102 / 501
第3章 毒リンゴとお姫様
第21話ー③ 眠り姫を起こすのは王子様のキス
しおりを挟む
キリヤが研究所で調査資料を読み漁っている頃の保護施設の出来事。
俺は朝から研究所に行ったキリヤをとても心配していた。
もしかしてまた暴走するような兆しがあるだろうか、俺が誘拐されたときに無理をさせてしまったのではないかと。
「キリヤ、大丈夫なのか……」
俺が深刻な顔をしていると、目の前に優香がやってきた。
「先生、どうされました? 顔が怖いですよ? もしかして、神宮寺さんと喧嘩でもされました?」
「いや、そういうわけじゃ……というか、なんで優香が俺と奏多のことを知っているんだ!?」
「そんなの女の勘です。それに神宮寺さんの話をされているときの先生は幸せそうな顔をしていますし」
俺は無意識でそんな顔をしていたのか。
「まあそれはいいとして。奏多と喧嘩をしたわけじゃないさ。実はキリヤのことなんだ。検査のために研究所に行くと言っていたのが、気になって仕方がないんだよ。もし何かあったらって……」
「そうだったんですね」
「優香は何か知らないか? いつも一緒にいるだろう?」
「い、いつも一緒なわけじゃないです!! でも、実は私もキリヤ君のことを聞こうと先生のところに来たわけで……すみません」
優香もキリヤのことを知らなかったのか。じゃあマリアなら何かを知っているかもしれない。何かあれば、俺の次にきっとマリアに話すだろうし……。
「ちなみに桑島さんは何も知らないとおっしゃっていましたよ。キリヤ君の最近の変化にも気が付いていない様子でした」
「そうか……ん?」
心の声を口に出していないはずなのに、なんで優香は俺の思ったことがわかるんだ? まるで優香に心を読まれたような……。
「心を読んでいるつもりはないですよ? 先生はわかりやすいので、表情やしぐさを見ただけで考えていることがバレバレです」
「な、なるほどな……」
俺はつい苦笑いをしてしまう。
やはり優香は侮れないな。そんなことで人の心がわかるって、エスパーか何かなのか?
「様子がおかしいと言えば、狭山君の様子も最近おかしいですね」
「そ、そうかな?」
優香の急な問いになぜか俺ははぐらかしてしまった。
「先生、狭山君のことは何か知っていそうですね? 何を隠しているんですか?」
優香は万遍の黒い笑みで俺に迫る。
「い、いや?」
「さっき言った事、もう忘れてしまったんですか? 先生はわかりやすいんですよ??」
そして俺は優香の気迫に負けて、先日の出来事を優香に話した。
教師としての威厳が……と心の中で思ったことはここだけの秘密にしておこう。
「なるほど。そんなことがあったのですね。そしてそこにはキリヤ君も……」
優香は目線を上に向けて、一人で考えを巡らせていた。
きっと俺には理解できないほどの速さで脳内処理が行われていることだろう。
「そっか……なるほど」
優香は何かに気が付いたようだったが、俺に教えてくれるわけでもなく自室へ戻っていった。
優香は一体何に気が付いたんだろうか。
「この間のいろはのことと関係が……?」
考えても答えは出なさそうだったので、キリヤが真実を話してくれることを信じて待つことにした。
「どんなに信頼関係が築けたとしても、秘密があるのはお互い様ってことだよな」
どんなことでもきっとキリヤなら大丈夫だと俺は信じているよ。
その頃のまゆおは、屋上で竹刀の素振りをしていた。
もっと早く、正確に技を出せるようにならないと……。
僕の刃ならきっと『ポイズン・アップル』のチップを破壊できるはず。
そのために僕はもっともっとがんばらないと!
