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みんなで勉強会
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ついに地獄の放課後が始まった。
あたしと由香と真人と中村君4人で勉強する
事になったが…
「梨々、勉強場所どこにするー?」
「そ、そうだね。どこにしよーか。」
図書館は近くにないし、学校も5時までだし。
「どうしよっか…」
「じゃあ、うちの家で勉強する?」
「おお!ナイス由香ちゃん!」
まあ、考えたって仕方がない。
まずは赤点逃避。それを目指して勉強がんばる。
「よし!由香ん家へレッツゴー!」
―――――――――――――――――――――――――
「っはあ~。俺集中力ねぇな。」
「えー!真人早いよ~。梨々でもこんなに
頑張ってるのに~。」
なんであたしがこんなに頑張ってるのは…。
「そこ違う。」
「ここも違う。」
「わ、分かってますよ!」
このとおり、全て間違いを指摘してきて
そのうえ、なぜか近いという事。
「あの。中村君…近いんですけど。」
「別に、お前が意識しすぎなだけ
なんじゃねーの。」
「あたしはそんなに意識ひてない!」
「いやいや、思いっきし噛んでるぞ。」
「うっ…。それは…」
「はぁいー。そこのおふたりさん。
いちゃこらしないでちゃんと勉強してねー。」
『イチャついてない。』
まさかの息ぴったり。
それもムカつく。あー。なんか中村君といると
ムカムカする。
でも、なぜか安心感があって…。
って、なわけなわけ!中村君には安心感は
ないない!
ありえない…。なんでそう思ったの!?
「のどかわいたな。だれか買ってきてー。」
「真人が買ってきたらいいじゃん。」
「え、俺やだよ。めんどくさいし。」
「じゃあ、ここは公平にジャンケンはどう?」
「あ、ついでにコンビニにも行ってきてー!」
まあ、ここは公平に"ジャンケンぽん"
真人 パー
由香 パー
梨々 グー
優也 グー
「あーお前ら負けー!」
「…」
な、なんで!!なんでこうなるわけ!?
「ビックリしないで早く行くぞ」
うぅ…。なんでよぉ…。
あたしと由香と真人と中村君4人で勉強する
事になったが…
「梨々、勉強場所どこにするー?」
「そ、そうだね。どこにしよーか。」
図書館は近くにないし、学校も5時までだし。
「どうしよっか…」
「じゃあ、うちの家で勉強する?」
「おお!ナイス由香ちゃん!」
まあ、考えたって仕方がない。
まずは赤点逃避。それを目指して勉強がんばる。
「よし!由香ん家へレッツゴー!」
―――――――――――――――――――――――――
「っはあ~。俺集中力ねぇな。」
「えー!真人早いよ~。梨々でもこんなに
頑張ってるのに~。」
なんであたしがこんなに頑張ってるのは…。
「そこ違う。」
「ここも違う。」
「わ、分かってますよ!」
このとおり、全て間違いを指摘してきて
そのうえ、なぜか近いという事。
「あの。中村君…近いんですけど。」
「別に、お前が意識しすぎなだけ
なんじゃねーの。」
「あたしはそんなに意識ひてない!」
「いやいや、思いっきし噛んでるぞ。」
「うっ…。それは…」
「はぁいー。そこのおふたりさん。
いちゃこらしないでちゃんと勉強してねー。」
『イチャついてない。』
まさかの息ぴったり。
それもムカつく。あー。なんか中村君といると
ムカムカする。
でも、なぜか安心感があって…。
って、なわけなわけ!中村君には安心感は
ないない!
ありえない…。なんでそう思ったの!?
「のどかわいたな。だれか買ってきてー。」
「真人が買ってきたらいいじゃん。」
「え、俺やだよ。めんどくさいし。」
「じゃあ、ここは公平にジャンケンはどう?」
「あ、ついでにコンビニにも行ってきてー!」
まあ、ここは公平に"ジャンケンぽん"
真人 パー
由香 パー
梨々 グー
優也 グー
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