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②
コトハジメ
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「じゃ、送ってくよ」
「帰りたくない」
「って言ってもなぁ・・・」
「そうだね、依里さんもいるしね」
「それはいいんだけどさ。母さんには、俺の気持ち話したし」
「そうなの?」
「今日は、帰った方がいい。いつでも会えるんだから」
「うん」
今度は私からキスをした。
近いので、車じゃなく、歩いていくことにした。
ずっと、手を繋いで歩いた。
「じゃ、おやすみ」
部屋の前でキスをして別れた。
次の日、先輩の部屋に行くと、お琴の音が聞こえたので、1階から入ってみた。
入口の鍵が開いていた。
「こんにちは」
「橙香ちゃん、いらっしゃい」
今までの会社で使っていた靴箱が置かれていたので、靴を脱いで入った。
床はフローリングの上に畳を敷いてあった。
「あの・・・」
「久しぶりに弾いてみる?」
「うん」
久々だ。
楽しい。
時間を忘れるくらい、夢中になった。
「あら、もうこんな時間ね。お昼にしましょうか?橙香ちゃんも食べてくでしょ?」
「はい」
2階に上がっていくと、泰之くんもいて、
「こんにちは」
「おぉ」
そして、3人で一緒にお昼を食べた。
依里さんの作る料理は美味しい。私も、少し手伝った。
「帰りたくない」
「って言ってもなぁ・・・」
「そうだね、依里さんもいるしね」
「それはいいんだけどさ。母さんには、俺の気持ち話したし」
「そうなの?」
「今日は、帰った方がいい。いつでも会えるんだから」
「うん」
今度は私からキスをした。
近いので、車じゃなく、歩いていくことにした。
ずっと、手を繋いで歩いた。
「じゃ、おやすみ」
部屋の前でキスをして別れた。
次の日、先輩の部屋に行くと、お琴の音が聞こえたので、1階から入ってみた。
入口の鍵が開いていた。
「こんにちは」
「橙香ちゃん、いらっしゃい」
今までの会社で使っていた靴箱が置かれていたので、靴を脱いで入った。
床はフローリングの上に畳を敷いてあった。
「あの・・・」
「久しぶりに弾いてみる?」
「うん」
久々だ。
楽しい。
時間を忘れるくらい、夢中になった。
「あら、もうこんな時間ね。お昼にしましょうか?橙香ちゃんも食べてくでしょ?」
「はい」
2階に上がっていくと、泰之くんもいて、
「こんにちは」
「おぉ」
そして、3人で一緒にお昼を食べた。
依里さんの作る料理は美味しい。私も、少し手伝った。
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