28 / 200
歴史を変える
世紀の大発見ー1
しおりを挟む
コンコンっとドアをノックし、
「失礼します。」
と言って、僕とエリサ先生は、部屋に入る。
「あっコウキ君待ってたよ~。あっあと、エリサ先生。どうしたの?エリサ先生」
「明日から、コウキ君を魔法実践の授業に出してもいいですか?」
「もちろんよ。ちなみに明日は何をするの?」
「クラス対抗戦も近いですし、それに関係する魔法を全体的に…」
「わかったわ」
「あと、リアル一生ゲームありがとうございました」
「全然いいのよ。同じの何回もやるのも楽しいけど、たまには、ほかのした方が楽しいもんね」
「じゃぁ私はこれで失礼します」
そう言うと、エリサ先生は帰っていった。
「コウキ君、ソファーに座って、ちょっと待っててね~」
そう言うと、ポットやコップを取りに行き、昨日のように、魔法でお湯を出し、コップに注いで僕の前へ出してくれる。
「えっと、エリサ先生でも敬語で話してるのに、タメ口でいいの?」
「もちろんよ。コウキ君はいや?」
「いやじゃないですけど…」
「じゃぁいいじゃん。それで、今日はどうだった?」
「大勢の前で自己紹介して緊張したけど、クラスの雰囲気も良くて、楽しかったです」
「それならよかった~」
リリーは自分の事のように満遍の笑みで喜んでくれた。
「えっと、今日おじいさまと会って話をしてきたんだけど、コウキ君に王室から毎月、そんなに多くないけどお礼を出すことになったの」
そう言うとリリーは、どっさりとした袋を手渡してきた。僕は、とっさに、
「いいですよ。そんな受け取れません」
「いいえ。他の生徒は仕送りとかしてもらっているけど、それも無いし…。それにこっちの世界に呼び出して、無理やりこっちの世界の問題に付き合わせているんだから、これでも少ないくらいなんだから受け取って」
「迷惑じゃ無いですよ」
と言って、受け取ろうとしないと
「あって困るもんじゃ無いんだし、早く受けっとってよ~」
と言われ、仕方なく受け取った。
「受け取ってくれてありがとう」
と、またしても満面の笑みになる。
「失礼します。」
と言って、僕とエリサ先生は、部屋に入る。
「あっコウキ君待ってたよ~。あっあと、エリサ先生。どうしたの?エリサ先生」
「明日から、コウキ君を魔法実践の授業に出してもいいですか?」
「もちろんよ。ちなみに明日は何をするの?」
「クラス対抗戦も近いですし、それに関係する魔法を全体的に…」
「わかったわ」
「あと、リアル一生ゲームありがとうございました」
「全然いいのよ。同じの何回もやるのも楽しいけど、たまには、ほかのした方が楽しいもんね」
「じゃぁ私はこれで失礼します」
そう言うと、エリサ先生は帰っていった。
「コウキ君、ソファーに座って、ちょっと待っててね~」
そう言うと、ポットやコップを取りに行き、昨日のように、魔法でお湯を出し、コップに注いで僕の前へ出してくれる。
「えっと、エリサ先生でも敬語で話してるのに、タメ口でいいの?」
「もちろんよ。コウキ君はいや?」
「いやじゃないですけど…」
「じゃぁいいじゃん。それで、今日はどうだった?」
「大勢の前で自己紹介して緊張したけど、クラスの雰囲気も良くて、楽しかったです」
「それならよかった~」
リリーは自分の事のように満遍の笑みで喜んでくれた。
「えっと、今日おじいさまと会って話をしてきたんだけど、コウキ君に王室から毎月、そんなに多くないけどお礼を出すことになったの」
そう言うとリリーは、どっさりとした袋を手渡してきた。僕は、とっさに、
「いいですよ。そんな受け取れません」
「いいえ。他の生徒は仕送りとかしてもらっているけど、それも無いし…。それにこっちの世界に呼び出して、無理やりこっちの世界の問題に付き合わせているんだから、これでも少ないくらいなんだから受け取って」
「迷惑じゃ無いですよ」
と言って、受け取ろうとしないと
「あって困るもんじゃ無いんだし、早く受けっとってよ~」
と言われ、仕方なく受け取った。
「受け取ってくれてありがとう」
と、またしても満面の笑みになる。
0
お気に入りに追加
95
あなたにおすすめの小説
幼なじみ三人が勇者に魅了されちゃって寝盗られるんだけど数年後勇者が死んで正気に戻った幼なじみ達がめちゃくちゃ後悔する話
妄想屋さん
ファンタジー
