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お守り作成
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俺が作ったものが魔力を籠めると変な効果に変わるのが少し不満だけど、そのままの効果で使うことも出来るし威力は申し分ないので上出来だと自分を納得させることにした。さて、作った物の試しは終わったけど今日は棒手裏剣だけじゃなくてテセウの誕生日に送る物を作るためでもあるんだ。
「俺の魔力を大量に込めると、俺が思った通りの効果になるってのは不思議だけどこれを活かさなきゃ損だよな」
普通に錬金魔法で作った防御か身体強化などの効果が付いたお守りを送ろうと思ってたけど、まだ技量が足りなくて作れなかったような効果も付けられると言うことが分かったので物自体にも拘りを出そう。
「送るのはお守りだけど、どういう形が良いかな~普段持っていて邪魔にならないようなものだとネックレスとか指輪、ブレスレットにピアスとかだよな」
常に持っておくのであれば体のどこかに付けておける物が良いよな。そう言ったお守りはよくある物だし、お店でも売っているから付けていても怪しまれたり変に思われたりはしないはずだ。小さい分掛けたい付与が出来なかったり魔力が足りなかったりすることがあるから、使う材料は慎重に選ばないとな。
「魔力が豊富なものだと~何があったっけな。魔石とジュエル系統のジュエルだろ?それに貴族に拘る必要はないんだから、王都で見つけたシルバーツリーの木材もありだな」
付与だったり錬金魔法で作った物に掛かっている魔法は、その素材の魔力を使って魔法を発動させるので魔力が豊富な素材を選ぶのが重要なのだ。そして、魔力が豊富なだけじゃなく、外部から魔力を受け入れる容量も大事だったりする。魔力の容量が足りていないと、強力な付与を施した時に割れちゃうんだよな~
「テセウに似合うのは~白金とかサンファイアとかだろうけど手持ちに無いんだよな~・・・・」
テセウの金髪に茶色の瞳に似合うのは明るい鉱石だと思うんだけど、生憎手持ちに無いしそんな高価な鉱石は町には売っていなかった。ブレストに使いたいものがあれば好きに渡すと言われたけど、それを使うのはなんか違う気がするんだよな。
「あ、そういえばあれが有ったな」
俺はある物を持っていることを思い出しマジックバックから取り出してみる。
「俺の魔力を入れると黒が混じってしまうけど、この色なら黒が合わさっても綺麗だろ」
取り出したのはフォルネーラさんが住んでいるメジュル鉱山で見つけた白色の水晶の中に稲妻のように分裂した光り輝く線が走っている鉱石だ。これはセフィラスと呼ばれる鉱石で、光属性を宿し聖なる鉱石とも呼ばれるほど珍しいものだそうだ。光属性なら回復効果がある物を作れるし、俺の魔力を注げば強化も出来るはずだ。問題は・・・・
「これを俺が加工出来るかどうかと、何にするかだよな」
ネックレスはもう持っていたし、武器を使うし防具を付けるからブレスレットは邪魔になりそうだよな。それだったらアンクレットも良いと思うけど、アンクレットは地域によっては奴隷の印って聞いたことがあるから流石にテセウに送るのは良く無いだろう。
「なら、指輪とか・・・・いや駄目だな」
テセウはまだ11歳だからこれから先成長していくのは間違いが無い。今の体格と筋肉の付き方と戦い方からして、身長はシュナイザー様のように高くなるだろうし体格も圧がある程大きくなるはずだ。と言うことは指も大きくなるだろう。長年指輪を付けたことによって、その指だけが細くなっている人を見かけるけど武器を使う者としては好ましくは無いだろう。
「ということは、ピアスとかだよな~でもな~」
いくら白い鉱石を使うと言っても、俺の魔力が混ざるとどうしても黒が混ざってしまうんだよな。この町では誰も気にしていないが、王都に行けば黒と言うのは不吉なものだという考えをする奴が大半だ。装飾品や服だって黒は少なく、好んで着たりつけたりする者は変人だと言われるほどだ。耳という目立つ場所に黒い物を付けていたら、変人だと思われるか下手すれば嫌悪の眼差しを受ける事になる。
「そんな経験をテセウにはさせたく無いよな~」
俺は悪意の籠った目で見られるのに慣れているけれど、テセウはそうじゃない。温かな人達に囲まれ、沢山の愛情を注がれ人からの悪意や嫌悪と言う感情から遠ざけられて生きてきた。そんなテセウが新しく知らない場所に行くというのに、枷となるような贈り物なんかしたくない。
「ということは、どうすれば良いんだ~・・・・」
目立たない場所に付けられる装飾品は限られてくるし、長年使えて大きさが変わらない場所なんてもっと限られてくる。持ち歩けて、体から離れず目立たない場所・・・・腰か!
