上 下
91 / 235
第4章

第14話 家完成!

しおりを挟む
 ボロ家を、全て砂に変えた……。
 魔法で家を砂にと願ったら、砂になった。
 なんて、便利なんだろう!
 それから庭中に生えてる邪魔な草木を刈る。

「草木が邪魔だな!エアーカッター!よし次は砂と草木が邪魔だ!エアーバキュウム」

 イメージは、掃除機です。
 おお!刈られた草木と砂が吸い込まれて消えた。おおこれで更地になった!
 にしても…広い土地だよなぁ……。
 木の柵の中はだだっ広い平地になったから見通しが良くなる。

「なら次は……柵のリニューアルだよな……柵は……ああ、レンガ作りにして間に鉄格子を入れるかな?低めのやつにしたら、造る家とのバランスがとれるかな?クリエイト!レンガの塀」

 すると、ドントンドンと高さ1m50cm程の低い塀が出来上がった。
 等間隔で黒い飾り格子入ってるお洒落だな…。
 後は門だが……これも黒の飾りの入った鉄格子!鍵付きを創造して…………造れた…すげぇ~俺。

 後は家と庭の整理だけど…今日は家を先に造る。
 家は大きくなくても良いな、カイトと二人だし大きいと掃除が面倒………だ?
 あぁ、憧れのルンバさんにして貰うか?!
 ………あれは後でだそう。

 家は土禁で、靴を脱いだ生活だな!
 ってことで、魔法発動…クリエイト二階建ての家!

 すると本を参考にした、三角屋根の木造レンガ造りの家が出来上がった!
 そしてぇ~、三角屋根の南側にこっそりリソーラーパネルなんぞくっけてみたぞ!ハハハ。
 もちろん隠してあるぞ!フフフ、ビバ家電だ!
 それと、水道だが……穴を掘って井戸?
 ん~ここの水って……水質は?
 怖いね大きめの魔石造って水回りを安定させた方が早いかな?
 一応外にダミーで、井戸を掘るけど……使わないかな?後は雨水の利用に下水だな。
 裏庭に雨水を貯めるタンクを設置して、畑に水が撒ける様にしておこう。
 汚水は……いつも通りに、便器と風呂と洗面台に何とかして貰おう。
 いつも思うが俺にも仕組みは分からん。

 さて、次は家の中の改装だ!ある程度は部屋になってて区切れてる筈だから、俺の仕事は内装作業と仕切りの変更くらいかな?……たぶん。

 先ずは、玄関と廊下と二階上がる階段それに廊下に壁紙と照明を付けた。
 それから二階は、俺とカイトの部屋にするつもりだ。それと客間に一部屋だけする。

 俺とカイト部屋にするつもりの部屋には、カーテンにベットに、ウォークインクローゼットと机に椅子に本棚を入れておく。
 
 残りの一室よ客間は、とりあえずベットに机に椅子だけを入れておく。
 誰も泊まらせる事は無いだろうからな。

 こっちの世界にはテレビは無いから、照明を付けるだけだ。なんとも…さみしい。

 そして、一階部分も各部屋に照明を。
 それからリビングはLDKにしたいので広くした。
 後は、脱衣所に洗面所トイレと、風呂場のスペースと収納部屋を造る。 
 それが終わると、一部屋ずつ整備して綺麗にしていく。

 キッチンはシステムキッチンにして、電子レンジに、オーブンに冷蔵庫を設置!
 調理器具はIHにしておく。
 外にピザ窯とBBQコンロを造るかな?