『元彼?冗談でしょ?僕はもうあんなのもうどうでもいいよ!』
『ええ、アタシはあなたに愛して欲しい。あんなゴミもう知らないわ!』
『ええ!そうですとも!だから早く私にも――』
大切な三人の仲間を勇者に〈魅了〉で奪い取られて絶望した主人公と、〈魅了〉から解放されて今までの自分たちの行いに絶望するヒロイン達の話。
愚かな父にサヨナラと《完結》
アーエル
ファンタジー
「フラン。お前の方が年上なのだから、妹のために我慢しなさい」
父の言葉は最後の一線を越えてしまった。
その言葉が、続く悲劇を招く結果となったけど・・・
悲劇の本当の始まりはもっと昔から。
言えることはただひとつ
私の幸せに貴方はいりません
✈他社にも同時公開
三歳で婚約破棄された貧乏伯爵家の三男坊そのショックで現世の記憶が蘇る
マメシバ
ファンタジー
貧乏伯爵家の三男坊のアラン令息
三歳で婚約破棄され
そのショックで前世の記憶が蘇る
前世でも貧乏だったのなんの問題なし
なによりも魔法の世界
ワクワクが止まらない三歳児の
波瀾万丈
解体の勇者の成り上がり冒険譚
無謀突撃娘
ファンタジー
旧題:異世界から呼ばれた勇者はパーティから追放される
とあるところに勇者6人のパーティがいました
剛剣の勇者
静寂の勇者
城砦の勇者
火炎の勇者
御門の勇者
解体の勇者
最後の解体の勇者は訳の分からない神様に呼ばれてこの世界へと来た者であり取り立てて特徴らしき特徴などありません。ただひたすら倒したモンスターを解体するだけしかしません。料理などをするのも彼だけです。
ある日パーティ全員からパーティへの永久追放を受けてしまい勇者の称号も失い一人ギルドに戻り最初からの出直しをします
本人はまったく気づいていませんでしたが他の勇者などちょっとばかり煽てられている頭馬鹿なだけの非常に残念な類なだけでした
そして彼を追い出したことがいかに愚かであるのかを後になって気が付くことになります
そしてユウキと呼ばれるこの人物はまったく自覚がありませんが様々な方面の超重要人物が自らが頭を下げてまでも、いくら大金を支払っても、いくらでも高待遇を約束してまでも傍におきたいと断言するほどの人物なのです。
そうして彼は自分の力で前を歩きだす。
祝!書籍化!
感無量です。今後とも応援よろしくお願いします。
【完結】英雄様、婚約破棄なさるなら我々もこれにて失礼いたします。
紺
ファンタジー
「婚約者であるニーナと誓いの破棄を望みます。あの女は何もせずのうのうと暮らしていた役立たずだ」
実力主義者のホリックは魔王討伐戦を終結させた褒美として国王に直談判する。どうやら戦争中も優雅に暮らしていたニーナを嫌っており、しかも戦地で出会った聖女との結婚を望んでいた。英雄となった自分に酔いしれる彼の元に、それまで苦楽を共にした仲間たちが寄ってきて……
「「「ならば我々も失礼させてもらいましょう」」」
信頼していた部下たちは唐突にホリックの元を去っていった。
微ざまぁあり。
王子は婚約破棄をし、令嬢は自害したそうです。
七辻ゆゆ
ファンタジー
「アリシア・レッドライア! おまえとの婚約を破棄する!」
公爵令嬢アリシアは王子の言葉に微笑んだ。「殿下、美しい夢をありがとうございました」そして己の胸にナイフを突き立てた。
血に染まったパーティ会場は、王子にとって一生忘れられない景色となった。冤罪によって婚約者を自害させた愚王として生きていくことになる。
全校転移!異能で異世界を巡る!?
小説愛好家
ファンタジー
全校集会中に地震に襲われ、魔法陣が出現し、眩い光が体育館全体を呑み込み俺は気絶した。
目覚めるとそこは大聖堂みたいな場所。
周りを見渡すとほとんどの人がまだ気絶をしていてる。
取り敢えず異世界転移だと仮定してステータスを開こうと試みる。
「ステータスオープン」と唱えるとステータスが表示された。「『異能』?なにこれ?まぁいいか」
取り敢えず異世界に転移したってことで間違いなさそうだな、テンプレ通り行くなら魔王討伐やらなんやらでめんどくさそうだし早々にここを出たいけどまぁ成り行きでなんとかなるだろ。
そんな感じで異世界転移を果たした主人公が圧倒的力『異能』を使いながら世界を旅する物語。
無能なので辞めさせていただきます!
サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる