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皇国復活編
俺、魔法について教えてもらうよ!
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「え~そうかな?」
「いや、絶対に多いからな」
「ヴィラス様でも火と風、そして闇のみだったはずだが・・・・」
「龍だと属性が多いのかしら・・・・そうだとしても多いけどね」
「それより、星って何?属性で星って初めて聞いたんだけど」
シャールクが聞いてきたのでレイランも首を傾げながら
「星って星の記憶を見るために必要な属性と言われてるけど他は何が出来るか分かってないの。クーアは何が出来るか分かる?」
「ん~星って色々出来るよ~」
「例えば?」
「何でも~星に出来る事なら何でも出来るよ。植物を生み出すとか、星を落とすとか新たな生命を作り出すとか。魔法スナネコちゃんも星の魔法を使ったんだよ~」
「は!?」
「なんだその万能な属性は」
「今まで聞いたことが無かったが・・・・クーアだけが持ってるのか?」
「ん~わかんない!」
星の属性は星の魔法を使うために必要な属性だ。星の力が使えるなら汚染した魔力や死んだ大地だってどうにも出来るはずだから、たぶん星の守護者と呼ばれる竜種の中でも本当に一部しか持ってないと思う。俺も何で持ってるかは分からないけど、使い方や何が出来るかって言うのは分かる。例えば、みんなの空高くに浮いてる星をこの大地に落としたりも出来る。
「そんな魔法が有ればやりたい放題なんじゃないか?」
「でも、星の魔法は凄く魔力使うんだよね~前にサスヴァンで俺が寝ちゃったことあったでしょ」
「あぁ、有ったな」
「あの時に星の魔法を使ったんだけど、星の記憶を見るのに魔力を使って植物を一から生み出すのにすっごく魔力を持っていかれちゃったんだよね~」
「あの時はそんな事をしてたのか・・・・」
「星の記憶を見たとは聞いてたけど、本当に万能なのね星の魔法って」
「俺達の魔力を使えばあんな事にならないようになるか?」
サスヴァンの事を思い出した3人は少し悔しそうな顔をした後聞いてきた。う~ん、確かにみんなの魔力は凄く増えて大地を復活させる魔力は十分に有るけど、植物を一から復活させるほどの魔力は無い。みんなの魔力を合わせれば、2種類ぐらいは植物を一から作れるようになると思う。
「う~ん、量と規模に寄るけどまた同じように眠くなっちゃうと思う。みんなも一緒にね」
「そうか・・・・」
「寝ちゃえば回復するし、みんなの魔力を使えば少しは楽になるよ!」
落ち込んでしまったけど、星の魔法はいくら人間の魔力が増えたって無理。だからしょうがないのだ。
「魔法を特訓すればもっと助けになれるかもね。諦めず私達も努力しましょ。特に皇子」
「うっ・・・・」
「応援するね!そうだ言い忘れてたけど俺の加護をあげたから、俺が持ってる属性を使えるようになるよ~」
「「「「えぇ!?」」」」
加護って言うのは自分の力を分け与える事と同じこと。それに俺の加護はとっておきだから、星属性以外の属性なら俺の助けが無くても自分で好きに使えるようになるよ。魔法にはイメージが大事だから、慣れないと使いこなせるようにならないけどね。
「つまり、私も空間の魔法を使えるようになるの!?」
「俺も水の魔法が・・・・」
「すごっクーア。だけど、貰ってばっかだな・・・・」
「うむ、何かしらお礼をしないとな」
「そんなに気にしないで~」
レイランは空間魔法が使えると聞いて喜んで、ウォルが水魔法が使えると聞いて口角を上げている。シャールクとアルベルドは、貰い過ぎだと気にしてるけど好きで上げたものだから気にしないで。
「それじゃあ、クーアに属性を色々貰ったので魔法についてもう一回振り返りましょうか。皇子は、魔法の訓練はしてませんが知識はありますよね?」
「あぁ、全て習った」
「じゃあ復習しましょう。シャールク、アルベルドもね」
「うむ」
「おう」
レイランは、返事を聞くとゆっくりと優しく話し始めた。
「魔法と言うのは魔力を持った者にしか使えない特殊な技術。魔法が生まれたのは遥か前になるけど、今人々の生活に魔法は欠かせないものになっている。火を起こす、水を汲む、風を起こして掃除をするとか、日常に密接に関わってる魔法から魔物や魔獣を退治する為の戦うために必要な魔法、種類は様々ね」
「うんうん」
「そしてどの魔法を使えるかはその人の属性と魔力量によって左右されるの。そこでウォル皇子に問題です。持っていない属性の魔法を発動することが出来るでしょうか?」
「答えは待っていない属性の魔法を使うことは出来るが、威力や効力が格段に落ちるだな」
「正解、簡単でしたね。そうウォル皇子の言う通り持っていない属性の魔法を使うことは出来ますが、その効力は極端に落ちるんです。例えば風の属性を持っている人が居たとして、その人は嵐を作れるほどの魔力を持っていても、火を起こそうとしたら火の粉程度しか出せないのよ。だから、普通は自分の属性以外の魔法は使わないし訓練もしない」
「うむ、長年努力したとしてもこればかりはどうにもならないからな」
「それに、そんな事をするより魔道具を買った方が良いからな」
レイランの魔法の話は丁寧で分かりやすかったけどシャールクから知らない言葉が出てきた。魔道具っていったい何だろう?
「そう、魔道具の方が確実だし日常生活で使う程度の魔道具なら手頃だからね」
「魔道具って何~?」
「あ、クーアは魔道具を知らなかったの。魔道具って言うのは、魔獣や魔物から採れる核に魔刻印を刻んで作る道具の事で魔力を流すだけで魔法を使えたり、核にある魔力を使って魔力が無い人でも魔法が使えたりするの」
「へ~便利そう!」
「私達の国はどうしても魔物が大量に湧くから、その核を利用できないか考えた結果生まれたのが魔道具なの」
「ちなみに俺達が付けてるこの腕輪も魔道具だ」
ウォルが俺に見えるように腕輪を見せてくれる。4人は全員金で出来てる腕輪を付けていて、丸い球体が付いている。その色は人によって違ってウォルは水色と黄緑、アルベルドは水と白、レイランは赤と白、シャールクは水色と赤の球体が付いている。
「色によって使える属性が違うんだ、俺のは水属性と風属性だな。旅をする上で必要な属性の魔道具をそれぞれ持ってるんだ」
「へ~これが魔道具なんだ」
ウォルの腕輪を近くでじっと見ると確かに何かの文字が刻まれていて、その文字が魔力を帯びている。多分この文字が星へ語り掛ける仕組みなのかな?
「魔道具は便利ですから、色々なところで使われてるんです。話が逸れてしまったので魔法の話に戻りましょうか。そして魔法を使うために必要な物はシャールクなんでしょう?」
「魔力操作と想像力」
「その通り。魔力を体の外に放出し、魔力を操りイメージ通りに形作ることが必要なの。単純だけどこれが一番魔法で難しいところ。魔力を体から放出できる人は多いけど、そこから操って魔法を発動するのが難しいの」
「騎士団でも、放出や体に纏うのは得意だが矢のように魔力を撃つのは苦手な者もいるな」
「一回体の外に出したらしっかりその魔力を把握してコントロールしないといけないからね」
なるほどね~ウォルはこのタイプか。ウォルは体内の魔力を操作するのが上手くて身体強化は得意だけど、今まで体の外に放出するってことをあまりしなかったから苦手なのか。魔力って空気中に溶けやすいから、しっかり操らないと分散しちゃうんだよね。だから、魔法を撃ち出すのって難しいんだ。
「いや、絶対に多いからな」
「ヴィラス様でも火と風、そして闇のみだったはずだが・・・・」
「龍だと属性が多いのかしら・・・・そうだとしても多いけどね」
「それより、星って何?属性で星って初めて聞いたんだけど」
シャールクが聞いてきたのでレイランも首を傾げながら
「星って星の記憶を見るために必要な属性と言われてるけど他は何が出来るか分かってないの。クーアは何が出来るか分かる?」
「ん~星って色々出来るよ~」
「例えば?」
「何でも~星に出来る事なら何でも出来るよ。植物を生み出すとか、星を落とすとか新たな生命を作り出すとか。魔法スナネコちゃんも星の魔法を使ったんだよ~」
「は!?」
「なんだその万能な属性は」
「今まで聞いたことが無かったが・・・・クーアだけが持ってるのか?」
「ん~わかんない!」
星の属性は星の魔法を使うために必要な属性だ。星の力が使えるなら汚染した魔力や死んだ大地だってどうにも出来るはずだから、たぶん星の守護者と呼ばれる竜種の中でも本当に一部しか持ってないと思う。俺も何で持ってるかは分からないけど、使い方や何が出来るかって言うのは分かる。例えば、みんなの空高くに浮いてる星をこの大地に落としたりも出来る。
「そんな魔法が有ればやりたい放題なんじゃないか?」
「でも、星の魔法は凄く魔力使うんだよね~前にサスヴァンで俺が寝ちゃったことあったでしょ」
「あぁ、有ったな」
「あの時に星の魔法を使ったんだけど、星の記憶を見るのに魔力を使って植物を一から生み出すのにすっごく魔力を持っていかれちゃったんだよね~」
「あの時はそんな事をしてたのか・・・・」
「星の記憶を見たとは聞いてたけど、本当に万能なのね星の魔法って」
「俺達の魔力を使えばあんな事にならないようになるか?」
サスヴァンの事を思い出した3人は少し悔しそうな顔をした後聞いてきた。う~ん、確かにみんなの魔力は凄く増えて大地を復活させる魔力は十分に有るけど、植物を一から復活させるほどの魔力は無い。みんなの魔力を合わせれば、2種類ぐらいは植物を一から作れるようになると思う。
「う~ん、量と規模に寄るけどまた同じように眠くなっちゃうと思う。みんなも一緒にね」
「そうか・・・・」
「寝ちゃえば回復するし、みんなの魔力を使えば少しは楽になるよ!」
落ち込んでしまったけど、星の魔法はいくら人間の魔力が増えたって無理。だからしょうがないのだ。
「魔法を特訓すればもっと助けになれるかもね。諦めず私達も努力しましょ。特に皇子」
「うっ・・・・」
