桜と花火、それと僕

やっすー

文字の大きさ
上 下
5 / 11

5日目.真っ暗

しおりを挟む
その日はいつもと変わらない日だった。
「そろそろ私の絵完成しそうなんだよ!」
「へー、早く見せて欲しいなー。」
そんなたわいもない会話をしていた気がする。


だいぶ暗くなってからだった。
花火がそろそろ帰ろうと言い出したのは。



歩道を一緒に歩いていた。
5分ぐらいおしゃべりしながら歩いたときだったかな。





































「きゃーーー!」という悲鳴と、
鋭いブレーキ音がしたのは。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

JKがいつもしていること

フルーツパフェ
大衆娯楽
平凡な女子高生達の日常を描く日常の叙事詩。 挿絵から御察しの通り、それ以外、言いようがありません。

就職面接の感ドコロ!?

フルーツパフェ
大衆娯楽
今や十年前とは真逆の、売り手市場の就職活動。 学生達は賃金と休暇を貪欲に追い求め、いつ送られてくるかわからない採用辞退メールに怯えながら、それでも優秀な人材を発掘しようとしていた。 その業務ストレスのせいだろうか。 ある面接官は、女子学生達のリクルートスーツに興奮する性癖を備え、仕事のストレスから面接の現場を愉しむことに決めたのだった。

夏海の青春

水無瀬 桜
青春
黒い髪に眼鏡の女子高生 荘野夏海はかかりつけの精神科医からの紹介状を持ち、帝都医大 精神科へ そこでの出会いから夏海自身、精神科医を目指すことになる。

寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい

白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。 私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。 「あの人、私が

ただの黒歴史

鹿又杏奈\( ᐛ )/
青春
青春ジャンルではありますが、書き手の青春的な意味で高校時代に書いたポエムとかお話とかそういったものを成仏させようかと思ってます。 授業中に書いてたヤツなので紙媒体から打ち込むのに時間がかかるとは思いますが、暇であったら覗いて見て下さい。 偶に現在のも混ぜときます笑

わたしの青春クロニクル

しずな
青春
花崎中学校に転校してきた少女、そら。1年がたち、親友ができて、毎日が楽しいそら。そんなところに前の中学校の元カレが転校してきて・・・?

私の日常

友利奈緒
青春
特になし

処理中です...