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短編(1話完結)
エレベーター
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部屋を探す時、当たり前だが考える要素は「職場or学校からの距離」「駅チカ」「買い物のできる所の有無」「家賃」。
そしてエレベーターだ。
3階までならなくてもいいが、それ以上になってくると毎日がキツイ。
5階以上は必須条件になるだろう。
だが様々な条件を含めて「エレベーター」を考慮に入れると、当然だが「築年数」と言うモノにぶつかる。
自分の身の丈にあった相場で探せば、エレベーター有りとなればそれ相応の築○年というものになる。
「ふぅ……。」
荷解きを済ませ、やっと一段落する頃には辺りは真っ暗だった。
「夕飯どうしよう……。」
面倒だから出前を取ろうかとスマホを開く。
夕飯時なせいか、どこも1時間以上の待ち時間だ。
「仕方ないなぁ~。」
ため息をついて財布を掴む。
少し歩くがコンビニまで行こう。
部屋を出てエレベーターのボタンを押す。
お値段通りの古ぼけたエレベーター。
一つ上の階から降りてきたそれには、同い年ぐらいの女性が乗っていた。
会釈して乗り込む。
「キャッ!!」
古びたエレベーターは動き出すと同時にカクンッと変な揺れ方をした。
思わず声が出てしまう。
それに彼女はくすっと笑った。
「大丈夫?」
「あ、すみません……。」
「古くてびっくりしますよね。私もいまだにたまにビクッとしちゃいます。」
「そうなんですね。無いより断然良いんですけど、災害の時とか閉じ込められたら怖いなぁ。」
「そうですね。あ、でも私は、逆に開くのが怖いんですよね。」
ゆっくり進むエレベーター内。
上の階の住人と他愛のない会話。
「開くのがですか?」
「ええ……。知らない男の人とか無理に乗り込んできたら怖いじゃないですか……。」
「うへぇ、確かにそれは怖い……。」
そんな話をしているうちに1階につく。
そしてまたカタンッと揺れるエレベーター。
「ふふっ。無事に1階につきましたね。」
「そうですね。」
「それじゃ。」
「はい。」
彼女は会釈すると駐車場の方に歩いて行った。
私は気にせず、ショートカットする為に敷地内を抜けて別の道に出る。
不動産屋さんにこのルートを教えてもらっておいて良かった。
本来ならぐるっと回らないといけないコンビニに、そこまでかからずに出られるのだから。
「名前、聞いておけばよかった。」
数週間たち、私は買い物袋を下げてエレベーターに乗り込む。
彼女とはあれ以来会っていない。
歳も近そうで仲良く慣れそうだったし、住んで長そうだったから、何かあったら聞けるくらいの仲になりたかったのだが……。
「……あれ?」
エレベーターが途中の階で止まる。
上に行くものだから、下で誰か一緒にならなければ普通は止まらないものなのだが……。
「誰か間違えて押しちゃったのかな?」
空いたドアの前には誰もいない。
私は「閉」のボタンを押す。
締まり始めたドアの隙間から何かが動くのが見えた。
一番端の部屋のあたりで、誰かが振り向いた。
「……え!?」
ドアが閉まる。
私はどぎまぎしながら古ぼけたエレベーターの壁にもたれ掛かった。
男の人だった。
いや、別にそれだけなのだ。
一番隅の部屋の前辺りで、男の人がこちらに振り向いた。
私は頭を振った。
多分そこの住人だろう。
「……あの子があんな事言うから、なんか怖くなっちゃったじゃない。」
変な胸騒ぎを落ち着けながら、私は急いで自分の部屋に入った。
それから別に何もない。
あの子にも、そして住人だろう男の人とも合わなかった。
だからどちらの事も忘れていた。
その日、遅くなって突然アイスが食べたくなった私はコンビニに行こうと部屋を出た。
音楽を聞きながらぼんやりエレベーターを待つ。
チーンと掠れた音がしてドアが開いたので私は中に入った。
「!!」
そしてギョッとした。
入り口近くに身を潜めるように、男の人が乗っていたのだ。
私は硬直してしまい、咄嗟に動けなかった。
しかし不味い!と降りようとした時にはすでにドア前にその男が立ちふさがり、操作ボタンを触らせないようにガードされてしまった。
ゆっくりと閉まるエレベーターの扉。
今日もカクンと揺れたが恐怖で声が出ない。
古いエレベーター特有の匂いの中に、男の呼吸音が響く。
大丈夫、大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫。
私は目を見開き、後ろの壁に張り付きながらそう自分に言い聞かせた。
多分、ここの住人の人。
何事もなく1階につくはず……!!
しかしそんな思いとは裏腹に男の手がにゅっと伸びてきた。
恐怖ですくみ上がり、小さな声で叫んだ。
「やめて下さい!何するんですか?!」
男は何も答えなかった。
私を乱暴に壁に押さえつけて体を密着させようとしてくる。
必死に抵抗を繰り返す。
エレベーターが、カタン……と揺れた。
私はハッとして男の肩越しにドアを見た。
どこの階かはわからないが、ドアがゆっくり開いていく。
開いたドア前には……誰もいない。
男はホッとして、叫ぼうとしていた私は愕然とした。
これでは助けてもらう事はできない。
でもエレベーターが止まってドアが開いたのは、とてつもないチャンスである事には変わらない。
私は必死にドアへ向かおうとするが、男に押さえつけられる。
「やめて!!離して!!」
暴れる私を押さえながら男が「閉」のボタンを連打する。
無情にもしまっていくドア。
私はそれを絶望的な目で見ていた。
しかし……。
ドアが閉まる寸前。
ガシっとそのドアを掴んだ手があった。
そしてその隙間からハサミを握りしめた細い手が入り込んでくる。
「……見つけた。」
無理矢理こじ開けられたドアの向こう。
いつかの彼女が立っていた。
その手にはハサミ。
真っ暗な通路を背に、彼女が立っていた。
彼女はそう呟くと、無表情のままエレベーター内に走り込んできた。
男は私を突き飛ばし、信じられないものを見たという顔で奥の壁にへばり着く。
ドン……ッ、と彼女が男にぶつかった。
ハサミが男に深く突き刺さる。
「ぎゃああぁぁぁぁっ!!」
狭いエレベーター内に響き渡る悲鳴。
私はガタガタと震えながらその場に座り込んでそれを見ていた。
彼女がゆっくりと顔を上げ、私に微笑む。
「大丈夫……大丈夫だよ……。早く警察に電話して……。」
そう言われ、私は慌ててスマホを取り出した。
訳もわからず通報する。
「…………え?!」
事情聴取を受けていると、警察が訳のわからない事を言い始めた。
どうやってあのハサミを手に入れたのかとか、〇〇さんとはどういった知り合いなのか、とか……。
なので私はありのままを何度も何度も説明した。
「だから、彼女とは一度あのエレベーターで会った事があるだけで、〇〇さんというお名前も今、初めて知りました。……何で彼女が私が襲われたのに気づいて助けてくれたのかとかは……わからないです……。彼女とあの男の関係も……。」
「……いや……。えぇ……??……う~ん……。」
聴取している警察官も困り顔だ。
私としては何を言われているのかすらわからない。
「彼女に聞いてもらえばわかります!口裏なんか合わせてません!!」
「うん……聞ければ……ね……。」
「聞ければって……?彼女も事情聴取を受けているんですよね??」
「いや……。」
「えええぇぇ?!何で?!逃げちゃったんですか?!」
「逃げたというか……初めからいないと言うか……。」
「おい!」
「え?!ちょっと?!どういう事ですか?!」
要領を得ない会話。
私は全く意味がわからなかった。
警察官は顔を見合わせ言った。
「……彼女、〇〇さんは……2ヶ月前に亡くなってる……。」
「え?!」
「だから、君の話には無理があるんだよ……。」
「あの場に彼女がいる訳がない。」
「いやでも!!駆けつけてくれた警察官の方は見てますよね?!彼女?!」
「……う~ん。」
そして歯切れの悪い答えが返る。
私の疑いは、私と男の話が一致している事、ハサミからは彼女の指紋しか出なかった事、駆けつけた警察官が彼女の手から凶器を回収している事から晴れた。
警察は、彼女に扮した誰かが男を襲ったとして捜査をしているそうだが、本当は彼らもわかっているのだと思う。
あの男は、ああやって女性が一人でエレベーターに乗る時を狙って乱暴を働いていたらしい。
うちのような監視カメラのない古ぼけたエレベーターを探して犯行を繰り返していたそうだ。
そして……彼女はその犠牲者でもあった。
襲われた後、心理的な障害を抱えてしまい実家に帰ったがそのまま命を断ってしまったそうだ。
そんな彼女がどうして私の前に現れ、私を助けてくれたのかはわからない。
単に男に復讐する現場にたまたま私が居合わせただけなのかもしれない。
「……友達になれると思ったんだけどなぁ~。」
いや、友達だったのかもしれない。
だって彼女は警察が来るまでそこにいてくれた。
大丈夫と何度も言ってくれた。
