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番外編:忠臣
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「また指輪見てんのかよ。」
無意識にぼーっと雅人がくれた左手の薬指に嵌った指輪を見ていたらしい。顔を赤くしながら言われた。
くっ…可愛い!何なんだ!この可愛い生き物は!
「いいだろ?嬉しいんだから。」
見せつけるように指輪にキスをした。また顔を赤くする。可愛いっ!食っちまうぞ!
今日は誕生日のお礼に雅人に指輪を買いに来た。途中のカフェで休憩中だ。向かい合わせの席ではなく隣に座れるタイプの席を選んだ。椅子を引き寄せてぴったりくっついて座る。雅人はシャイなので『近い、近い』と逃げようとするが、逃すわけないだろ。べったりくっついてコーヒーを飲む。幸せだ…。
「雅人。幸せだ。愛してる。」
態と耳元で囁く。顔を赤くしたまま固まってしまったが、聞こえるか聞こえないかくらいの小さな声で『俺も…』と言ってくれた。
ヤバいヤバい鼻血が出る。おまけに勃ったぞ。どうしてくれるんだ。責任をとれ!この近くにホテルはないのか?スマホで探してみる。
「何見てんの?」
はっ!しまった。また俺の愚息が暴走する。愚息は雅人が大好きだ。一日中触れ合いたがる。アルファは元来みな性欲は強い。でも運命の番は特別だ。勝手に愚息が俺の行動を決めてしまう。
「い、いや、何でもない。そういえば雅人はこのジュエリーショップをどこで見つけたんだ?」
さり気なく携帯を隠し話題をふった。
「ネットで見つけた。マスターも知っててすごく評判良いって。サプライズで渡す時なんかは相手の写真とか持って行くとイメージに合うようにデザインして作ってくれるんだ。顔写真だけじゃなくて手の写真や全体写真なんかも持っていくとバランスを見てリングの太さやデザインを決めてくれる。」
「え?雅人、俺の写真持っていったのか?」
「うん。背が高くて指が長いから少しボリュームのあるデザインが良いだろうって。うわっ!何だよ!」
可愛い。そんな事してたのか?可愛すぎる!よし、愚息、許可するぞ。可愛い雅人がいけないんだ。抱きついて顔中にキスをした。
「止めろよ。外だぞ。」
「関係ない。おまえが可愛すぎるんだ。」
もう一度キスしようとするが腕で押されてしまう。あまりしつこくすると怒られるからな。今週のイチャイチャdayを中止されても困るし。先週はしつこくし過ぎてNoイチャイチャdayにされてしまった。あれがないと一週間元気が出ない。
キスは諦めて柔らかい髪を撫でる。抵抗せずコーヒーを飲んでいる。そのまま頸の噛み跡も優しく撫でた。
「んっ!止めろ。」
可愛い声が出た。噛まれてから頸がさらに感じるらしい。キッと俺を睨むがその顔も可愛い。あぁ、もう我慢できない。朝は三回しかさせてもらえなかったしな。あの可愛い乳首を吸いながら下から突き上げたい。俺はまたホテルを検索していた。
何とか愚息を宥めて目的の店に向かう。俺も雅人に指輪を作ってやりたいのだ。
「あ、ここだ。」
『jewelry K』
ビルの間の小さな店だ。中に入るとショーケースも何もない。すぐにスラリと細身の男が出てきた。
「お待ちしてました。」
オメガか。しかも番持ちだ。なら安心だ。
「貴島さん、この間はありがとうございました。」
雅人が丁寧に頭を下げた。
「こちらこそ。そちらが指輪の相手の方ですね?サイズとか着け心地はいかがですか?」
「あぁ、完璧だ。雅人にも作って欲しい。」
左手を挙げて見せながら言った。
「ありがとうございます。デザインは?お揃いの方がよろしいですよね?」
「勿論だ。」
「お相手様は少し華奢なのでリング幅を細くして作った方がお似合いだと思いますよ。」
貴島というオメガがいくつかサンプルを出してきた。店内のソファーに座って説明を聞く。俺と同じデザインで少し細めに作ってもらうことにした。
「メッセージはいかがされますか?」
指輪の裏にメッセージが入れられる。メッセージか…。しばらく悩んだ。
「雅人、愛してる。おまえは俺の人生の全てだ。この先何があっても一生離れない。例え死が二人を別ってもだ。私の…。」
「あ、あの。すみませんが、そんなに入りません。」
「おまえ~。恥ずかしいだろ?」
雅人の顔が真っ赤だ。
「仲が良くて宜しいですね。」
「あぁ、愛し合っているからな。なぁ雅人?」
何故か下を向いて『勝手にしろ』言われてしまった。
雅人が入れてくれたメッセージと同じPilialohaにした。
「じゃあサイズを測りましょうか。どちらの指…あ、無粋な質問でしたね。」
貴島が雅人の手を取った。リングゲージと言われる指輪がたくさんついたもので測ろうとしている。
「ちょっと待ってくれ。」
二人が驚いて俺の顔を見る。だか、これだけは譲れない。
「どうかしましたか?」
「どうしたんだよ?」
「俺に測らせてくれ。雅人、俺以外に指輪を嵌めさせるな。」
「はぁ?」
「え?」
貴島が笑ってリングゲージを貸してくれた。俺は言われたサイズを何個か雅人の指に嵌めた。良かった…。雅人は首まで赤くして俯いている。
サイズもメッセージも決まって店を出た。何故か雅人は口を利いてくれない。
「雅人?怒ってるのか?」
雅人が立ち止まる。
「怒ってない。恥ずかしいだけだ。指輪のサイズを測らせないとか…。」
「何が恥ずかしいんだ。俺は雅人を愛してる。他の男にそんな事死んだってさせたくない。例えそれがオメガでもだ。雅人は良いのか?俺が誰かに指輪を嵌めるのを許せるのか?」
「…やだよ。」
俯いたまま顔を赤くしながら言った。
…可愛い。クソ可愛い!もう少しいじめてやろう。
「雅人は俺を愛してないから恥ずかしいんじゃないのか?」
「そんな…。愛してるもん。」
めちゃくちゃ小さい声の『~もん』頂きました!可愛いっ!
「本当か?」
「うん。」
「証拠を見せてみろ。」
すまない。もう少しいじめさせてくれ。おまえが可愛すぎるんだ!
雅人が顔を上げでキョロキョロ周りを見た。ん?何をするんだ?
ちゅっ
俺の唇に可愛いキスをした。へ?何だ?恥ずかしがり屋の雅人が外でキス?
「もういいだろ。あんまりいじめるなよ。」
顔を赤くして拗ねている。可愛いしかない!愚息、待たせたな。行くぞ!
俺は雅人の手をとって予約した例の場所に向かった。
♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎
「あっ!あっ、あっ、あぁん、忠臣っ!もうダメ、死んじゃうよ!」
「雅人っ!可愛い、可愛い、大好きだ!」
「またくる、すごいっ!あーーーっ!」
「くっ!あぁ、はぁ、雅人、雅人、雅人ーーーっ!」
俺は夢中で腰を振り、何度目か分からない熱を雅人の中に放った。
「なぁ、ここのホテル高いんだろ?」
「ん?インペリアルスイートか?普通だろ。」
「普通って何だよ。つーか明日学校なのに。」
「朝、一旦帰ってから行こう。雅人、可愛い乳首だな。」
終わった後も可愛い雅人の体を弄り倒す。俺が育てた乳首はぷっくりと大きくなっている。左を捏ね回しながら右に吸い付く。
「あ、もうダメだって。」
「ダメだ。イチャイチャdayの分までするぞ。」
そのまま二時間乳首を吸い倒した。そして今週のイチャイチャdayも没収された。
~fin.~
無意識にぼーっと雅人がくれた左手の薬指に嵌った指輪を見ていたらしい。顔を赤くしながら言われた。
くっ…可愛い!何なんだ!この可愛い生き物は!
