257 / 1,085
第三章 知令由学園 後編
第二百二十六話 お友達になりたいミリル
しおりを挟む
水虹の源を取りにドラディニア大陸へ向かうミリル達。
ミリルはベルディアとルーに乗っていた。尻尾にはレウスさんが捕まっている。
ルーは今や大きく成長して、空もスイスイ飛べるようになっていた。
「ルイーー、ルイルイー」
「ベルディアさん、あまりお話する機会がありませんでしたが、これから
よろしくお願いしますわね」
「あんた最初からいたっけ? 覚えてないっしょ。けどドラゴン凄」
「ああ、わたくしの存在感って……ルーに比べれば小さくて当然ですわ……」
「槍使いは兄貴がいるから形見がせまいっしょ。あいつまじ強」
「ベルドさんですわね。あの方は確かにお強いですわ。わたくしは竜騎士。
竜がいて初めてその真価を発揮しますのよ」
「へぇ。それじゃ一対一はだめっしょ。つまらない」
「ガーン。ベルディアさんは一対一がお好きなんですね……」
「当たり前っしょ。突撃して打ち倒すとスッキリ!」
サラさんと似てますわね。けれどサラさんより一直線な気がしますわ。
――――一方そのころベルドとファナは、こちらもあまり話をした事がないため、自己紹介
をしていた。
「ドラディニア大陸まではもう少しかかる。僕の事は聞いているかい?」
「ええ多少は。ルインと闘技大会の決勝で戦った人よね。私、ドジって見れなかったのよ」
「常闇のカイナに連れ去られた話は知っている。僕らも大会を襲撃された時に襲われたからね。
一人一人がそれなりに実力を持っている、厄介な闇組織だ」
「そうね。私は三夜の町にいたある人物と修行して、少し調子にのっていたのもあるわ。
いい薬だったのかもしれないわね」
「それは初耳だな。君は変身して戦うのが得意なら、制限ありの大会じゃ不利だろうし
変身するのに時間もいるからサポートは必要だろう?」
「それを負けた理由にはしたくないのよ。そのための工夫をしろって言われてるのだけれど
まだまだ上手くいかないわ。もう少しルインのように動きたいのだけれど」
「彼のようには僕でも動けない。あれからかなり修行を積んだのに、逆に突き放された
気分だよ」
「あら、あれでも大会後、ゼロからのスタートなのよ。一度全ての力を失ったって聞かなかった?」
「なんだって? それであんなに強いのかい? なんてやつだ」
二人ともふう……とため息をついてルインに呆れる。
「もう一人、リル君だっけ。彼も相当強かった。少し手合わせしたが
恐ろしい強さだった」
「リルもサラも強いわね。フェルドナージュ様の親族だしね。ところであなた、戦闘の
時に私と協力出来る技とかない? 基本は支援なのよ、私」
「僕は接近戦主体で幻術が使える。現地に着くまで何か考えておこうか」
四人はしばらく話し合い、ドラディニア大陸のドラグアマウントという滝が流れる
山に到着した。
「ドラディニア大陸はやはり広大だね。恐らく僕らが一番遅くなるだろうね」
「ルイー」
「わたくしもこの辺りに来るのは初めてですわ」
「さっさと探すっしょ。どんなもの?」
「キラキラと輝く虹色の水が湧き出る源泉……分かれて探しましょ。
私とおじさんとベルド、ミリルとベルディアとルーで」
ミリル達は西方面に向けて歩く。
「この辺りは気温が低いですわね。あら、あれは何かしら?」
「もう見つけたっしょ!? ……これ、スライムっしょー!」
「るぴぃーーー!」
ルーが炎を吐いてスライムを攻撃し、消滅させた。
「すみません、きらきらしていたからてっきり……」
「あんた、迂闊すぎっしょ。ある意味私より突っ込む」
「あら、あれは何ですの?」
「ちょ、待つっしょ! それもモンスター!」
「るっぴぃーー!」
再びルーがモンスターを燃やす。
「この組み合わせ、絶対外れっしょ……」
「さぁベルディアさん、どんどん行きますわよ!」
「おかしいっしょ。私が一番最前線に行くのに」
東方面に歩いていくベルド達。
「なんか反対側が騒がしいが、仲良くやれているのかな、妹は」
「そうみたいね。案外気が合うのかも。でもミリルってしっかりしてる風に見えて
案外抜けているのよね」
「いいとこのお嬢さんという雰囲気だが、そうなんだね。僕は彼女のようなタイプは
好みだが」
「あら、ベルドでもそう思うのね。あまり女子には興味無い誰かさんみたいに見えたけど」
「ルインの事かい? 僕はそうは見えないが、意識しないようにあえてしているんじゃ
ないかな。ここには綺麗なお嬢さんが多いからね」
「その中に私も入っていると嬉しいのだけれど」
「おや、君はとびきり美人で熱い羨望を受けていたと、闘技大会で認識しているが?」
少し赤くなるファナ。
「あら、あなたも聞いてたのね。あの司会……今でも腹が立つわね」
「ははは、それはいいとしてそちらの骨はマジックアイテムで出来てるのか?」
「おじさんのこと? そういえば喋ってないわね。どうしたのよおじさん」
「いやな、男女の語らいに入っていっていいのか迷ってたんだわ! いや青春だ!