「細々した電化製品を置いてと……キッチンは完成!」

 家電は全てコンセントに差し込めば、全て使えるようにした。キッチンは、屋根に設置したソーラーパネルの活躍する場所だ。

 キッチンは、ダイニングリビングにしてあるからカウンター越しに、リビング見渡せて視野が広くて開放的だ。
 ダイニングには、テーブルと椅子を置く。

 そして、リビングにはモフモフのカーペットを敷いて、その上にテーブルを置いてソファーもついでにだして設置した。
 サイドテーブルもソファーの両端に置いて置く。

 後は二ヵ所のトイレスペースに、便器と水洗のウォシュレットを付けた。
 脱衣所と洗面所は、一緒にしてに洗面台に照明と、タオルや洗剤などを置く置く棚を着けて完成。
 風呂場はシャワーを付けて大浴場にしてみた。
 露天にしたかったが……ここは我慢した。

 洗面所に洗濯機を設置。
 使うか分からんが……。

「おし!これで完璧!」

 そして、リビングに戻るとカイト声を掛ける。
 リビングの窓から顔をだして、玄関から入ってくるように伝える。

「カイトと!家の中の入って良いぞぉ~玄関にスリッパ置いてあるから履き替えて来いよ」
「え!もう出来たの?」
「出来たのだよ!あと、レツ達にクリーン掛けてな!」
「わかった!」

しおりを挟む
感想 7

あなたにおすすめの小説

お前じゃないと、追い出されたが最強に成りました。ざまぁ~見ろ(笑)

いくみ
ファンタジー
お前じゃないと、追い出されたので楽しく復讐させて貰いますね。実は転生者で今世紀では貴族出身、前世の記憶が在る、今まで能力を隠して居たがもう我慢しなくて良いな、開き直った男が楽しくパーティーメンバーに復讐していく物語。 --------- 掲載は不定期になります。 追記 「ざまぁ」までがかなり時間が掛かります。 お知らせ カクヨム様でも掲載中です。

婚約破棄ですね。これでざまぁが出来るのね

いくみ
ファンタジー
パトリシアは卒業パーティーで婚約者の王子から婚約破棄を言い渡される。 しかし、これは、本人が待ちに待った結果である。さぁこれからどうやって私の13年を返して貰いましょうか。 覚悟して下さいませ王子様! 転生者嘗めないで下さいね。 追記 すみません短編予定でしたが、長くなりそうなので長編に変更させて頂きます。 モフモフも、追加させて頂きます。 よろしくお願いいたします。 カクヨム様でも連載を始めました。

野草から始まる異世界スローライフ

深月カナメ
ファンタジー
花、植物に癒されたキャンプ場からの帰り、事故にあい異世界に転生。気付けば子供の姿で、名前はエルバという。 私ーーエルバはスクスク育ち。 ある日、ふれた薬草の名前、効能が頭の中に聞こえた。 (このスキル使える)   エルバはみたこともない植物をもとめ、魔法のある世界で優しい両親も恵まれ、私の第二の人生はいま異世界ではじまった。 エブリスタ様にて掲載中です。 表紙は表紙メーカー様をお借りいたしました。 プロローグ〜78話までを第一章として、誤字脱字を直したものに変えました。 物語は変わっておりません。 一応、誤字脱字、文章などを直したはずですが、まだまだあると思います。見直しながら第二章を進めたいと思っております。 よろしくお願いします。

5歳で前世の記憶が混入してきた  --スキルや知識を手に入れましたが、なんで中身入ってるんですか?--

ばふぉりん
ファンタジー
 「啞"?!@#&〆々☆¥$€%????」   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  五歳の誕生日を迎えた男の子は家族から捨てられた。理由は 「お前は我が家の恥だ!占星の儀で訳の分からないスキルを貰って、しかも使い方がわからない?これ以上お前を育てる義務も義理もないわ!」    この世界では五歳の誕生日に教会で『占星の儀』というスキルを授かることができ、そのスキルによってその後の人生が決まるといっても過言では無い。  剣聖 聖女 影朧といった上位スキルから、剣士 闘士 弓手といった一般的なスキル、そして家事 農耕 牧畜といったもうそれスキルじゃないよね?といったものまで。  そんな中、この五歳児が得たスキルは  □□□□  もはや文字ですら無かった ~~~~~~~~~~~~~~~~~  本文中に顔文字を使用しますので、できれば横読み推奨します。  本作中のいかなる個人・団体名は実在するものとは一切関係ありません。  