「腰のベルトに付ける感じにすれば、目立たないし邪魔にもならないだろ!」
ジャラジャラ靡くようなものはテセウには似合わないから、本当に着けるだけの物にすれば良いだろう。そうすれば普段は服に隠れるし、戦闘の時にも邪魔にはならないはず。デザインはどうしようかな~シュナイダー家の家紋って狼なんだけど、それを作るのは俺じゃ無いよな。テセウの好きな物は武器と戦いに物語だろ・・・・店でよくあるような形にはしたくないし、かと言って複雑すぎると作るのが大変だ。
「おい、今考えてるんだから邪魔すんな」
木の上で最大限頭を回転させて、作るデザインを考えているとそれを隙だらけだと思ったタイタンスネークが襲い掛かってきたので一瞬で首を落として撃退する。
「取りあえず何を作るのかは決まったんだし、どういうデザインにするかは町に帰って色々見て周ってから決めよう!」
俺にデザインをするような力は持っていないし、ここで頭を悩ませているよりかは町に帰って売っている物やギルドに置いてある本なんかを見て考えた方が良い案が思い付くだろうと思った俺は、素早く町へと戻り市場を見てまわる事にした。
「まだ昼前だから人が多いな~冒険者達が身に付けてる物も参考になるよな」
この町には冒険者が数多くいるから、彼らが付けている物は意味のある装飾品だらけのはずだ。すれ違う人々の装飾品を見ていくが・・・・
「あんな鎖をジャラジャラぶら下げて何の意味があるんだ・・・・髑髏を付けてる奴も居るしお前は死霊術者かっつーの。目が痛くなるほどギラギラした黄金や大粒の宝石を使った指輪とか、あれ作りが精巧なら品があるけどそうじゃ無いからテセウには似合わないな。ドラゴンを付けてる奴も結構いるけど・・・・あれは無いな」
良くも悪くも冒険者と言うのは個性的で自由だから、着けている装飾品も趣味が全開で目立つ物が多い。他人の趣味にとやかく言うつもりは無いけど、今見てきた奴らの装飾品は絶対にテセウには似合わない!
「防具屋の方に装飾品屋もあったよな・・・・そっちに行ってみるか」
店が建ち並んでいる通りに行き、一軒一軒見てまわったがどれもピンと来るようなものが無くデザインも大量に作ることを第一に考えているので特徴のある物が少ない。勿論腕の良い職人が拘った作品もあったけど、獣や荒々しさを表したもので気に入るようなものは無かった。
「最後に冒険者ギルドに行くか~」
気に入るようなデザインが無かったから、一から俺がデザインをするしかない。となれば何かモチーフとなる題材が欲しいのでそれを冒険者ギルドの書庫を使って探してみる事にした。
「魔物と宝石に・・・・植物も良いテーマになるよな」
図鑑などを集め一つ一つページを捲っていきテセウに似合うものを探していく。魔物をモチーフにするのは良くある事だ。テセウのイメージは明るくて元気で偶にヤンチャそして素直で正直・・・・・駄目だ犬のイメージが出てきてしまう!あのパァって笑う笑顔なんて犬のそのものだろ!訓練しているときのあの笑顔は遊んでいる時の犬の様で・・・・駄目だ駄目だ。シュナイザー家は狼が家紋なのに犬にしか見えなくなってくる!!!
ということで、魔物をモチーフにするのは止めよう。宝石だと・・・・あの凛々しさと勇気だとカーネリアンとか、髪の色とお守りと言う意味を込めてイエローダイヤモンドの形にするのも良いな。だけど、結局使うのはセフィラスだし形だけ似せても色が違うから変なだけになりそう。
中々決まらず最後に植物の図鑑を一つ一つ捲っていくが良い物が見つからず、最後の闇属性の植物のページである物が目についた。
「これって・・・・」
それは、リリー夫人の庭園で見たムーングロウだった。
「ムーングロウは、ムーンドロップを作り出すことから成長の花とも言われその花弁には、鎮静作用をもたらす効果がある。そして、闇属性では珍しく癒しの効果があり、その効果は長年月の光を集めたことにより使い方によっては部位の欠損を治すほどである。この花を神聖なものだと考える者も居るが黒い花弁は不吉の証でありこの花を見た後、不幸が起きるとも言われている」
成長に癒し、闇属性は安寧をもたらす属性。光属性と混ざれば眠りと目覚めを守り、健やかな睡眠をすることが出来るようになるだろう。眠りは大事な要素だし、モチーフとしても良い気がする!花の形は色々あるけど・・・・満月にすれば加工も簡単だと思う。
「これだ、これが一番しっくりくる!」
