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そのあと、しばらくベッドから出れなくなった俺がゴロゴロしていると唯継はサンドイッチを持ってきてくれた。俺の好きなふわふわパンのハムとかツナとか野菜がぎっしりつまったやつ。

それ食べ終わったら唯継がいちゃいちゃしてきて、またやられた。うそだろ?唯継、絶倫じゃん。俺は抵抗するのを諦め、なすがままになって喘ぎ続けた。

だってなんか唯継に申し訳なくなって。このやり放題状態には驚いているけど、こんなに唯継が溜まってたなんて思わなかった。そんで今まで唯継は俺に合わせて一回で終わらせてたのか‥。って考えると、我慢してくれてたことに胸が、んむっ、て切なくなった。

だからセックスが終わった後、ハグしてくる唯継をハグし返して「これからはもっといっぱいしような」って言った。そしたら唯継も気が済んだのか、いそいそと俺をお風呂に入れてきれいにしてくれて、ベッドも新しいシーツに替えてくれた。俺はやっと風呂に入れてさっぱりすると再びベッドに戻った。だってしまくって身体はだるいし、まだ眠いのだ。ぽかぽかとベランダから入ってくる暖かい日差しを受けながら枕に顔を埋めてるとうとうとしてくる。

もしかしたら唯継も溜まってていらいらしてたのかもしれないな。だからあんなに浮気とか言ってきたのかもしれない。俺のこと欲求不満とか言ってたけど、欲求不満は唯継のほうだったんだ。そりゃ、絶倫が俺に合わせて一回だけで済ませてたのに、その相手がソープに行ってたら怒るよな。唯継のスペックからしたら選べる相手はそこらじゅうにいるのに、唯継はそんな俺を選び続けてくれたんだ。唯継ってほんとかわいい。唯継、ごめんよ、これからはたくさんしような‥。





「いつ」
俺は仕事から帰ってきたら唯継に引っ付く。

「いつ」
そんで自分からお風呂に誘って唯継のことも洗ってあげる。俺が洗うとくすぐったいよって照れるのかわいい。

「いつ♡」
そのあと唯継の背中から俺は腕を回して抱きしめながら寝室に向かう。

広いベッドに唯継を寝かせると、その上に俺は跨がった。なんだか嬉しそうな顔をして唯継が俺のお尻を触りながらキスしてくるから俺も負けじと唇に吸いついた。唯継のなめらかな舌がするりと入ってきて俺の弱いところを責めてくる。俺はそれだけでとろんとしてしまいそうになって、ぐっと耐える。

気持ちよさに流されてはだめだ。俺よ。俺が気持ちよくなる前に唯継を気持ち良くしなければ。これはもう闘いだ。何としても俺が力尽きる前に今まで我慢していた唯継を満足させてやらねばならん。

勢いよくちゅぽ、っと俺から唇を離すと、唯継の着ていたTシャツを持ち上げその乳首に俺は吸い付いた。ちろちろと舌でくすぐったり指で優しくつねったり、俺も唯継にいつもされてるみたいに真似をする。

くすぐったいのか唯継は少し身体をよじりながら俺の頬をぷに、と人差し指の背で持ち上げた。

「積極的だね」

「うん」

唯継は乳首が苦手なのか俺が舐めてるとたまらなそうに少し身体をずらしてくる。

「逃げちゃだめ」

俺が唯継にそう言うと、唯継は俺を見つめながらふう、と小さく息を吐いて頬をほんのり染め「うん」と目を伏せた。

「ん?乳首きらい?こっちにする?」

唯継の乳首をくりくりしながら膨らむ性器を服の上から指でなぞった。

「してくれるの?」

こくん、とうなずくと俺は唯継のスウェットに手を掛け下着と一緒にそれを脱がせる。出てきた唯継のそれはすでに半分くらい勃っていてずっしりと重い。ゆっくりしこしこ、こすってあげるとすぐに硬くそそり立った。

ここで一発抜いておかないとな。この間の耐久セックスを思い出す。でないと俺があとで全部けつで受け止めることになってしまう。

俺は唯継の上に覆いかぶさったまま、ずるずると下に降りると唯継の性器の目の前で止まった。はあ、唯継のちんちんおっきい。

いつも俺はこんなん尻の穴に入れてんだな。なんか感慨深いわ。太くぶっといサオを握ると、あむ、とタマをしゃぶった。ここもどっしりしててぱんぱんである。サオを上下にシコりながら俺はちゅうちゅうタマを吸う。それから血管がびきびきと巡るサオを責め、カリに舌を這わせた。

「はあ」って気持ちよさそうな唯継の声。感じてくれてんの嬉しい。俺はメガネ越しにちらって唯継の顔を覗く。おおお、美形のこらえ顔めっちゃ、きゅんってなる。きれいな目をとろんって潤ませて、形の良い唇は半開きだし、頬を紅潮させながら首をこてんと傾けて感じ入ってる様はまるで美とエロスと神が降臨してるかのようだ。

裏筋を舌でちろちろしたら、亀頭を唇で扱きつつ鈴口も一緒に舐める。唯継はたまらなさそうに俺の肩をやんわり掴んだ。

「ももちゃん‥。もう、こっちきて‥?」

唯継が俺を呼ぶけど、俺はそれを無視して口でし続ける。唯継は両手でそっと俺の顔を挟むと自身の性器から抜くよう持ち上げた。

「ももちゃん、いっちゃうから」

口から唯継のそれを抜くと、ねっとりとした糸が赤い舌に絡みついた。俺は唯継にその口内を見せつけるように開いた。

「ここにして♡」

俺は再び唯継の性器をぐっと押し入れ口の中いっぱいにほおばると早く精液がほしいみたいににじゅるじゅると吸った。

出せ出せ。唯継。俺のお口は今、専用テンガだと思ってくれていい。欲求不満を解消するためがんばろう、唯継。そして、俺。

唯継はしばらく色っぽいため息を吐きながらこらえていたが、やがて優しく俺の頭に手を置くと自らの性器に引き寄せ、びくりと俺の口内に精液を放った。

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