今は彼女が穏やかに眠れている事を願うばかりだ。
そしてエレベーターだ。
3階までならなくてもいいが、それ以上になってくると毎日がキツイ。
5階以上は必須条件になるだろう。
だが様々な条件を含めて「エレベーター」を考慮に入れると、当然だが「築年数」と言うモノにぶつかる。
自分の身の丈にあった相場で探せば、エレベーター有りとなればそれ相応の築○年というものになる。
「ふぅ……。」
荷解きを済ませ、やっと一段落する頃には辺りは真っ暗だった。
「夕飯どうしよう……。」
面倒だから出前を取ろうかとスマホを開く。
夕飯時なせいか、どこも1時間以上の待ち時間だ。
「仕方ないなぁ~。」
ため息をついて財布を掴む。
少し歩くがコンビニまで行こう。
部屋を出てエレベーターのボタンを押す。
お値段通りの古ぼけたエレベーター。
一つ上の階から降りてきたそれには、同い年ぐらいの女性が乗っていた。
会釈して乗り込む。
「キャッ!!」
古びたエレベーターは動き出すと同時にカクンッと変な揺れ方をした。
思わず声が出てしまう。
それに彼女はくすっと笑った。
「大丈夫?」
「あ、すみません……。」
「古くてびっくりしますよね。私もいまだにたまにビクッとしちゃいます。」
「そうなんですね。無いより断然良いんですけど、災害の時とか閉じ込められたら怖いなぁ。」
「そうですね。あ、でも私は、逆に開くのが怖いんですよね。」
ゆっくり進むエレベーター内。
上の階の住人と他愛のない会話。
「開くのがですか?」
「ええ……。知らない男の人とか無理に乗り込んできたら怖いじゃないですか……。」
「うへぇ、確かにそれは怖い……。」
そんな話をしているうちに1階につく。
そしてまたカタンッと揺れるエレベーター。
「ふふっ。無事に1階につきましたね。」
「そうですね。」
「それじゃ。」
「はい。」
彼女は会釈すると駐車場の方に歩いて行った。
私は気にせず、ショートカットする為に敷地内を抜けて別の道に出る。
不動産屋さんにこのルートを教えてもらっておいて良かった。
本来ならぐるっと回らないといけないコンビニに、そこまでかからずに出られるのだから。
「名前、聞いておけばよかった。」
数週間たち、私は買い物袋を下げてエレベーターに乗り込む。
彼女とはあれ以来会っていない。
歳も近そうで仲良く慣れそうだったし、住んで長そうだったから、何かあったら聞けるくらいの仲になりたかったのだが……。
「……あれ?」
エレベーターが途中の階で止まる。
上に行くものだから、下で誰か一緒にならなければ普通は止まらないものなのだが……。
「誰か間違えて押しちゃったのかな?」
空いたドアの前には誰もいない。
私は「閉」のボタンを押す。
締まり始めたドアの隙間から何かが動くのが見えた。
一番端の部屋のあたりで、誰かが振り向いた。
「……え!?」
ドアが閉まる。
私はどぎまぎしながら古ぼけたエレベーターの壁にもたれ掛かった。
男の人だった。
いや、別にそれだけなのだ。
一番隅の部屋の前辺りで、男の人がこちらに振り向いた。
私は頭を振った。
多分そこの住人だろう。
「……あの子があんな事言うから、なんか怖くなっちゃったじゃない。」
変な胸騒ぎを落ち着けながら、私は急いで自分の部屋に入った。
それから別に何もない。
あの子にも、そして住人だろう男の人とも合わなかった。
だからどちらの事も忘れていた。
その日、遅くなって突然アイスが食べたくなった私はコンビニに行こうと部屋を出た。
音楽を聞きながらぼんやりエレベーターを待つ。
チーンと掠れた音がしてドアが開いたので私は中に入った。
「!!」
そしてギョッとした。
入り口近くに身を潜めるように、男の人が乗っていたのだ。
私は硬直してしまい、咄嗟に動けなかった。
しかし不味い!と降りようとした時にはすでにドア前にその男が立ちふさがり、操作ボタンを触らせないようにガードされてしまった。
ゆっくりと閉まるエレベーターの扉。
今日もカクンと揺れたが恐怖で声が出ない。
古いエレベーター特有の匂いの中に、男の呼吸音が響く。
大丈夫、大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫。
私は目を見開き、後ろの壁に張り付きながらそう自分に言い聞かせた。
多分、ここの住人の人。
何事もなく1階につくはず……!!