これなら凛として綺麗なテセウにも合うし、月の色はテセウの金髪のようだ。色が黒い事だけが懸念点だけど、どうせ隠すんだし大丈夫だろ。モチーフが決まった俺はさっさと本を返却し集中して作るために部屋へと急いで戻るのだった。
「俺の魔力を大量に込めると、俺が思った通りの効果になるってのは不思議だけどこれを活かさなきゃ損だよな」
普通に錬金魔法で作った防御か身体強化などの効果が付いたお守りを送ろうと思ってたけど、まだ技量が足りなくて作れなかったような効果も付けられると言うことが分かったので物自体にも拘りを出そう。
「送るのはお守りだけど、どういう形が良いかな~普段持っていて邪魔にならないようなものだとネックレスとか指輪、ブレスレットにピアスとかだよな」
常に持っておくのであれば体のどこかに付けておける物が良いよな。そう言ったお守りはよくある物だし、お店でも売っているから付けていても怪しまれたり変に思われたりはしないはずだ。小さい分掛けたい付与が出来なかったり魔力が足りなかったりすることがあるから、使う材料は慎重に選ばないとな。
「魔力が豊富なものだと~何があったっけな。魔石とジュエル系統のジュエルだろ?それに貴族に拘る必要はないんだから、王都で見つけたシルバーツリーの木材もありだな」
付与だったり錬金魔法で作った物に掛かっている魔法は、その素材の魔力を使って魔法を発動させるので魔力が豊富な素材を選ぶのが重要なのだ。そして、魔力が豊富なだけじゃなく、外部から魔力を受け入れる容量も大事だったりする。魔力の容量が足りていないと、強力な付与を施した時に割れちゃうんだよな~
「テセウに似合うのは~白金とかサンファイアとかだろうけど手持ちに無いんだよな~・・・・」
テセウの金髪に茶色の瞳に似合うのは明るい鉱石だと思うんだけど、生憎手持ちに無いしそんな高価な鉱石は町には売っていなかった。ブレストに使いたいものがあれば好きに渡すと言われたけど、それを使うのはなんか違う気がするんだよな。
「あ、そういえばあれが有ったな」
俺はある物を持っていることを思い出しマジックバックから取り出してみる。
「俺の魔力を入れると黒が混じってしまうけど、この色なら黒が合わさっても綺麗だろ」
取り出したのはフォルネーラさんが住んでいるメジュル鉱山で見つけた白色の水晶の中に稲妻のように分裂した光り輝く線が走っている鉱石だ。これはセフィラスと呼ばれる鉱石で、光属性を宿し聖なる鉱石とも呼ばれるほど珍しいものだそうだ。光属性なら回復効果がある物を作れるし、俺の魔力を注げば強化も出来るはずだ。問題は・・・・
「これを俺が加工出来るかどうかと、何にするかだよな」
ネックレスはもう持っていたし、武器を使うし防具を付けるからブレスレットは邪魔になりそうだよな。それだったらアンクレットも良いと思うけど、アンクレットは地域によっては奴隷の印って聞いたことがあるから流石にテセウに送るのは良く無いだろう。
「なら、指輪とか・・・・いや駄目だな」
テセウはまだ11歳だからこれから先成長していくのは間違いが無い。今の体格と筋肉の付き方と戦い方からして、身長はシュナイザー様のように高くなるだろうし体格も圧がある程大きくなるはずだ。と言うことは指も大きくなるだろう。長年指輪を付けたことによって、その指だけが細くなっている人を見かけるけど武器を使う者としては好ましくは無いだろう。
「ということは、ピアスとかだよな~でもな~」
いくら白い鉱石を使うと言っても、俺の魔力が混ざるとどうしても黒が混ざってしまうんだよな。この町では誰も気にしていないが、王都に行けば黒と言うのは不吉なものだという考えをする奴が大半だ。装飾品や服だって黒は少なく、好んで着たりつけたりする者は変人だと言われるほどだ。耳という目立つ場所に黒い物を付けていたら、変人だと思われるか下手すれば嫌悪の眼差しを受ける事になる。
「そんな経験をテセウにはさせたく無いよな~」
俺は悪意の籠った目で見られるのに慣れているけれど、テセウはそうじゃない。温かな人達に囲まれ、沢山の愛情を注がれ人からの悪意や嫌悪と言う感情から遠ざけられて生きてきた。そんなテセウが新しく知らない場所に行くというのに、枷となるような贈り物なんかしたくない。
「ということは、どうすれば良いんだ~・・・・」
目立たない場所に付けられる装飾品は限られてくるし、長年使えて大きさが変わらない場所なんてもっと限られてくる。持ち歩けて、体から離れず目立たない場所・・・・腰か!