な? そろそろ我慢しなくていいよな? んじゃ友達探してくるわ!」
「まずったわ。ベルド、構えておきなさい」
「え? どうしたんだい? あの骨はどこに?」
「ほぼ必ず、モンスターを連れてくるわよ」
「おい俺だ! バシちゃんだぞ! 聞いてるのかピュグちゃんよ!」
十数匹の二足歩行型竜を連れてくるレウスさん。
「あー! やっぱりやった! この骨!」
「これは随分と大量だね。困ったな」
「アルノーでフォローするわ!」
「まぁ肩慣らしにはちょうどいい……か!」
二槍を構えるベルド。何匹かはレウスさんを狙っているが、八匹程は
一直線にベルド達は向かう。
「シッ!」
「ギュルウウウウウ!」
二本の槍を次々とねじ込み倒していく。
歩行竜はベルドの横をそれてファナの方へ。
「雷斗」
ベルドから雷が放たれてファナの方へ向かった歩行竜はしびれて倒れる。
ベルドを襲おうとした小型竜へは矢が飛来してベルドを襲えないでいる。
「お前ら俺を無視しやがってもうゆるせん! 燃え尽きろ!」
レウスさんのそばにいたやつは炎で焼かれ動かなくなった。
「さて、こいつらだけで済んでくれるといいんだけどね」
「おじさん野放しにしてると次々巻き込まれるわよ」
アルノーから戻ったファナがそう告げる間もなく……
「おう、ラフレシアじゃないか、俺だ、バシちゃんだよー」
ファナがレウスさんに近づいてバチコーンと思い切り突っ込みを入れた。
ミリルはベルディアとルーに乗っていた。尻尾にはレウスさんが捕まっている。
ルーは今や大きく成長して、空もスイスイ飛べるようになっていた。
「ルイーー、ルイルイー」
「ベルディアさん、あまりお話する機会がありませんでしたが、これから
よろしくお願いしますわね」
「あんた最初からいたっけ? 覚えてないっしょ。けどドラゴン凄」
「ああ、わたくしの存在感って……ルーに比べれば小さくて当然ですわ……」
「槍使いは兄貴がいるから形見がせまいっしょ。あいつまじ強」
「ベルドさんですわね。あの方は確かにお強いですわ。わたくしは竜騎士。
竜がいて初めてその真価を発揮しますのよ」
「へぇ。それじゃ一対一はだめっしょ。つまらない」
「ガーン。ベルディアさんは一対一がお好きなんですね……」
「当たり前っしょ。突撃して打ち倒すとスッキリ!」
サラさんと似てますわね。けれどサラさんより一直線な気がしますわ。
――――一方そのころベルドとファナは、こちらもあまり話をした事がないため、自己紹介
をしていた。
「ドラディニア大陸まではもう少しかかる。僕の事は聞いているかい?」
「ええ多少は。ルインと闘技大会の決勝で戦った人よね。私、ドジって見れなかったのよ」
「常闇のカイナに連れ去られた話は知っている。僕らも大会を襲撃された時に襲われたからね。
一人一人がそれなりに実力を持っている、厄介な闇組織だ」
「そうね。私は三夜の町にいたある人物と修行して、少し調子にのっていたのもあるわ。
いい薬だったのかもしれないわね」
「それは初耳だな。君は変身して戦うのが得意なら、制限ありの大会じゃ不利だろうし
変身するのに時間もいるからサポートは必要だろう?」
「それを負けた理由にはしたくないのよ。そのための工夫をしろって言われてるのだけれど
まだまだ上手くいかないわ。もう少しルインのように動きたいのだけれど」
「彼のようには僕でも動けない。あれからかなり修行を積んだのに、逆に突き放された
気分だよ」
「あら、あれでも大会後、ゼロからのスタートなのよ。一度全ての力を失ったって聞かなかった?」
「なんだって? それであんなに強いのかい? なんてやつだ」
二人ともふう……とため息をついてルインに呆れる。
「もう一人、リル君だっけ。彼も相当強かった。少し手合わせしたが
恐ろしい強さだった」
「リルもサラも強いわね。フェルドナージュ様の親族だしね。ところであなた、戦闘の
時に私と協力出来る技とかない? 基本は支援なのよ、私」
「僕は接近戦主体で幻術が使える。現地に着くまで何か考えておこうか」
四人はしばらく話し合い、ドラディニア大陸のドラグアマウントという滝が流れる
山に到着した。
「ドラディニア大陸はやはり広大だね。恐らく僕らが一番遅くなるだろうね」
「ルイー」
「わたくしもこの辺りに来るのは初めてですわ」
「さっさと探すっしょ。どんなもの?」
「キラキラと輝く虹色の水が湧き出る源泉……分かれて探しましょ。