しかしそんな思いとは裏腹に男の手がにゅっと伸びてきた。
恐怖ですくみ上がり、小さな声で叫んだ。
「やめて下さい!何するんですか?!」
男は何も答えなかった。
私を乱暴に壁に押さえつけて体を密着させようとしてくる。
必死に抵抗を繰り返す。
エレベーターが、カタン……と揺れた。
私はハッとして男の肩越しにドアを見た。
どこの階かはわからないが、ドアがゆっくり開いていく。
開いたドア前には……誰もいない。
男はホッとして、叫ぼうとしていた私は愕然とした。
これでは助けてもらう事はできない。
でもエレベーターが止まってドアが開いたのは、とてつもないチャンスである事には変わらない。
私は必死にドアへ向かおうとするが、男に押さえつけられる。
「やめて!!離して!!」
暴れる私を押さえながら男が「閉」のボタンを連打する。
無情にもしまっていくドア。
私はそれを絶望的な目で見ていた。
しかし……。
ドアが閉まる寸前。
ガシっとそのドアを掴んだ手があった。
そしてその隙間からハサミを握りしめた細い手が入り込んでくる。
「……見つけた。」
無理矢理こじ開けられたドアの向こう。
いつかの彼女が立っていた。
その手にはハサミ。
真っ暗な通路を背に、彼女が立っていた。
彼女はそう呟くと、無表情のままエレベーター内に走り込んできた。
男は私を突き飛ばし、信じられないものを見たという顔で奥の壁にへばり着く。
ドン……ッ、と彼女が男にぶつかった。
ハサミが男に深く突き刺さる。
「ぎゃああぁぁぁぁっ!!」
狭いエレベーター内に響き渡る悲鳴。
私はガタガタと震えながらその場に座り込んでそれを見ていた。
彼女がゆっくりと顔を上げ、私に微笑む。
「大丈夫……大丈夫だよ……。早く警察に電話して……。」
そう言われ、私は慌ててスマホを取り出した。
訳もわからず通報する。
「…………え?!」
事情聴取を受けていると、警察が訳のわからない事を言い始めた。
どうやってあのハサミを手に入れたのかとか、〇〇さんとはどういった知り合いなのか、とか……。
なので私はありのままを何度も何度も説明した。
「だから、彼女とは一度あのエレベーターで会った事があるだけで、〇〇さんというお名前も今、初めて知りました。……何で彼女が私が襲われたのに気づいて助けてくれたのかとかは……わからないです……。彼女とあの男の関係も……。」
「……いや……。えぇ……??……う~ん……。」
聴取している警察官も困り顔だ。
私としては何を言われているのかすらわからない。
「彼女に聞いてもらえばわかります!口裏なんか合わせてません!!」
「うん……聞ければ……ね……。」
「聞ければって……?彼女も事情聴取を受けているんですよね??」
「いや……。」
「えええぇぇ?!何で?!逃げちゃったんですか?!」
「逃げたというか……初めからいないと言うか……。」
「おい!」
「え?!ちょっと?!どういう事ですか?!」
要領を得ない会話。
私は全く意味がわからなかった。
警察官は顔を見合わせ言った。
「……彼女、〇〇さんは……2ヶ月前に亡くなってる……。」
「え?!」
「だから、君の話には無理があるんだよ……。」
「あの場に彼女がいる訳がない。」
「いやでも!!駆けつけてくれた警察官の方は見てますよね?!彼女?!」
「……う~ん。」
そして歯切れの悪い答えが返る。
私の疑いは、私と男の話が一致している事、ハサミからは彼女の指紋しか出なかった事、駆けつけた警察官が彼女の手から凶器を回収している事から晴れた。
警察は、彼女に扮した誰かが男を襲ったとして捜査をしているそうだが、本当は彼らもわかっているのだと思う。
あの男は、ああやって女性が一人でエレベーターに乗る時を狙って乱暴を働いていたらしい。
うちのような監視カメラのない古ぼけたエレベーターを探して犯行を繰り返していたそうだ。
そして……彼女はその犠牲者でもあった。
襲われた後、心理的な障害を抱えてしまい実家に帰ったがそのまま命を断ってしまったそうだ。
そんな彼女がどうして私の前に現れ、私を助けてくれたのかはわからない。
単に男に復讐する現場にたまたま私が居合わせただけなのかもしれない。
「……友達になれると思ったんだけどなぁ~。」
いや、友達だったのかもしれない。
だって彼女は警察が来るまでそこにいてくれた。
大丈夫と何度も言ってくれた。
今は彼女が穏やかに眠れている事を願うばかりだ。
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