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「はぁ、はぁ······俺、どうしたんだよ···」


全力で走って誰もいない教室で1人しゃがんでいた。


さっきから星吾に対しての怒り?が収まらない。


あいつの顔を見るとどうしても昨日の事を思い出してしまう。


(·····ほんとに俺どうしたんだよ······)


顔の辺りがやけに熱い。


俺が教室の壁に寄りかかって座っているとガラガラとドアが開いた。


「!だ、誰っ·····!?」


見るとそこには悟先輩の姿があった。


「せ、先輩?····なんでここに。」


驚いたのは俺だけじゃないらしく先輩も少し動揺していた。


「は、春馬·····お前こそ、なんで。」


質問返しされてしまった。


「え?い、いや····別に」


なんて返そうか悩んで少し目線を外すと悟先輩に引き寄せられた。


「ちょ!?」


「何があった。言え。」


「い、嫌ですよ!」


「何でだ?俺には言えないことなのか?」


そうシュンとした顔で聞いてくるから俺には答えるの選択肢しか無かった。


悟先輩の太ももに俺の足が乗っかり、対面の形だ。


(な、なんか恥ずい!)


「春馬。」


「ひゃあっ!?」


耳元でに囁かれて顔が星吾の時よりも赤くなったのが分かった。


「き、昨日···_______________」


俺は昨日の事を洗いざらい全て話した。


途中恥ずかしさもあったり、少し悔しい、気持ちがあって涙目になった。


話し終えたあと、悟先輩はそのままの体勢で黙り込んでしまった。


(や、やっぱ、男のこういう話·····気持ち悪いよね·····。)


「さ、悟先輩?」


「·······························のか。」


「え?」


「手を出されたのか。」 


そう言って俺を見てくる悟先輩の目はまるで怒っているような、はたまた悲しそうな目をしていた。


チクリ


不意に胸が傷んだ。


「えっと·····それは、···んっ!?」


あまりにも突然の事だった。


俺はごちゃごちゃになっている頭を必死に回して理解した。


そう。キスされているのだ。


「んんっ!·····ふっ、ん、んぁっ···さと、るせんぱ、い···んっ!」


「他に何をされた。」


「み、耳を舐められ····ひゃぁっ!?」


グチュグチュ


「まってぇ、····みみ、やだぁ···!」


頭の中に舌が絡まる音が鮮明に聞こえて教室にも響いている。


「あぁ····ん、んん····せんぱ、い、も、むりぃ······」


涙目で訴えると先輩はそれを見て少し嬉しそうな顔をした。




_____________
_____________


「ひゃあっ!?あ、あ、っ····やぁっ!」


それから数分。


俺は乳首を弄られている。


「やだ?こんなになってんのに?」


先輩に触られてるところはぷっくりとピンクに膨らみをもっていた。


「んんっ!····はぁ、ひっ····あぁ!」


もう何回目だろうか。


分からないけど何回か射精した。


「またイッたのか?····パンツぐちゃぐちゃだぞ。」


「い、言わないでぇ·····」


すると、


「あぁっ!?···せんぱ、いぃ···やぁっ、吸っちゃやぁ···!」


さっきは手だけだったが今は先輩の口が舌が俺の乳首を美味しそうに弄っている。


「まっ、·····あぁっ!んんっ···ん、」


必死に声を抑えようと服の袖を噛んだ。


そして、再度ドアが開いた。


先輩とは対面座位の状態で先輩からしか相手の顔を見ることは出来ない。


「······お前、なんでここに居る。」


「春馬を探してたから。」


そう、その声の主は_________。



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