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第四章 諦めない者たち 妖魔の国編
第七十六話 フェルドナージュとの謁見
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サラが用意してくれた謎の食事を済ませた俺たちは
妖魔の城へと赴いた。
全てが青銀色で統一された、優美な城。
「ここがフェルス皇国、ペシュメルガ城だよ」
「あたし達の皇帝、フェルドナージュ様はここにいるわ」
両者共にふわりと浮き上がり、入口の門に手をかざすと
巨大な門がゆっくりと開く。
「さあ行くよ。謁見の間へ」
こういう偉い人に会う雰囲気は苦手だ。
しかも一瞬で俺を殺せるような力の持ち主ならなおの事。
ギルドグマとかいうでかいのでさえ足が震えた。だが立ち止まってはいられない。
「……リルカーンとサラカーンか。謁見の間でフェルドナージュ様が
お待ちだ。貴様がラーンの捕縛網の持ち主か。運のいいやつめ」
「やぁベルローゼ。相変わらずしかめっ面だね。怖いなぁ」
「貴様の欠伸が出るようなゆるい顔よりはましだ。早く行け」
「傷つくなぁ。フェルドナージュ様を待たせるわけにはいかない。行こう」
俺はベルローゼと呼ばれた男に会釈だけして先へ進んだ」
かなり広い部屋の中央奥に玉座があり、腰をかけ肘をついている
美しい長身の女性がいた。
「リルカーン、サラカーン。ここへ」
「はっ」
二人はフェルドナージュと思しき元へふわりと向かい、両脇に控える。
「其方がラーンの捕縛網の持ち主で相違ないな。童は
フェルドナージュ。このフェルス皇国の主である」
「皇帝陛下。お初にお目にかかります。私はルイン・ラインバウト
と申します。皇帝陛下にお会いでき、恐悦至極に存じます」
俺は顔をあげず胸に手をあてて片膝をついている。
「表を上げよ。どのような者か楽しみにしておったが
その挨拶。気に入った。面を上げよ」
冷や汗がしたたり落ちる。目の前のフェルドナージュ。
化け物なんてレベルじゃない。俺はゆっくりと顔をあげる。
「其方が恐れるのも無理はない。童は妖魔でも相当に強い。
これでも威圧しないように抑えているのだがな。
そのままでは錯乱してしまうやもしれぬ。リルカーン、彼の者の前へ」
「承知しました」
そういうとリルはふわりと俺の前にやってくる。
すると、すっとなにかが引いたように身体が楽になった。
「リルカーンより聞いていると思うが、其方が持つそのアーティファクトを童に」
「はい、こちらです」
俺は膝をついてうつむくようにラーンの捕縛網を両手で差し出す。
不安だがどのみち渡さなければ死ぬ。
フェルドナージュは合図をすると、控えの者が手に取りフェルドナージュに渡す。
「それでは其方はラーンの捕縛網の解放を。心で権利を放棄すればよい」
そんな事で放棄できるのか。それを捨てるなんてとんでもないとか出るわけじゃないんだな。
俺は心の中でラーンの捕縛網の権利を放棄すると願った。
「もうよい。権利は放棄された。ラーンの捕縛網の権利は童の元に。サラカーンよ。少し試させてもらうぞ」
「はい、勿論ですフェルドナージュ様。私の身体、好きに使ってください」
フェルドナージュはラーンの捕縛網をサラに投擲する。
っ! これは全くの別物じゃないか。網が無数の青銀の蛇の形になりサラを襲う。
サラは無抵抗でそれを受け入れ、蛇がサラの全身に
からみついていった。
蛇は互いを結び合わさると、青銀の色のローブになりサラをがんじがらめにする。
「どうだ、サラカーンよ。動けるか?私に攻撃できるか?」
「グッ。不可能……です。死んじゃうかも……です」
フェルドナージュはすっと手を挙げると再びラーンの捕縛網は
無数の蛇に戻り、フェルドナージュの元へ戻っていった。
「確かに神話級ラーンの捕縛網で間違いない。
よくやった。リルカーン。そしてルインラインバウトよ。
褒めてつかわす。また、褒美もやろう」
「有難き幸せに存じます」