私とおじさんとベルド、ミリルとベルディアとルーで」
ミリル達は西方面に向けて歩く。
「この辺りは気温が低いですわね。あら、あれは何かしら?」
「もう見つけたっしょ!? ……これ、スライムっしょー!」
「るぴぃーーー!」
ルーが炎を吐いてスライムを攻撃し、消滅させた。
「すみません、きらきらしていたからてっきり……」
「あんた、迂闊すぎっしょ。ある意味私より突っ込む」
「あら、あれは何ですの?」
「ちょ、待つっしょ! それもモンスター!」
「るっぴぃーー!」
再びルーがモンスターを燃やす。
「この組み合わせ、絶対外れっしょ……」
「さぁベルディアさん、どんどん行きますわよ!」
「おかしいっしょ。私が一番最前線に行くのに」
東方面に歩いていくベルド達。
「なんか反対側が騒がしいが、仲良くやれているのかな、妹は」
「そうみたいね。案外気が合うのかも。でもミリルってしっかりしてる風に見えて
案外抜けているのよね」
「いいとこのお嬢さんという雰囲気だが、そうなんだね。僕は彼女のようなタイプは
好みだが」
「あら、ベルドでもそう思うのね。あまり女子には興味無い誰かさんみたいに見えたけど」
「ルインの事かい? 僕はそうは見えないが、意識しないようにあえてしているんじゃ
ないかな。ここには綺麗なお嬢さんが多いからね」
「その中に私も入っていると嬉しいのだけれど」
「おや、君はとびきり美人で熱い羨望を受けていたと、闘技大会で認識しているが?」
少し赤くなるファナ。
「あら、あなたも聞いてたのね。あの司会……今でも腹が立つわね」
「ははは、それはいいとしてそちらの骨はマジックアイテムで出来てるのか?」
「おじさんのこと? そういえば喋ってないわね。どうしたのよおじさん」
「いやな、男女の語らいに入っていっていいのか迷ってたんだわ! いや青春だ!
な? そろそろ我慢しなくていいよな? んじゃ友達探してくるわ!」
「まずったわ。ベルド、構えておきなさい」
「え? どうしたんだい? あの骨はどこに?」
「ほぼ必ず、モンスターを連れてくるわよ」
「おい俺だ! バシちゃんだぞ! 聞いてるのかピュグちゃんよ!」
十数匹の二足歩行型竜を連れてくるレウスさん。
「あー! やっぱりやった! この骨!」
「これは随分と大量だね。困ったな」
「アルノーでフォローするわ!」
「まぁ肩慣らしにはちょうどいい……か!」
二槍を構えるベルド。何匹かはレウスさんを狙っているが、八匹程は
一直線にベルド達は向かう。
「シッ!」
「ギュルウウウウウ!」
二本の槍を次々とねじ込み倒していく。
歩行竜はベルドの横をそれてファナの方へ。
「雷斗」
ベルドから雷が放たれてファナの方へ向かった歩行竜はしびれて倒れる。
ベルドを襲おうとした小型竜へは矢が飛来してベルドを襲えないでいる。
「お前ら俺を無視しやがってもうゆるせん! 燃え尽きろ!」
レウスさんのそばにいたやつは炎で焼かれ動かなくなった。
「さて、こいつらだけで済んでくれるといいんだけどね」
「おじさん野放しにしてると次々巻き込まれるわよ」
アルノーから戻ったファナがそう告げる間もなく……
「おう、ラフレシアじゃないか、俺だ、バシちゃんだよー」
ファナがレウスさんに近づいてバチコーンと思い切り突っ込みを入れた。
0
お気に入りに追加
96
あなたにおすすめの小説
完結 そんなにその方が大切ならば身を引きます、さようなら。
音爽(ネソウ)
恋愛
相思相愛で結ばれたクリステルとジョルジュ。
だが、新婚初夜は泥酔してお預けに、その後も余所余所しい態度で一向に寝室に現れない。不審に思った彼女は眠れない日々を送る。
そして、ある晩に玄関ドアが開く音に気が付いた。使われていない離れに彼は通っていたのだ。
そこには匿われていた美少年が棲んでいて……
幼なじみ三人が勇者に魅了されちゃって寝盗られるんだけど数年後勇者が死んで正気に戻った幼なじみ達がめちゃくちゃ後悔する話
妄想屋さん
ファンタジー
『元彼?冗談でしょ?僕はもうあんなのもうどうでもいいよ!』
『ええ、アタシはあなたに愛して欲しい。あんなゴミもう知らないわ!』
『ええ!そうですとも!だから早く私にも――』
大切な三人の仲間を勇者に〈魅了〉で奪い取られて絶望した主人公と、〈魅了〉から解放されて今までの自分たちの行いに絶望するヒロイン達の話。
無能なので辞めさせていただきます!
サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。
【完結】婚約破棄されて修道院へ送られたので、今後は自分のために頑張ります!
猫石
ファンタジー
「ミズリーシャ・ザナスリー。 公爵の家門を盾に他者を蹂躙し、悪逆非道を尽くしたお前の所業! 決して許してはおけない! よって我がの名の元にお前にはここで婚約破棄を言い渡す! 今後は修道女としてその身を神を捧げ、生涯後悔しながら生きていくがいい!」
無実の罪を着せられた私は、その瞬間に前世の記憶を取り戻した。
色々と足りない王太子殿下と婚約破棄でき、その後の自由も確約されると踏んだ私は、意気揚々と王都のはずれにある小さな修道院へ向かったのだった。
注意⚠️このお話には、妊娠出産、新生児育児のお話がバリバリ出てきます。(訳ありもあります)お嫌いな方は自衛をお願いします!
2023/10/12 作者の気持ち的に、断罪部分を最後の番外にしました。
2023/10/31第16回ファンタジー小説大賞奨励賞頂きました。応援・投票ありがとうございました!
☆このお話は完全フィクションです、創作です、妄想の作り話です。現実世界と混同せず、あぁ、ファンタジーだもんな、と、念頭に置いてお読みください。
☆作者の趣味嗜好作品です。イラッとしたり、ムカッとしたりした時には、そっと別の素敵な作家さんの作品を検索してお読みください。(自己防衛大事!)
☆誤字脱字、誤変換が多いのは、作者のせいです。頑張って音読してチェックして!頑張ってますが、ごめんなさい、許してください。
★小説家になろう様でも公開しています。
美しい姉と痩せこけた妹
サイコちゃん
ファンタジー
若き公爵は虐待を受けた姉妹を引き取ることにした。やがて訪れたのは美しい姉と痩せこけた妹だった。姉が夢中でケーキを食べる中、妹はそれがケーキだと分からない。姉がドレスのプレゼントに喜ぶ中、妹はそれがドレスだと分からない。公爵はあまりに差のある姉妹に疑念を抱いた――
お前じゃないと、追い出されたが最強に成りました。ざまぁ~見ろ(笑)
いくみ
ファンタジー
お前じゃないと、追い出されたので楽しく復讐させて貰いますね。実は転生者で今世紀では貴族出身、前世の記憶が在る、今まで能力を隠して居たがもう我慢しなくて良いな、開き直った男が楽しくパーティーメンバーに復讐していく物語。
---------
掲載は不定期になります。
追記
「ざまぁ」までがかなり時間が掛かります。
お知らせ
カクヨム様でも掲載中です。
初夜に「君を愛するつもりはない」と夫から言われた妻のその後
澤谷弥(さわたに わたる)
ファンタジー
結婚式の日の夜。夫のイアンは妻のケイトに向かって「お前を愛するつもりはない」と言い放つ。
ケイトは知っていた。イアンには他に好きな女性がいるのだ。この結婚は家のため。そうわかっていたはずなのに――。
※短いお話です。
※恋愛要素が薄いのでファンタジーです。おまけ程度です。
異世界転生漫遊記
しょう
ファンタジー
ブラック企業で働いていた主人公は
体を壊し亡くなってしまった。
それを哀れんだ神の手によって
主人公は異世界に転生することに
前世の失敗を繰り返さないように
今度は自由に楽しく生きていこうと
決める
主人公が転生した世界は
魔物が闊歩する世界!
それを知った主人公は幼い頃から
努力し続け、剣と魔法を習得する!
初めての作品です!
よろしくお願いします!
感想よろしくお願いします!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる