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僕の仮説
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どうかな? ゴーストライターが書いたノートの一部を見てもらったけど、小説は他にもまだまだあるし日々増えているんだ。 ゴーストライターは僕に何かを伝えようとしているんだろうか? それとも、書くのを楽しんで……いや、もしかすると、僕が驚くのを楽しんでいるのか?
理由は分からないけど、僕は一生ゴーストライターと生活する事になるのかも知れない……。
その日の夜、僕はスマホを録画して寝る事にした。二重人格説、地縛霊憑依説は置いといて、夢遊病説の可能性を潰す事にした。やっぱり、他の何かが僕の身体を乗っ取ってノートに書き込んでいるというのは怖いから、最も可能性が低いと思っている夢遊病説が立証される事を願っている。ただ、夢遊病であっても今後が心配だという事に変わり無いんだけど、他の2つに比べるとちょっとはマシだと思う。
翌朝、僕は目を覚ますと直ぐにスマホの録画を再生させた。
「やっぱり……」
仮説通り、僕が眠った後、起きて机に向かっているように見える。ただ、電気も点けずに作業しているからノートに書き込んでいるのかまでは分からないけど、夢遊病だという事は分かった。
無意識の内に書き込んでいるという事は、僕には小説を書く能力が備わっているという事だ。そう考えると、少しだけ夢が膨らむ。皆から先生と呼ばれるのも中々良いかも知れない。
ちょっと小説について勉強してみようかな。
理由は分からないけど、僕は一生ゴーストライターと生活する事になるのかも知れない……。
その日の夜、僕はスマホを録画して寝る事にした。二重人格説、地縛霊憑依説は置いといて、夢遊病説の可能性を潰す事にした。やっぱり、他の何かが僕の身体を乗っ取ってノートに書き込んでいるというのは怖いから、最も可能性が低いと思っている夢遊病説が立証される事を願っている。ただ、夢遊病であっても今後が心配だという事に変わり無いんだけど、他の2つに比べるとちょっとはマシだと思う。
翌朝、僕は目を覚ますと直ぐにスマホの録画を再生させた。
「やっぱり……」
仮説通り、僕が眠った後、起きて机に向かっているように見える。ただ、電気も点けずに作業しているからノートに書き込んでいるのかまでは分からないけど、夢遊病だという事は分かった。
無意識の内に書き込んでいるという事は、僕には小説を書く能力が備わっているという事だ。そう考えると、少しだけ夢が膨らむ。皆から先生と呼ばれるのも中々良いかも知れない。
ちょっと小説について勉強してみようかな。
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