「腰のベルトに付ける感じにすれば、目立たないし邪魔にもならないだろ!」
ジャラジャラ靡くようなものはテセウには似合わないから、本当に着けるだけの物にすれば良いだろう。そうすれば普段は服に隠れるし、戦闘の時にも邪魔にはならないはず。デザインはどうしようかな~シュナイダー家の家紋って狼なんだけど、それを作るのは俺じゃ無いよな。テセウの好きな物は武器と戦いに物語だろ・・・・店でよくあるような形にはしたくないし、かと言って複雑すぎると作るのが大変だ。
「おい、今考えてるんだから邪魔すんな」
木の上で最大限頭を回転させて、作るデザインを考えているとそれを隙だらけだと思ったタイタンスネークが襲い掛かってきたので一瞬で首を落として撃退する。
「取りあえず何を作るのかは決まったんだし、どういうデザインにするかは町に帰って色々見て周ってから決めよう!」
俺にデザインをするような力は持っていないし、ここで頭を悩ませているよりかは町に帰って売っている物やギルドに置いてある本なんかを見て考えた方が良い案が思い付くだろうと思った俺は、素早く町へと戻り市場を見てまわる事にした。
「まだ昼前だから人が多いな~冒険者達が身に付けてる物も参考になるよな」
この町には冒険者が数多くいるから、彼らが付けている物は意味のある装飾品だらけのはずだ。すれ違う人々の装飾品を見ていくが・・・・
「あんな鎖をジャラジャラぶら下げて何の意味があるんだ・・・・髑髏を付けてる奴も居るしお前は死霊術者かっつーの。目が痛くなるほどギラギラした黄金や大粒の宝石を使った指輪とか、あれ作りが精巧なら品があるけどそうじゃ無いからテセウには似合わないな。ドラゴンを付けてる奴も結構いるけど・・・・あれは無いな」
良くも悪くも冒険者と言うのは個性的で自由だから、着けている装飾品も趣味が全開で目立つ物が多い。他人の趣味にとやかく言うつもりは無いけど、今見てきた奴らの装飾品は絶対にテセウには似合わない!
「防具屋の方に装飾品屋もあったよな・・・・そっちに行ってみるか」
店が建ち並んでいる通りに行き、一軒一軒見てまわったがどれもピンと来るようなものが無くデザインも大量に作ることを第一に考えているので特徴のある物が少ない。勿論腕の良い職人が拘った作品もあったけど、獣や荒々しさを表したもので気に入るようなものは無かった。
「最後に冒険者ギルドに行くか~」
気に入るようなデザインが無かったから、一から俺がデザインをするしかない。となれば何かモチーフとなる題材が欲しいのでそれを冒険者ギルドの書庫を使って探してみる事にした。
「魔物と宝石に・・・・植物も良いテーマになるよな」
図鑑などを集め一つ一つページを捲っていきテセウに似合うものを探していく。魔物をモチーフにするのは良くある事だ。テセウのイメージは明るくて元気で偶にヤンチャそして素直で正直・・・・・駄目だ犬のイメージが出てきてしまう!あのパァって笑う笑顔なんて犬のそのものだろ!訓練しているときのあの笑顔は遊んでいる時の犬の様で・・・・駄目だ駄目だ。シュナイザー家は狼が家紋なのに犬にしか見えなくなってくる!!!
ということで、魔物をモチーフにするのは止めよう。宝石だと・・・・あの凛々しさと勇気だとカーネリアンとか、髪の色とお守りと言う意味を込めてイエローダイヤモンドの形にするのも良いな。だけど、結局使うのはセフィラスだし形だけ似せても色が違うから変なだけになりそう。
中々決まらず最後に植物の図鑑を一つ一つ捲っていくが良い物が見つからず、最後の闇属性の植物のページである物が目についた。
「これって・・・・」
それは、リリー夫人の庭園で見たムーングロウだった。
「ムーングロウは、ムーンドロップを作り出すことから成長の花とも言われその花弁には、鎮静作用をもたらす効果がある。そして、闇属性では珍しく癒しの効果があり、その効果は長年月の光を集めたことにより使い方によっては部位の欠損を治すほどである。この花を神聖なものだと考える者も居るが黒い花弁は不吉の証でありこの花を見た後、不幸が起きるとも言われている」
成長に癒し、闇属性は安寧をもたらす属性。光属性と混ざれば眠りと目覚めを守り、健やかな睡眠をすることが出来るようになるだろう。眠りは大事な要素だし、モチーフとしても良い気がする!花の形は色々あるけど・・・・満月にすれば加工も簡単だと思う。
「これだ、これが一番しっくりくる!」
これなら凛として綺麗なテセウにも合うし、月の色はテセウの金髪のようだ。色が黒い事だけが懸念点だけど、どうせ隠すんだし大丈夫だろ。モチーフが決まった俺はさっさと本を返却し集中して作るために部屋へと急いで戻るのだった。
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