俺は先ほどと同じように膝をついて礼をする。
フェルドナージュは頷くと、控えに合図する。
「まずリルカーンよ。其方が懇願した、空いている領域の一角をルインにやろう。
それとルインを我が城へ剣客として迎え入れることも許す。
だが我が配下という訳にはいかぬ。其方には既に主がおるであろう。
挨拶の時に試したが、臣下の印ははじかれた。大した忠義だ。
挨拶が気に入ったというのはそれも含めてだ。
その者を大事にするのだぞ」
「ははっ」
フェルドナージュは柔らかい表情で微笑む。
「リルよ。其方には階級昇格として上妖の一と
千眼のネックレスを授ける。更に励むとよい」
「有難き幸せに存じます」
控えの者がネックレスをリルに渡した。
リルも丁寧にお辞儀する。
「さて、ここまでがリルへの褒美だ。
其方へは一つのアーティファクトと、一つ童が叶えられる願いを
叶えてやろう」
そう言うと控えに合図を送る。控えの者は数点のアイテムを
台座に乗せて持ってきた。
「好きな者を選ぶがよい。説明はリルカーンに聞くがよい」
「承知しました」
目の前にあるアイテムは全部で五種類。
一つは手甲だろうか。蛇の紋様が入っている。
一つはすねあてだろうか。 こちらも同様に蛇の紋様。
一つは護符のようなもの。
一つは美しい手鏡。
一つは腕時計だろうか。
「それぞれ簡単に説明しようと思ったけど、時計を選ぶべきだね。
フェルドナージュ様から頂いたものならば、あの時計集めの兄に
目を付けられないからね。しかし君、相当フェルドナージュ様に
気に入られたね。嫉妬しちゃうなぁ」
「そう言われてもな。他のはどれくらいのものなんだ?」
「全部神話級ではないけど、相当いいものだね。
特にあの蛇の紋様のもの。あれフェルドナージュ様が作ったものだよ。あれ選んだら、他の妖魔にちょっかいだされるね」
それは困るな。今の俺なら簡単に死ねる自信がある。
「それではそちらの時計をお願いいします」
「リルの助言もあるだろうが、いい判断だな。
ではそちらを其方に」
そういうと控えの者が時計を差し出す。目がちょっと怖い。
「さらに其方の願いを一つ叶えよう。
童に望むことはあるか?」
俺は思案した。そして……。
妖魔の城へと赴いた。
全てが青銀色で統一された、優美な城。
「ここがフェルス皇国、ペシュメルガ城だよ」
「あたし達の皇帝、フェルドナージュ様はここにいるわ」
両者共にふわりと浮き上がり、入口の門に手をかざすと
巨大な門がゆっくりと開く。
「さあ行くよ。謁見の間へ」
こういう偉い人に会う雰囲気は苦手だ。
しかも一瞬で俺を殺せるような力の持ち主ならなおの事。
ギルドグマとかいうでかいのでさえ足が震えた。だが立ち止まってはいられない。
「……リルカーンとサラカーンか。謁見の間でフェルドナージュ様が
お待ちだ。貴様がラーンの捕縛網の持ち主か。運のいいやつめ」
「やぁベルローゼ。相変わらずしかめっ面だね。怖いなぁ」
「貴様の欠伸が出るようなゆるい顔よりはましだ。早く行け」
「傷つくなぁ。フェルドナージュ様を待たせるわけにはいかない。行こう」
俺はベルローゼと呼ばれた男に会釈だけして先へ進んだ」
かなり広い部屋の中央奥に玉座があり、腰をかけ肘をついている
美しい長身の女性がいた。
「リルカーン、サラカーン。ここへ」
「はっ」
二人はフェルドナージュと思しき元へふわりと向かい、両脇に控える。
「其方がラーンの捕縛網の持ち主で相違ないな。童は
フェルドナージュ。このフェルス皇国の主である」
「皇帝陛下。お初にお目にかかります。私はルイン・ラインバウト
と申します。皇帝陛下にお会いでき、恐悦至極に存じます」
俺は顔をあげず胸に手をあてて片膝をついている。
「表を上げよ。どのような者か楽しみにしておったが
その挨拶。気に入った。面を上げよ」
冷や汗がしたたり落ちる。目の前のフェルドナージュ。
化け物なんてレベルじゃない。俺はゆっくりと顔をあげる。
「其方が恐れるのも無理はない。童は妖魔でも相当に強い。