まゆおはそう思いながら竹刀を振っていた。
そしてそんなまゆおの姿をいろはは心配そうに隠れて見守っていた。
「まゆお、どうしたの。そんなに無理したら、まゆおも剛君みたいに……」
いろはがそう呟いたとき、まゆおは疲労からその場に尻もちをついてしまう。
息は切れ切れで、大量の汗が流れていた。
いろはは隠れていることに耐えきれなくなり、まゆおの前に姿を現す。
「まゆお! 大丈夫!?」
「い、いろは、ちゃん? いつからそこに!?」
「いつだっていいじゃん! まゆお、大丈夫なの!?」
「はあはあ、僕は、大丈夫、だよ」
そう言ってまゆおはいろはに微笑む。
「無理してんじゃん! なんで! なんでそんなに無理するの!? アタシ、心配になるじゃん! 剛君みたいにまゆおが起きなくなったら嫌だよ!!」
いろはは目に涙を溜めながらそう言った。
「今、無理をしなくていつするのさ。僕は……」
まゆおは本当のことをいろはに告げそうになる。
でもこのことを知ったいろはちゃんはきっと悲しい顔をする。そんな顔は見たくない。
まゆおはそう思いながら、黙り込む。
「まゆお?」
いろはは心配そうにまゆおの顔を覗き込む。
「……ごめん。ありがとう、いろはちゃん。でも、僕は本当に大丈夫だよ。心配かけてごめんね」
まゆおは優しくいろはにそう告げた。
僕はいろはちゃんを救いたい。だから多少の無理は承知の上だ。そうじゃないと、きっと君を救えない。
僕は僕を救ってくれた君を失いたくはない……。君のそばにずっといたいんだ。
そしてまゆおはいろはをそっと抱きしめる。
「え!? ど、どうしたの、まゆお!!」
「ご、ごめん。つい……」
そしていろはから離れるまゆお。
「ははは。まゆお、顔が真っ赤だよ!!」
まゆおの顔を見た、いろはは大笑いをする。
「そ、そんなに笑わなくても!! 傷つくじゃないか……」
「あはは。ごめん、ごめん。でも、嬉しかった。ありがとう! なんでそんなに無理をするのかはわからないけど、なんか意味があるんでしょ? じゃあアタシは親友として黙って見守るしかないね。もし辛くなったら、すぐに相談してよ?」
「し、親友……」
「うん!」
そう言って万遍の笑みを向けるいろは。
「あはは。わかった。ありがとう、いろはちゃん!」
まゆおはそう言いながら笑った。
それからいろはは屋上を出て行った。
「君は必ず僕が救って見せるから」
そしてまゆおは立ち上がり、再び素振りを始めた。
俺は朝から研究所に行ったキリヤをとても心配していた。
もしかしてまた暴走するような兆しがあるだろうか、俺が誘拐されたときに無理をさせてしまったのではないかと。
「キリヤ、大丈夫なのか……」
俺が深刻な顔をしていると、目の前に優香がやってきた。
「先生、どうされました? 顔が怖いですよ? もしかして、神宮寺さんと喧嘩でもされました?」
「いや、そういうわけじゃ……というか、なんで優香が俺と奏多のことを知っているんだ!?」
「そんなの女の勘です。それに神宮寺さんの話をされているときの先生は幸せそうな顔をしていますし」
俺は無意識でそんな顔をしていたのか。
「まあそれはいいとして。奏多と喧嘩をしたわけじゃないさ。実はキリヤのことなんだ。検査のために研究所に行くと言っていたのが、気になって仕方がないんだよ。もし何かあったらって……」
「そうだったんですね」
「優香は何か知らないか? いつも一緒にいるだろう?」
「い、いつも一緒なわけじゃないです!! でも、実は私もキリヤ君のことを聞こうと先生のところに来たわけで……すみません」
優香もキリヤのことを知らなかったのか。じゃあマリアなら何かを知っているかもしれない。何かあれば、俺の次にきっとマリアに話すだろうし……。
「ちなみに桑島さんは何も知らないとおっしゃっていましたよ。キリヤ君の最近の変化にも気が付いていない様子でした」
「そうか……ん?」
心の声を口に出していないはずなのに、なんで優香は俺の思ったことがわかるんだ? まるで優香に心を読まれたような……。
「心を読んでいるつもりはないですよ? 先生はわかりやすいので、表情やしぐさを見ただけで考えていることがバレバレです」
「な、なるほどな……」
俺はつい苦笑いをしてしまう。
やはり優香は侮れないな。そんなことで人の心がわかるって、エスパーか何かなのか?
「様子がおかしいと言えば、狭山君の様子も最近おかしいですね」
「そ、そうかな?」
優香の急な問いになぜか俺ははぐらかしてしまった。
「先生、狭山君のことは何か知っていそうですね? 何を隠しているんですか?」
優香は万遍の黒い笑みで俺に迫る。
「い、いや?」
「さっき言った事、もう忘れてしまったんですか? 先生はわかりやすいんですよ??」
そして俺は優香の気迫に負けて、先日の出来事を優香に話した。
教師としての威厳が……と心の中で思ったことはここだけの秘密にしておこう。
「なるほど。そんなことがあったのですね。そしてそこにはキリヤ君も……」
優香は目線を上に向けて、一人で考えを巡らせていた。
きっと俺には理解できないほどの速さで脳内処理が行われていることだろう。
「そっか……なるほど」
優香は何かに気が付いたようだったが、俺に教えてくれるわけでもなく自室へ戻っていった。
優香は一体何に気が付いたんだろうか。
「この間のいろはのことと関係が……?」
考えても答えは出なさそうだったので、キリヤが真実を話してくれることを信じて待つことにした。
「どんなに信頼関係が築けたとしても、秘密があるのはお互い様ってことだよな」
どんなことでもきっとキリヤなら大丈夫だと俺は信じているよ。
その頃のまゆおは、屋上で竹刀の素振りをしていた。
もっと早く、正確に技を出せるようにならないと……。
僕の刃ならきっと『ポイズン・アップル』のチップを破壊できるはず。
そのために僕はもっともっとがんばらないと!