イラついた俺は強奪スキルで神からスキルを奪うことにしました。神の力で最強に・・・(旧:学園最強に・・・)

こたろう文庫
ファンタジー
カクヨムにて日間・週間共に総合ランキング1位! 死神が間違えたせいで俺は死んだらしい。俺にそう説明する神は何かと俺をイラつかせる。異世界に転生させるからスキルを選ぶように言われたので、神にイラついていた俺は1回しか使えない強奪スキルを神相手に使ってやった。 閑散とした村に子供として転生した為、強奪したスキルのチート度合いがわからず、学校に入学後も無自覚のまま周りを振り回す僕の話 2作目になります。 まだ読まれてない方はこちらもよろしくおねがいします。 「クラス転移から逃げ出したイジメられっ子、女神に頼まれ渋々異世界転移するが職業[逃亡者]が無能だと処刑される」

荷物持ちだけど最強です、空間魔法でラクラク発明

まったりー
ファンタジー
主人公はダンジョンに向かう冒険者の荷物を持つポーターと言う職業、その職業に必須の収納魔法を持っていないことで悲惨な毎日を過ごしていました。 そんなある時仕事中に前世の記憶がよみがえり、ステータスを確認するとユニークスキルを持っていました。 その中に前世で好きだったゲームに似た空間魔法があり街づくりを始めます、そしてそこから人生が思わぬ方向に変わります。

【完結】前世の不幸は神様のミスでした?異世界転生、条件通りなうえチート能力で幸せです

yun.
ファンタジー
~タイトル変更しました~ 旧タイトルに、もどしました。 日本に生まれ、直後に捨てられた。養護施設に暮らし、中学卒業後働く。 まともな職もなく、日雇いでしのぐ毎日。 劣悪な環境。上司にののしられ、仲のいい友人はいない。 日々の衣食住にも困る。 幸せ?生まれてこのかた一度もない。 ついに、死んだ。現場で鉄パイプの下敷きに・・・ 目覚めると、真っ白な世界。 目の前には神々しい人。 地球の神がサボった?だから幸せが1度もなかったと・・・ 短編→長編に変更しました。 R4.6.20 完結しました。 長らくお読みいただき、ありがとうございました。

異世界に召喚されたが勇者ではなかったために放り出された夫婦は拾った赤ちゃんを守り育てる。そして3人の孤児を弟子にする。

お小遣い月3万
ファンタジー
 異世界に召喚された夫婦。だけど2人は勇者の資質を持っていなかった。ステータス画面を出現させることはできなかったのだ。ステータス画面が出現できない2人はレベルが上がらなかった。  夫の淳は初級魔法は使えるけど、それ以上の魔法は使えなかった。  妻の美子は魔法すら使えなかった。だけど、のちにユニークスキルを持っていることがわかる。彼女が作った料理を食べるとHPが回復するというユニークスキルである。  勇者になれなかった夫婦は城から放り出され、見知らぬ土地である異世界で暮らし始めた。  ある日、妻は川に洗濯に、夫はゴブリンの討伐に森に出かけた。  夫は竹のような植物が光っているのを見つける。光の正体を確認するために植物を切ると、そこに現れたのは赤ちゃんだった。  夫婦は赤ちゃんを育てることになった。赤ちゃんは女の子だった。  その子を大切に育てる。  女の子が5歳の時に、彼女がステータス画面を発現させることができるのに気づいてしまう。  2人は王様に子どもが奪われないようにステータス画面が発現することを隠した。  だけど子どもはどんどんと強くなって行く。    大切な我が子が魔王討伐に向かうまでの物語。世界で一番大切なモノを守るために夫婦は奮闘する。世界で一番愛しているモノの幸せのために夫婦は奮闘する。

処理中です...