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嶺にいちゃんに抱っこされて、俺の部屋に入る。三人でするときは、大体リビングか俺の部屋。にいちゃんたちの部屋のベッドはダブルだけど俺の部屋のベッドはキング。去年の誕生日にプレゼントとかいって無理矢理買い替えられた。おかげで部屋には勉強机が置けなくなった。
部屋にはどデカいベッドしかなくて笑う。ミアを部屋に入れたときは恥ずかしかった。

勉強見てあげるからリビングですればいいでしょ?って凱にいちゃんは言ったけど、リビングでちゃんと勉強したことは一度もない。だってリビングにいると二人ともえっちなことし始めるんだもん。



嶺にいちゃんが抱っこしたままベッドに上がり、そのままベッドに寄りかかり俺を後ろから抱く形を取って、Tシャツを鎖骨までめくり胸を撫でる。
凱にいちゃんは目の前で膝をついた。

「京はどんな子とえっちしたいの?この間の子?」
凱にいちゃんは静かな口調で聞いてくる。
この間の子。ミアのことだ。あの日ミアと未遂に終わった後、散々泣かされて何をどこまでしたのか洗いざらい白状させられた。

「この間の子って何?」
嶺にいちゃんが口をはさむ。

「夏休みに女の子を部屋に連れ込んでたんだよね?京?」

背中にいる嶺にいちゃんの機嫌がまた悪くなり、俺のちくびをぎぅ、ってつまむ。

「わ、別れた」
俺はちくびの痛みと痺れに顔をそむけた。だけど凱にいちゃんが顎をもって前を向かす。

「あの時はセックスしてないって言ったけどその後は?二人で会ったりしてたの?」

凱にいちゃんは嶺にいちゃんがつまんでいる乳首の先端を指の腹でくにくにといじった。
「はぅ‥」
俺の体はびくりとはねる。

「し、してない‥」

「じゃあ今、京は誰とえっちがしたいの?」

「だ、誰も‥」

「誰でもいいってこと?」

俺は答えない。

「男だしね。興味あるか」
凱にいちゃんは仕方ない、という風に小さくため息をついた。そしていじっていた指を乳首から離すと俺のハーフパンツを脱がし、両脚を高く持ち上げて開脚させた。

凱にいちゃんの整った顔が俺のお尻に埋まる。
「あ、あっ」
舌がゆっくりとお尻の穴をこじ開け、なかまで這入ってくる。
嶺にいちゃんもつまんでいた乳首を今度は指でぴんぴんと弾き出した。
俺はさらに声を上げる。

「でも京は僕たちの女の子だろ。今日はおちんちんでイくの我慢して、お尻だけでイッてみようね」

「や、やだよ。‥これ以上変なことしないで!」
ミアとは初めてだし、失敗したのは緊張してただけ!‥多分。もし本当に本当に、女の子相手に勃たなくなったら困る!

「大丈夫。気持ちよくなるだけだよ」
凱にいちゃんはベッドサイドのローションに手を伸ばした。

「でも、だって、だって、お尻だけでイくなんてやだよ!こわい!」

「京、かわいー‥」
耳元で嶺にいちゃんがうっとりと囁いて耳の溝を沿ってなめる。
「ふぇ‥」
その感触に肌がぶるりと震えた。

「こわくないよ、京。優しくする」

凱にいちゃんはとろとろと手のひらにローションを垂らして温めてから俺のお尻に塗りつけた。この一年半で慣れた身体は簡単に凱にいちゃんの指を飲み込んでゆく。

「ここ、気持ちいいでしょ。京のすきなとこ」

「はぁ、ふう、‥や、はん‥」
うう。変な声出る。

「京‥」
嶺にいちゃん、耳、耳もうやめて。ちくびもつんつん、くりくり、もうだめ‥。

さっきから続く刺激で俺のちんこはビンビンになってる。俺はたまんなくってちんこを触ろうとしたけど、それに気づいた嶺にいちゃんが俺の両腕を左腕だけでホールドした。

「我慢」

「や、や、にいちゃん‥、ちんちん。ちんちんさわって、もう、もう、こすってよぉ、た、耐えらんない‥」

涙目で訴える俺を、かわいい、かわいいって言いながら凱にいちゃんは何度かキスした後、嶺にいちゃんを呼んだ。
嶺にいちゃんは胸をいじっていた右手で今度は俺のちんこの根本を強く握った。

「嶺にいちゃん‥?」

「もっと気持ちよくなろうね」
凱にいちゃんは優しく触っていた俺の前立腺を素早い動きにかえて指で刺激してきた。
そんなことされたら頭おかしくなる。

「やめ、やめ、やめてぇ‥」

脚をバタつかせたが間に凱にいちゃんの巨体があってほぼ動かないし、ちんこ握った嶺にいちゃんの右腕で右脚を固定され、左脚も嶺にいちゃんの空いた右腕に掴まれる。

凱にいちゃん右利きのくせになんで左でそんな上手にいじれんの‥?

「あーーー!!やだっ、やだっ、へんっ、へんになるっ、あっ!あっ!」

俺は声が止まんなくなってきた。声を噛み締めたくても両腕も塞がれて頭をいやいや振ることぐらいしか出来ない。

はあはあ言いながら涙がこぼれる。
「イきたい、イきたい、にいちゃん‥にいちゃん‥!」


凱にいちゃんは顔を上げてお尻から指を引き抜いた。俺に近づいて長いキス。凱にいちゃんの舌が俺の口中を舐め回す。

「指でイかせてあげようと思ったけど、やっぱり挿れたい‥」
はあ、と一息つくと、好きだよ、京。と言いながら凱にいちゃんは、バッキバキのちんちんを俺のとろけたお尻の穴に入れてきた。

「あーーー!ぅうっ、あっ、あっ、あーー!」
エラの張ったでっけえちんこ。ゆっくり抜き差しするたびに、なかでカリが引っかかる。その激しい快感。

「にいちゃん、にいちゃん、にいちゃん‥!」

ゆるいピストンがある一点を集中的に責める。さっきまで凱にいちゃんの太い指でこすりあげられてた前立腺。そこをちんこが何度も何度もすり込むように責め立てる。

「やだっ!にいちゃん、にいちゃん、いく、いく、いく、‥‥!」

身体は二人にかっちりと固定されて動けず、昇りつめる快楽はどこにも逃げ場がなく俺の中ではじけ飛ぶ。

とたん、俺の身体は大きく跳ねてビクビクと震えた。目からはぽろぽろと涙がこぼれて、それを後ろにいる嶺にいちゃんが唇で受け止める。

お尻はぎゅっと窄まり、凱にいちゃんを締め付けると切なそうな声を出した。
「‥そんなにしたら僕もいく、、京‥」
セクシーな顔でこちらを見つめてくる。
俺はもう、何も考えられずとろんとした顔して身体はさっきから小さくビクビク震えてる。

「やらしい顔」
嶺にいちゃんが身体を傾けてキスしてくる。

「‥上手にお尻だけでイけたね。京」
凱にいちゃんがとても嬉しそうに根元を締め付けられて達せられないままの俺のちんこの先をちょんちょんと撫でた。

「かわって、凱」
後ろでずっと俺の身体とちんこを固定してた嶺にいちゃんが起き上がった。

凱にいちゃんはまだバキバキのちんちんを引き抜くと俺の両脚をシーツに優しく降ろして離れた。

二人は場所を交換すると今度は嶺にいちゃんが俺に覆い被さって、硬く張り詰めたちんちんを俺のなかに入れてきた‥。
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