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2話 男の子だもんね
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「ねえ、私悪いことした? 確かに少し遅れたけど、そんな呆れたような感じで帰らされて、よく分かんないな。」
「理奈は自分の顔を鏡で見た方がいいよ。」
「自分が可愛いのは分かってるよ。みんな喜んでるんだから良いじゃん。」
「来たのは男子ばっかで女子は来なかったよ。それじゃダメだから私たち帰らされてるんだ。」
「真凛も自分が可愛いこと分かってるんだ。」
「周りが可愛い可愛い言うから自分でもそう思っちゃうじゃん。」プクー
真凛は恥ずかしくて顔を赤らめながら口を膨らませた。
「真凛はどんな顔しても可愛いなあ、ああっ」
理奈は真凛の頭を撫でながら指を指して驚きの声を出した。
「真凛、あれ私の前の席に座ってる人だ。」
振り向くと私服の浅倉圭介がいた。
「もう私服に着替えてるってことは家は学校の近くなんだね。真凛も今通ってる道の先に家があるんだよね。もしかして知り合い?」
「うん、一応幼なじみだよ。」
「本当、去年も同じクラスだったよね。そんな素振りなかったよ。」
「だから一応なの、高校生になってからは一言も話してないの。」
真凛は寂しそうに話した。
「ふむふむ、つまり好きな幼なじみと話しかける勇気がほしいと。」
「理奈、私の話し全く聞いてないね。あっなんかの店に入る。」
「追いかけよう。面白そうだし。」
美少女二人は圭介の後を追った。店の中にはたくさんのアニメグッズがあった。
「可愛い女の子がいっぱいだあ。でも幼なじみくんがいないよ。」
「2階があるよ。そっちにいこう。」
2階へ上がる途中には百合、BLものなど少しエロな写真が張られていて二人には少し刺激が強すぎた。
「ねえ、女の子同士でキスしてるよ。私たちもキスしてみる。」
「いやだ。恥ずかしいよ。」
「真凛は恥ずかしがり屋だね。」
そうこうしていると、圭介を見つけた。
「えっ、アダルトコーナー入っていいちゃった。」
「幼なじみくんも男の子だもんね。女の子の体に興味あるもんね。」
「何で理奈は保護者目線なの?」
「何が好みか見てみよう。」
「あっちょっと、私たち制服だよ。」
圭介は二次元の巨乳美少女系のマンガを見ていた。
「わあ、見てる本の表紙は制服を半脱ぎされたおっぱい大きい女の子だよ。」
「ねえ、ばれちゃったらまずいよ。早く帰ろう。」
「あの、すいません。アダルトコーナーには未成年は入らないでいただけませんか。」
二人は店員に注意された。注意されたことにより、圭介は美少女二人と目があってしまった。
「すいません。理奈、帰ろう。」
真凛はばれてしまい今後圭介とどう関わっていくか悩んでしまった。
「もう、理奈のせいでばれちゃったじゃん。」
「でも、幼なじみくんの好みが分かったじゃん。しかも真凛みたいな巨乳美少女だと。」
「うるさい、でも許す。」
真凛は好みが分かったことにより理奈を許そうとした。
「理奈は自分の顔を鏡で見た方がいいよ。」
「自分が可愛いのは分かってるよ。みんな喜んでるんだから良いじゃん。」
「来たのは男子ばっかで女子は来なかったよ。それじゃダメだから私たち帰らされてるんだ。」
「真凛も自分が可愛いこと分かってるんだ。」
「周りが可愛い可愛い言うから自分でもそう思っちゃうじゃん。」プクー
真凛は恥ずかしくて顔を赤らめながら口を膨らませた。
「真凛はどんな顔しても可愛いなあ、ああっ」
理奈は真凛の頭を撫でながら指を指して驚きの声を出した。
「真凛、あれ私の前の席に座ってる人だ。」
振り向くと私服の浅倉圭介がいた。
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「うん、一応幼なじみだよ。」
「本当、去年も同じクラスだったよね。そんな素振りなかったよ。」
「だから一応なの、高校生になってからは一言も話してないの。」
真凛は寂しそうに話した。
「ふむふむ、つまり好きな幼なじみと話しかける勇気がほしいと。」
「理奈、私の話し全く聞いてないね。あっなんかの店に入る。」
「追いかけよう。面白そうだし。」
美少女二人は圭介の後を追った。店の中にはたくさんのアニメグッズがあった。
「可愛い女の子がいっぱいだあ。でも幼なじみくんがいないよ。」
「2階があるよ。そっちにいこう。」
2階へ上がる途中には百合、BLものなど少しエロな写真が張られていて二人には少し刺激が強すぎた。
「ねえ、女の子同士でキスしてるよ。私たちもキスしてみる。」
「いやだ。恥ずかしいよ。」
「真凛は恥ずかしがり屋だね。」
そうこうしていると、圭介を見つけた。
「えっ、アダルトコーナー入っていいちゃった。」
「幼なじみくんも男の子だもんね。女の子の体に興味あるもんね。」
「何で理奈は保護者目線なの?」
「何が好みか見てみよう。」
「あっちょっと、私たち制服だよ。」
圭介は二次元の巨乳美少女系のマンガを見ていた。
「わあ、見てる本の表紙は制服を半脱ぎされたおっぱい大きい女の子だよ。」
「ねえ、ばれちゃったらまずいよ。早く帰ろう。」
「あの、すいません。アダルトコーナーには未成年は入らないでいただけませんか。」
二人は店員に注意された。注意されたことにより、圭介は美少女二人と目があってしまった。
「すいません。理奈、帰ろう。」
真凛はばれてしまい今後圭介とどう関わっていくか悩んでしまった。
「もう、理奈のせいでばれちゃったじゃん。」
「でも、幼なじみくんの好みが分かったじゃん。しかも真凛みたいな巨乳美少女だと。」
「うるさい、でも許す。」
真凛は好みが分かったことにより理奈を許そうとした。
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