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第六章 強くなる

第一部 幻妖団メル加入者一覧・加入予定者と詳細な情報

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第一部に登場した、幻妖団メルの仲間たちです。

メルザ・ラインバウト
ルインの主にして本編のメインキャラの一人。
ある小さな村出身。
父の名前は不明。母の名前はメイア。
村近隣に突如として現れたギルドーガは
付近の町を破壊して回り、その斬撃が村を襲った。
メルザは片腕を失い意識を失う。
その後ロックフィンにより連れ去られたメルザは
ジャンカの森で落下し、ルインと出会う事になる。
他者を思いやり、失う事を酷く恐れる彼女は
少しずつルインに惹かれて成長していく事になる。
ルインの主として。また大切な仲間たちを守るため
さらなる特訓を受け成長していく事を誓う。

ルイン・ラインバウト
本編の主人公。前世では弱視。現世では全盲という
呪われた運命を持って生まれる転生者。
転生後の両親は不明。
ある日ジャンカの森で打ち捨てられていたところを
メルザに拾われる。幻魔の宝玉により目に不思議な力が宿り
視力を得る。また同時に特殊な力を使用できるようになる。
しかしその力はメルザなくしては発動できなかった。
シーザーと修行を積み、力をつけたが常闇のカイナとの闘いで
一度力と装備をほぼ全て失う。そして彼は人ではなく妖魔である事を知る。
彼の心は常に主のために。どんな困難も克服しようとする
力があった。そしてその力が多くの者を引き付け、協力してくれる。 妖魔一族は端正な顔立ちをしているが、彼自身はそれに
気付いていないようだ。
自分はまだまだ弱く力不足だと思い、今後も修行に余念がない。

ファーフナー(ファナ)
幻妖団メルの一員。通称ファナ。
弟思いの優しいお姉さんで、胸が大きくて美しい。
両親を早くに亡くし、ニーメと二人寄り添うように生きて来た。
三夜の町でカカシを盗んで売り払おうとしたが、見つかってしまい
その後ルイン達と共に行動するようになる。
闘技大会で常闇のカイナだったキャットマイルドに目をつけられたのか、さらわれて奴隷落ちしそうになる。その時に両足を失ってしまう。
現在では浮遊する装備と、変身能力であまり苦にはしていない。
アクリル板となり、ルインの封印に入る事が可能で、変身術を得意とする。
現在はバットとワーム、そして巨大なイノシシ、妖精のようなアルノーという種族へ変身可能。 助けられたルインに思いを寄せているが、メルザの思いを理解しており、一歩引いている。
封印中はずっと独占気分らしい。

ニーメ
ファナの弟で、明るく元気な少年。
昔から物作りが好きで、壊れた商品を直して売ったりしていた。
オトの金槌という装備を手に入れてから本格的に武器製作に
専念しており、今や大人顔負けの実力まで伸びている。
今後アルカーンの指導を受ける予定。
ぬいぐるみのマーナとはお友達で、一緒に遊んでいる。
笑顔がとても可愛い。

パモ(エンシェントパルーム)
メルザ達が洞窟の宝箱を開けた時に入っていた謎の生物。
絶滅危惧されている生物らしく、貴重。
それもそのはず、パモには収納機能がある。
三十種類程のアイテムを収納できるが、その収納機能のおかげで
呪われたアイテムを収納して死にかけてしまう。
現在は絶解呪の書のおかげで元気一杯。
そのアイテムはパモの中に眠ったままである。
口癖は「ぱみゅー」

ココット
パモと同じく洞窟の宝箱に入っていた。
古代の兵器らしいが見た目はブリキのようだ。
第一部での出番は少ない。
今後ココットはどのように変わっていくのか!?
口癖は「ココット!」

ムーラ&モラコ族
モラコ族の長。地底の地下に落下した時に出会う。
水場と穴倉をこよなく愛する種族で
地下を掘るのはお手の物。
あっという間に広大な地下訓練場を作ってしまう。
戦闘も出来るようで剣を握る場面もあった。
モラコ族の子供は特に愛らしく、見ているだけで癒される程。

リルカーン(リル)
妖魔でありフェルドナージュ様の甥。
話好きの変わり者として知られる。
呪術を得意としているが、その性質上あまり使用しない。
ルインに興味を持ちルインの行動に惹かれていく。
妖魔としての功績が認められ、上級妖魔として認められた。
使者として赴き密偵・破壊工作を行っている所を捉えられ
力と装備を失う。現在は格闘武器レヤックのみ。
レヤックには封印穴が四つあり
ボルデキマイラ、フィリスドラゴン、パオーム、ギルティランサー
が封印されている。フィリスドラゴンの技はプラネットフューリー。
本編でルインの使用により活躍する。
アクリル板となり、ルインの封印に入る事が可能。

サラカーン(サラ)
妖魔でありフェルドナージュ様の姪。
容姿端麗で思い込みが激しい。
ルインをとても気に入り嫁入りを狙う。
既成事実をつくろうとする場面も。
兄のリルカーンとは息がぴったりで、双子である。
現在は中級妖魔として認定されている。
兄と同じく妖魔としての力を殆ど失い
装備もルインに貸したランダだけである。
ランダには封印穴が二つあり
ピクシーキャット、ブラッディヘルが封印されている。
アクリル板となり、ルインの封印に入る事が可能。

ライラロ
死流七支の一角。ユニカ族という強い幻術を使用する種族。
前々回の闘技大会優勝者として知られる。
幻水術の達人であり、水神のドームや水流神の盾
また、聖なる審判という幻聖術まで使いこなす。
その実力はまだまだ未知数で、メルザの師匠でもある。
シーザーことベルディスを愛してやまず、突撃をかましては
回避されるを繰り返す。トラブルメーカーとしても知られ
周りに多大な迷惑を被るが、憎まれることはない。
鉄砲玉のようにあちこち飛んでいく。
彼女一人いるだけで、賑やかさは折り紙付きである。

シーザー(ベルディス)
死流れ七支の一角。ウェアウルフ族。
斧による強烈な攻撃を得意とするが、あらゆる武器を使用可能。
戦法や兵法に精通し、あらゆる戦闘を重ねてきた
戦闘狂。それあってか女性に近づかれると嚙み殺すぞといい
近づかせないようにしている。
巨爆烈牙斧(ギガバースアックス)
という斧撃を飛ばして攻撃する大技を持つが、自傷を受ける。
ルインの師であり、ルインの努力を認めている。

ミリル&ルー(加入予定)
元ミディ竜騎士団所属の竜騎士。
キーンという竜を失った時に竜騎士団を退団する。
その後闘技大会の賞品としてルインに竜の卵を譲り受け
再び竜騎士として活動できるようになった。
ルーとの連携技黒爪や竜騎士ならではのジャンプから繰り出される一撃は強力。
現在はルーの成人の儀ならぬ成竜の儀で故郷へ戻っている。
育ちがよく非常に丁寧な言葉を話す。
身を包む外套はまさに騎士の様である。
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