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おまけ
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今日は日曜日。
だけど嶺にいちゃんは休日出勤。
「京、昨日の話だけど、京は俺のちんこ選んだんだから友達と遊ぶのは無しな」
まだ半分以上寝てる頭にそのセリフを残して朝早く出て行った。
ソープごっこ、すんごい頑張ったのに‥!
売れないアイドルみたいな扱いを受けて(いや、俺の勝手なイメージで詳しくは知らないけど‥)落ち込みながらリビングに行くと五色叔父さんがソファで音楽聴きながら寛いでた。
「京、おはよう」
「おはよ」
「元気ないな。膝の上においで」
俺は五色叔父さんの膝にちょこんと頭を置いて横たわる。叔父さんはくすりと笑う。
「寝ちゃうの」
「俺、落ち込んでんの」
「どうして」
「友達と学校帰りに遊びに行きたいのに嶺にいちゃん許してくれなかった」
「まあ、それは私も反対だな」
五色叔父さんはゆっくり俺の髪を梳く。
「友達とカラオケとか、ご飯とか行くだけ」
「友達はそう思ってないかも知れないよ」
「そんなこと、絶対、絶対考えないって!一対一じゃないし、三人もいるし、みんな普通のいい奴らだよ。絶対何もないから‥!」
「京はたくさんいた方が好きでしょ」
「‥‥」
「それに中学生の時に学校も友達も全て私に捧げてくれたんじゃなかった?」
そうだけど‥。
だから受け入れてきたじゃん。五色叔父さんの言うこと全部。身体中のムダ毛を永久脱毛させられてつるつるにされたり、出かける時必ずバイブ突っ込まれたり、犬のフードボールに出した五色叔父さんの精液を舐めさせられたり、なんでもやった。叔父さんが好きだから。こんなにひどいこと沢山するのは、俺のことすごく好きだからだよね?
「嘘つきだね」
髪を優しく撫でたまま声だけが冷たい。
俺はそれ以上何も言えなくなった。
だけど嶺にいちゃんは休日出勤。
「京、昨日の話だけど、京は俺のちんこ選んだんだから友達と遊ぶのは無しな」
まだ半分以上寝てる頭にそのセリフを残して朝早く出て行った。
ソープごっこ、すんごい頑張ったのに‥!
売れないアイドルみたいな扱いを受けて(いや、俺の勝手なイメージで詳しくは知らないけど‥)落ち込みながらリビングに行くと五色叔父さんがソファで音楽聴きながら寛いでた。
「京、おはよう」
「おはよ」
「元気ないな。膝の上においで」
俺は五色叔父さんの膝にちょこんと頭を置いて横たわる。叔父さんはくすりと笑う。
「寝ちゃうの」
「俺、落ち込んでんの」
「どうして」
「友達と学校帰りに遊びに行きたいのに嶺にいちゃん許してくれなかった」
「まあ、それは私も反対だな」
五色叔父さんはゆっくり俺の髪を梳く。
「友達とカラオケとか、ご飯とか行くだけ」
「友達はそう思ってないかも知れないよ」
「そんなこと、絶対、絶対考えないって!一対一じゃないし、三人もいるし、みんな普通のいい奴らだよ。絶対何もないから‥!」
「京はたくさんいた方が好きでしょ」
「‥‥」
「それに中学生の時に学校も友達も全て私に捧げてくれたんじゃなかった?」
そうだけど‥。
だから受け入れてきたじゃん。五色叔父さんの言うこと全部。身体中のムダ毛を永久脱毛させられてつるつるにされたり、出かける時必ずバイブ突っ込まれたり、犬のフードボールに出した五色叔父さんの精液を舐めさせられたり、なんでもやった。叔父さんが好きだから。こんなにひどいこと沢山するのは、俺のことすごく好きだからだよね?
「嘘つきだね」
髪を優しく撫でたまま声だけが冷たい。
俺はそれ以上何も言えなくなった。
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