叔父と双子の兄二人に溺愛飼育

おまけ

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洗面室で支度を済ませ、着替えるために自分の部屋に行くと五色叔父さんが俺の服を選んでた。

ゆったりとした薄めのグレーのハイネックのニット。濃紺のボトムス。

凱にいちゃんの着せ替えごっこが羨ましいのか、五色叔父さんも一緒に出かけたりするときは俺の服のコーディネートをしたりするようになった。着替えようとTシャツを脱ぐと身体を五色叔父さんの方に向けられて首になにかを巻かれた。


鏡を見ると小指半分くらいの細さの赤いチョーカーだ。真ん中に同じ色のリボンがついてる。

「本当は首輪をしたいんだけどね」

さも残念そうに五色叔父さんは言う。


大いに不満はあるけど、首輪されるよかマシだし、服もわざわざハイネックを選んでくれてるから黙って従っておこう。そういうことにして俺は着替えを終わらせた。