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休日

カスターハーバーー23

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 センター内は、大きく天井の高さも少し高い。
 そして、白く綺麗である。
 そんな中を中央の階段まで歩き、上の階に上がる。
 上に上がると一気にいかにも高級そうなものばかり並んでいる。そこにいる人もいかにも金持ちそうな人ばかりだ。
 リリーとレーナはどんどん歩いていくが、僕は、この雰囲気が場違いな感じがして、こんな所にいていいのか、不安になってきた。
 まず、チェストを見る。どれも、宮殿とか大富豪の家とかにありそうなものばかりだ。
 値段ももちろん高い。
「コウキ君、これとかいいんじゃない?」
 たしかにオシャレである。しかし、当たり前であるが値段が高い。
「高くない?」
「このくらいは必要だって」
「そうですよ。このくらいの物は買わないと…」
「じゃぁ、これにしよっか」
「部屋ごと一式同じものでまとめた方がいいから、客間分とかも何個か目星をつけておいて、回ろっか」
 という事で、何種類か目星をつけておいて、他の家具も回っていくことにした。
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