これでも威圧しないように抑えているのだがな。
そのままでは錯乱してしまうやもしれぬ。リルカーン、彼の者の前へ」
「承知しました」
そういうとリルはふわりと俺の前にやってくる。
すると、すっとなにかが引いたように身体が楽になった。
「リルカーンより聞いていると思うが、其方が持つそのアーティファクトを童に」
「はい、こちらです」
俺は膝をついてうつむくようにラーンの捕縛網を両手で差し出す。
不安だがどのみち渡さなければ死ぬ。
フェルドナージュは合図をすると、控えの者が手に取りフェルドナージュに渡す。
「それでは其方はラーンの捕縛網の解放を。心で権利を放棄すればよい」
そんな事で放棄できるのか。それを捨てるなんてとんでもないとか出るわけじゃないんだな。
俺は心の中でラーンの捕縛網の権利を放棄すると願った。
「もうよい。権利は放棄された。ラーンの捕縛網の権利は童の元に。サラカーンよ。少し試させてもらうぞ」
「はい、勿論ですフェルドナージュ様。私の身体、好きに使ってください」
フェルドナージュはラーンの捕縛網をサラに投擲する。
っ! これは全くの別物じゃないか。網が無数の青銀の蛇の形になりサラを襲う。
サラは無抵抗でそれを受け入れ、蛇がサラの全身に
からみついていった。
蛇は互いを結び合わさると、青銀の色のローブになりサラをがんじがらめにする。
「どうだ、サラカーンよ。動けるか?私に攻撃できるか?」
「グッ。不可能……です。死んじゃうかも……です」
フェルドナージュはすっと手を挙げると再びラーンの捕縛網は
無数の蛇に戻り、フェルドナージュの元へ戻っていった。
「確かに神話級ラーンの捕縛網で間違いない。
よくやった。リルカーン。そしてルインラインバウトよ。
褒めてつかわす。また、褒美もやろう」
「有難き幸せに存じます」
俺は先ほどと同じように膝をついて礼をする。
フェルドナージュは頷くと、控えに合図する。
「まずリルカーンよ。其方が懇願した、空いている領域の一角をルインにやろう。
それとルインを我が城へ剣客として迎え入れることも許す。
だが我が配下という訳にはいかぬ。其方には既に主がおるであろう。
挨拶の時に試したが、臣下の印ははじかれた。大した忠義だ。
挨拶が気に入ったというのはそれも含めてだ。
その者を大事にするのだぞ」
「ははっ」
フェルドナージュは柔らかい表情で微笑む。
「リルよ。其方には階級昇格として上妖の一と
千眼のネックレスを授ける。更に励むとよい」
「有難き幸せに存じます」
控えの者がネックレスをリルに渡した。
リルも丁寧にお辞儀する。
「さて、ここまでがリルへの褒美だ。
其方へは一つのアーティファクトと、一つ童が叶えられる願いを
叶えてやろう」
そう言うと控えに合図を送る。控えの者は数点のアイテムを
台座に乗せて持ってきた。
「好きな者を選ぶがよい。説明はリルカーンに聞くがよい」
「承知しました」
目の前にあるアイテムは全部で五種類。
一つは手甲だろうか。蛇の紋様が入っている。
一つはすねあてだろうか。 こちらも同様に蛇の紋様。
一つは護符のようなもの。
一つは美しい手鏡。
一つは腕時計だろうか。
「それぞれ簡単に説明しようと思ったけど、時計を選ぶべきだね。
フェルドナージュ様から頂いたものならば、あの時計集めの兄に
目を付けられないからね。しかし君、相当フェルドナージュ様に
気に入られたね。嫉妬しちゃうなぁ」
「そう言われてもな。他のはどれくらいのものなんだ?」
「全部神話級ではないけど、相当いいものだね。
特にあの蛇の紋様のもの。あれフェルドナージュ様が作ったものだよ。あれ選んだら、他の妖魔にちょっかいだされるね」
それは困るな。今の俺なら簡単に死ねる自信がある。
「それではそちらの時計をお願いいします」
「リルの助言もあるだろうが、いい判断だな。
ではそちらを其方に」
そういうと控えの者が時計を差し出す。目がちょっと怖い。
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