「いいだろ?嬉しいんだから。」
見せつけるように指輪にキスをした。また顔を赤くする。可愛いっ!食っちまうぞ!
今日は誕生日のお礼に雅人に指輪を買いに来た。途中のカフェで休憩中だ。向かい合わせの席ではなく隣に座れるタイプの席を選んだ。椅子を引き寄せてぴったりくっついて座る。雅人はシャイなので『近い、近い』と逃げようとするが、逃すわけないだろ。べったりくっついてコーヒーを飲む。幸せだ…。
「雅人。幸せだ。愛してる。」
態と耳元で囁く。顔を赤くしたまま固まってしまったが、聞こえるか聞こえないかくらいの小さな声で『俺も…』と言ってくれた。
ヤバいヤバい鼻血が出る。おまけに勃ったぞ。どうしてくれるんだ。責任をとれ!この近くにホテルはないのか?スマホで探してみる。
「何見てんの?」
はっ!しまった。また俺の愚息が暴走する。愚息は雅人が大好きだ。一日中触れ合いたがる。アルファは元来みな性欲は強い。でも運命の番は特別だ。勝手に愚息が俺の行動を決めてしまう。
「い、いや、何でもない。そういえば雅人はこのジュエリーショップをどこで見つけたんだ?」
さり気なく携帯を隠し話題をふった。
「ネットで見つけた。マスターも知っててすごく評判良いって。サプライズで渡す時なんかは相手の写真とか持って行くとイメージに合うようにデザインして作ってくれるんだ。顔写真だけじゃなくて手の写真や全体写真なんかも持っていくとバランスを見てリングの太さやデザインを決めてくれる。」
「え?雅人、俺の写真持っていったのか?」
「うん。背が高くて指が長いから少しボリュームのあるデザインが良いだろうって。うわっ!何だよ!」
可愛い。そんな事してたのか?可愛すぎる!よし、愚息、許可するぞ。可愛い雅人がいけないんだ。抱きついて顔中にキスをした。
「止めろよ。外だぞ。」
「関係ない。おまえが可愛すぎるんだ。」
もう一度キスしようとするが腕で押されてしまう。あまりしつこくすると怒られるからな。今週のイチャイチャdayを中止されても困るし。先週はしつこくし過ぎてNoイチャイチャdayにされてしまった。あれがないと一週間元気が出ない。
キスは諦めて柔らかい髪を撫でる。抵抗せずコーヒーを飲んでいる。そのまま頸の噛み跡も優しく撫でた。
「んっ!止めろ。」
可愛い声が出た。噛まれてから頸がさらに感じるらしい。キッと俺を睨むがその顔も可愛い。あぁ、もう我慢できない。朝は三回しかさせてもらえなかったしな。あの可愛い乳首を吸いながら下から突き上げたい。俺はまたホテルを検索していた。
何とか愚息を宥めて目的の店に向かう。俺も雅人に指輪を作ってやりたいのだ。
「あ、ここだ。」
『jewelry K』
ビルの間の小さな店だ。中に入るとショーケースも何もない。すぐにスラリと細身の男が出てきた。
「お待ちしてました。」
オメガか。しかも番持ちだ。なら安心だ。
「貴島さん、この間はありがとうございました。」
雅人が丁寧に頭を下げた。
「こちらこそ。そちらが指輪の相手の方ですね?サイズとか着け心地はいかがですか?」
「あぁ、完璧だ。雅人にも作って欲しい。」
左手を挙げて見せながら言った。
「ありがとうございます。デザインは?お揃いの方がよろしいですよね?」
「勿論だ。」
「お相手様は少し華奢なのでリング幅を細くして作った方がお似合いだと思いますよ。」
貴島というオメガがいくつかサンプルを出してきた。店内のソファーに座って説明を聞く。俺と同じデザインで少し細めに作ってもらうことにした。
「メッセージはいかがされますか?」
指輪の裏にメッセージが入れられる。メッセージか…。しばらく悩んだ。
「雅人、愛してる。おまえは俺の人生の全てだ。この先何があっても一生離れない。例え死が二人を別ってもだ。私の…。」
「あ、あの。すみませんが、そんなに入りません。」
「おまえ~。恥ずかしいだろ?」
雅人の顔が真っ赤だ。
「仲が良くて宜しいですね。」
「あぁ、愛し合っているからな。なぁ雅人?」
何故か下を向いて『勝手にしろ』言われてしまった。
雅人が入れてくれたメッセージと同じPilialohaにした。
「じゃあサイズを測りましょうか。どちらの指…あ、無粋な質問でしたね。」
貴島が雅人の手を取った。リングゲージと言われる指輪がたくさんついたもので測ろうとしている。
「ちょっと待ってくれ。」
二人が驚いて俺の顔を見る。だか、これだけは譲れない。
「どうかしましたか?」
「どうしたんだよ?」
「俺に測らせてくれ。雅人、俺以外に指輪を嵌めさせるな。」
「はぁ?」
「え?」
貴島が笑ってリングゲージを貸してくれた。俺は言われたサイズを何個か雅人の指に嵌めた。良かった…。雅人は首まで赤くして俯いている。
サイズもメッセージも決まって店を出た。何故か雅人は口を利いてくれない。
「雅人?怒ってるのか?」
雅人が立ち止まる。
「怒ってない。恥ずかしいだけだ。指輪のサイズを測らせないとか…。」
「何が恥ずかしいんだ。俺は雅人を愛してる。他の男にそんな事死んだってさせたくない。例えそれがオメガでもだ。雅人は良いのか?俺が誰かに指輪を嵌めるのを許せるのか?」
「…やだよ。」
俯いたまま顔を赤くしながら言った。
…可愛い。クソ可愛い!もう少しいじめてやろう。
「雅人は俺を愛してないから恥ずかしいんじゃないのか?」
「そんな…。愛してるもん。」
めちゃくちゃ小さい声の『~もん』頂きました!可愛いっ!
「本当か?」
「うん。」
「証拠を見せてみろ。」
すまない。もう少しいじめさせてくれ。おまえが可愛すぎるんだ!
雅人が顔を上げでキョロキョロ周りを見た。ん?何をするんだ?
ちゅっ
俺の唇に可愛いキスをした。へ?何だ?恥ずかしがり屋の雅人が外でキス?
「もういいだろ。あんまりいじめるなよ。」
顔を赤くして拗ねている。可愛いしかない!愚息、待たせたな。行くぞ!
俺は雅人の手をとって予約した例の場所に向かった。
♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎
「あっ!あっ、あっ、あぁん、忠臣っ!もうダメ、死んじゃうよ!」
「雅人っ!可愛い、可愛い、大好きだ!」
「またくる、すごいっ!あーーーっ!」
「くっ!あぁ、はぁ、雅人、雅人、雅人ーーーっ!」
俺は夢中で腰を振り、何度目か分からない熱を雅人の中に放った。
「なぁ、ここのホテル高いんだろ?」
「ん?インペリアルスイートか?普通だろ。」
「普通って何だよ。つーか明日学校なのに。」
「朝、一旦帰ってから行こう。雅人、可愛い乳首だな。」
終わった後も可愛い雅人の体を弄り倒す。俺が育てた乳首はぷっくりと大きくなっている。左を捏ね回しながら右に吸い付く。
「あ、もうダメだって。」
「ダメだ。イチャイチャdayの分までするぞ。」
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~fin.~
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