をさせて貰ってランクの低い依頼をコツコツと、受けなから自分のランクを上げた。
それから16才に為り成人を迎えた、カイトの身長は180cm迄伸びてすっかり大人に為った。
そして、冒険者ランクも何とかBランクまで上がった。
一人で魔物も倒せる強さに為り、10才の時に別れたまま音信不通と、為ったジュリを探す旅に出ることにした。
カイトは世話に為った町を一端出ることにするのだった。
「ギルマス、お世話になりました。兄ちゃん探して見つかったらさっ、二人でここに戻って来るから宜しくな?」
「おう、ったく。気を付けろよ?ランクが上がったとは言え…。まだお前は16なんだ、子供なんだからな!」
「分かってるって、何年掛かるか分からないけど……。必ず探して謝るって、決めてるんだ」
「そうかよ!なら、行っちまえよ!バカ息子!」
「フフフ、サンキュー。ギルマスなら、行ってくるな!」
そう言うと、カイトは町を出てジュリを探す旅に出た。
果たしてこの広い世界で、カイトはジュリを見付けられるのだろうか?
それは神のみぞ知る……のだろうか。
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