「応援するね!そうだ言い忘れてたけど俺の加護をあげたから、俺が持ってる属性を使えるようになるよ~」
「「「「えぇ!?」」」」
加護って言うのは自分の力を分け与える事と同じこと。それに俺の加護はとっておきだから、星属性以外の属性なら俺の助けが無くても自分で好きに使えるようになるよ。魔法にはイメージが大事だから、慣れないと使いこなせるようにならないけどね。
「つまり、私も空間の魔法を使えるようになるの!?」
「俺も水の魔法が・・・・」
「すごっクーア。だけど、貰ってばっかだな・・・・」
「うむ、何かしらお礼をしないとな」
「そんなに気にしないで~」
レイランは空間魔法が使えると聞いて喜んで、ウォルが水魔法が使えると聞いて口角を上げている。シャールクとアルベルドは、貰い過ぎだと気にしてるけど好きで上げたものだから気にしないで。
「それじゃあ、クーアに属性を色々貰ったので魔法についてもう一回振り返りましょうか。皇子は、魔法の訓練はしてませんが知識はありますよね?」
「あぁ、全て習った」
「じゃあ復習しましょう。シャールク、アルベルドもね」
「うむ」
「おう」
レイランは、返事を聞くとゆっくりと優しく話し始めた。
「魔法と言うのは魔力を持った者にしか使えない特殊な技術。魔法が生まれたのは遥か前になるけど、今人々の生活に魔法は欠かせないものになっている。火を起こす、水を汲む、風を起こして掃除をするとか、日常に密接に関わってる魔法から魔物や魔獣を退治する為の戦うために必要な魔法、種類は様々ね」
「うんうん」
「そしてどの魔法を使えるかはその人の属性と魔力量によって左右されるの。そこでウォル皇子に問題です。持っていない属性の魔法を発動することが出来るでしょうか?」
「答えは待っていない属性の魔法を使うことは出来るが、威力や効力が格段に落ちるだな」
「正解、簡単でしたね。そうウォル皇子の言う通り持っていない属性の魔法を使うことは出来ますが、その効力は極端に落ちるんです。例えば風の属性を持っている人が居たとして、その人は嵐を作れるほどの魔力を持っていても、火を起こそうとしたら火の粉程度しか出せないのよ。だから、普通は自分の属性以外の魔法は使わないし訓練もしない」
「うむ、長年努力したとしてもこればかりはどうにもならないからな」
「それに、そんな事をするより魔道具を買った方が良いからな」
レイランの魔法の話は丁寧で分かりやすかったけどシャールクから知らない言葉が出てきた。魔道具っていったい何だろう?
「そう、魔道具の方が確実だし日常生活で使う程度の魔道具なら手頃だからね」
「魔道具って何~?」
「あ、クーアは魔道具を知らなかったの。魔道具って言うのは、魔獣や魔物から採れる核に魔刻印を刻んで作る道具の事で魔力を流すだけで魔法を使えたり、核にある魔力を使って魔力が無い人でも魔法が使えたりするの」
「へ~便利そう!」
「私達の国はどうしても魔物が大量に湧くから、その核を利用できないか考えた結果生まれたのが魔道具なの」
「ちなみに俺達が付けてるこの腕輪も魔道具だ」
ウォルが俺に見えるように腕輪を見せてくれる。4人は全員金で出来てる腕輪を付けていて、丸い球体が付いている。その色は人によって違ってウォルは水色と黄緑、アルベルドは水と白、レイランは赤と白、シャールクは水色と赤の球体が付いている。
「色によって使える属性が違うんだ、俺のは水属性と風属性だな。旅をする上で必要な属性の魔道具をそれぞれ持ってるんだ」
「へ~これが魔道具なんだ」
ウォルの腕輪を近くでじっと見ると確かに何かの文字が刻まれていて、その文字が魔力を帯びている。多分この文字が星へ語り掛ける仕組みなのかな?
「魔道具は便利ですから、色々なところで使われてるんです。話が逸れてしまったので魔法の話に戻りましょうか。そして魔法を使うために必要な物はシャールクなんでしょう?」
「魔力操作と想像力」
「その通り。魔力を体の外に放出し、魔力を操りイメージ通りに形作ることが必要なの。単純だけどこれが一番魔法で難しいところ。魔力を体から放出できる人は多いけど、そこから操って魔法を発動するのが難しいの」
「騎士団でも、放出や体に纏うのは得意だが矢のように魔力を撃つのは苦手な者もいるな」
「一回体の外に出したらしっかりその魔力を把握してコントロールしないといけないからね」
なるほどね~ウォルはこのタイプか。ウォルは体内の魔力を操作するのが上手くて身体強化は得意だけど、今まで体の外に放出するってことをあまりしなかったから苦手なのか。魔力って空気中に溶けやすいから、しっかり操らないと分散しちゃうんだよね。だから、魔法を撃ち出すのって難しいんだ。
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