まゆおはそう思いながら竹刀を振っていた。
そしてそんなまゆおの姿をいろはは心配そうに隠れて見守っていた。
「まゆお、どうしたの。そんなに無理したら、まゆおも剛君みたいに……」
いろはがそう呟いたとき、まゆおは疲労からその場に尻もちをついてしまう。
息は切れ切れで、大量の汗が流れていた。
いろはは隠れていることに耐えきれなくなり、まゆおの前に姿を現す。
「まゆお! 大丈夫!?」
「い、いろは、ちゃん? いつからそこに!?」
「いつだっていいじゃん! まゆお、大丈夫なの!?」
「はあはあ、僕は、大丈夫、だよ」
そう言ってまゆおはいろはに微笑む。
「無理してんじゃん! なんで! なんでそんなに無理するの!? アタシ、心配になるじゃん! 剛君みたいにまゆおが起きなくなったら嫌だよ!!」
いろはは目に涙を溜めながらそう言った。
「今、無理をしなくていつするのさ。僕は……」
まゆおは本当のことをいろはに告げそうになる。
でもこのことを知ったいろはちゃんはきっと悲しい顔をする。そんな顔は見たくない。
まゆおはそう思いながら、黙り込む。
「まゆお?」
いろはは心配そうにまゆおの顔を覗き込む。
「……ごめん。ありがとう、いろはちゃん。でも、僕は本当に大丈夫だよ。心配かけてごめんね」
まゆおは優しくいろはにそう告げた。
僕はいろはちゃんを救いたい。だから多少の無理は承知の上だ。そうじゃないと、きっと君を救えない。
僕は僕を救ってくれた君を失いたくはない……。君のそばにずっといたいんだ。
そしてまゆおはいろはをそっと抱きしめる。
「え!? ど、どうしたの、まゆお!!」
「ご、ごめん。つい……」
そしていろはから離れるまゆお。
「ははは。まゆお、顔が真っ赤だよ!!」
まゆおの顔を見た、いろはは大笑いをする。
「そ、そんなに笑わなくても!! 傷つくじゃないか……」
「あはは。ごめん、ごめん。でも、嬉しかった。ありがとう! なんでそんなに無理をするのかはわからないけど、なんか意味があるんでしょ? じゃあアタシは親友として黙って見守るしかないね。もし辛くなったら、すぐに相談してよ?」
「し、親友……」
「うん!」
そう言って万遍の笑みを向けるいろは。
「あはは。わかった。ありがとう、いろはちゃん!」
まゆおはそう言いながら笑った。
それからいろはは屋上を出て行った。
「君は必ず僕が救って見せるから」
そしてまゆおは立ち上がり、再び素振りを始めた。
0
お気に入りに追加
39
あなたにおすすめの小説
『収納』は異世界最強です 正直すまんかったと思ってる
農民ヤズ―
ファンタジー
「ようこそおいでくださいました。勇者さま」
そんな言葉から始まった異世界召喚。
呼び出された他の勇者は複数の<スキル>を持っているはずなのに俺は収納スキル一つだけ!?
そんなふざけた事になったうえ俺たちを呼び出した国はなんだか色々とヤバそう!
このままじゃ俺は殺されてしまう。そうなる前にこの国から逃げ出さないといけない。
勇者なら全員が使える収納スキルのみしか使うことのできない勇者の出来損ないと呼ばれた男が収納スキルで無双して世界を旅する物語(予定
私のメンタルは金魚掬いのポイと同じ脆さなので感想を送っていただける際は語調が強くないと嬉しく思います。
ただそれでも初心者故、度々間違えることがあるとは思いますので感想にて教えていただけるとありがたいです。
他にも今後の進展や投稿済みの箇所でこうしたほうがいいと思われた方がいらっしゃったら感想にて待ってます。
なお、書籍化に伴い内容の齟齬がありますがご了承ください。
異世界もふもふ食堂〜僕と爺ちゃんと魔法使い仔カピバラの味噌スローライフ〜
山いい奈
ファンタジー
味噌蔵の跡継ぎで修行中の相葉壱。
息抜きに動物園に行った時、仔カピバラに噛まれ、気付けば見知らぬ場所にいた。
壱を連れて来た仔カピバラに付いて行くと、着いた先は食堂で、そこには10年前に行方不明になった祖父、茂造がいた。
茂造は言う。「ここはいわゆる異世界なのじゃ」と。
そして、「この食堂を継いで欲しいんじゃ」と。
明かされる村の成り立ち。そして村人たちの公然の秘め事。
しかし壱は徐々にそれに慣れ親しんで行く。
仔カピバラのサユリのチート魔法に助けられながら、味噌などの和食などを作る壱。
そして一癖も二癖もある食堂の従業員やコンシャリド村の人たちが繰り広げる、騒がしくもスローな日々のお話です。
まじぼらっ! ~魔法奉仕同好会騒動記
ちありや
ファンタジー
芹沢(せりざわ)つばめは恋に恋する普通の女子高生。入学初日に出会った不思議な魔法熟… 少女に脅され… 強く勧誘されて「魔法奉仕(マジックボランティア)同好会」に入る事になる。
これはそんな彼女の恋と青春と冒険とサバイバルのタペストリーである。
1話あたり平均2000〜2500文字なので、サクサク読めますよ!
いわゆるラブコメではなく「ラブ&コメディ」です。いえむしろ「ラブギャグ」です! たまにシリアス展開もあります!
【注意】作中、『部』では無く『同好会』が登場しますが、分かりやすさ重視のために敢えて『部員』『部室』等と表記しています。
猫に転生したらご主人様に溺愛されるようになりました
あべ鈴峰
恋愛
気がつけば 異世界転生。
どんな風に生まれ変わったのかと期待したのに なぜか猫に転生。 人間でなかったのは残念だが、それでも構わないと気持ちを切り替えて猫ライフを満喫しようとした。しかし、転生先は森の中、食べ物も満足に食べてず、寂しさと飢えでなげやりに なって居るところに 物音が。
俺のスキルが回復魔『法』じゃなくて、回復魔『王』なんですけど?
八神 凪
ファンタジー
ある日、バイト帰りに熱血アニソンを熱唱しながら赤信号を渡り、案の定あっけなくダンプに轢かれて死んだ
『壽命 懸(じゅみょう かける)』
しかし例によって、彼の求める異世界への扉を開くことになる。
だが、女神アウロラの陰謀(という名の嫌がらせ)により、異端な「回復魔王」となって……。
異世界ペンデュース。そこで彼を待ち受ける運命とは?
秘密多め令嬢の自由でデンジャラスな生活〜魔力0、超虚弱体質、たまに白い獣で大冒険して、溺愛されてる話
嵐華子
ファンタジー
【旧題】秘密の多い魔力0令嬢の自由ライフ。
【あらすじ】
イケメン魔術師一家の超虚弱体質養女は史上3人目の魔力0人間。
しかし本人はもちろん、通称、魔王と悪魔兄弟(義理家族達)は気にしない。
ついでに魔王と悪魔兄弟は王子達への雷撃も、国王と宰相の頭を燃やしても、凍らせても気にしない。
そんな一家はむしろ互いに愛情過多。
あてられた周りだけ食傷気味。
「でも魔力0だから魔法が使えないって誰が決めたの?」
なんて養女は言う。
今の所、魔法を使った事ないんですけどね。
ただし時々白い獣になって何かしらやらかしている模様。
僕呼びも含めて養女には色々秘密があるけど、令嬢の成長と共に少しずつ明らかになっていく。
一家の望みは表舞台に出る事なく家族でスローライフ……無理じゃないだろうか。
生活にも困らず、むしろ養女はやりたい事をやりたいように、自由に生きているだけで懐が潤いまくり、慰謝料も魔王達がガッポリ回収しては手渡すからか、懐は潤っている。
でもスローなライフは無理っぽい。
__そんなお話。
※お気に入り登録、コメント、その他色々ありがとうございます。
※他サイトでも掲載中。
※1話1600〜2000文字くらいの、下スクロールでサクサク読めるように句読点改行しています。
※主人公は溺愛されまくりですが、一部を除いて恋愛要素は今のところ無い模様。
※サブも含めてタイトルのセンスは壊滅的にありません(自分的にしっくりくるまでちょくちょく変更すると思います)。
アサの旅。竜の母親をさがして〜
アッシュ
ファンタジー
辺境の村エルモに住む至って普通の17歳の少女アサ。
村には古くから伝わる伝承により、幻の存在と言われる竜(ドラゴン)が実在すると信じられてきた。
そしてアサと一匹の子供の竜との出会いが、彼女の旅を決意させる。
※この物語は60話前後で終わると思います。完結まで完成してるため、未完のまま終わることはありませんので安心して下さい。1日2回投稿します。時間は色々試してから決めます。
※表紙提供者kiroさん
異世界勇者~それぞれの物語~
野うさぎ
ファンタジー
この作品は、異世界勇者~左目に隠された不思議な力は~の番外編です。
※この小説はカクヨム、なろう、エブリスタ、野いちご、ベリーズカフェ、魔法のアイランドでも投稿しています。
ライブドアブログや、はてなブログにも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる