ポッケのふくろ
一学期最後の日。
僕は一番の親友だったジャンガリアンハムスターのポンを失った。
でも、そんな僕のぽっかりあいた心の穴にフクロモモンガのポッケが入りこんできた。
そして、その夏休み。
僕たちには、かけがえのない『親友』が二人もできたんだ。
かわいらしいフクロモモンガのポッケがつむぐ、愛と友情の物語。
動物を愛する子供たちに贈ります。
※写真は我が家の家族の一員、フクロモモンガのポッケ(♂、7歳)です。
オスなので、頭のてっぺんがハゲています。
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僕は一番の親友だったジャンガリアンハムスターのポンを失った。
でも、そんな僕のぽっかりあいた心の穴にフクロモモンガのポッケが入りこんできた。
そして、その夏休み。
僕たちには、かけがえのない『親友』が二人もできたんだ。
かわいらしいフクロモモンガのポッケがつむぐ、愛と友情の物語。
動物を愛する子供たちに贈ります。
※写真は我が家の家族の一員、フクロモモンガのポッケ(♂、7歳)です。
オスなので、頭のてっぺんがハゲています。
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ポンのお墓を作り、お供え物をして手を合わせたクラスのみんな、生前のぽんの様子を次々と思い出す洋介(僕)。悲しいけれど、ポンがみんなから愛されていたことが伝わって、じんわりしました。
そして佐野君、良い友達ですね。
新たに迎えることになったモモンガのポッケ。赤ちゃんの頃は袋の中で過ごすのかぁ……だからフクロモモンガなんですね。
初めは大変だったお世話も根気よく続け、ポッケと仲良くなっていく様子にわくわくしました。
涼子ちゃんは家族のことで悩んでいたけれど、お互い正直な気持ちを話し、良い方向に解決して良かったです。
ポンのところへ報告にいくラストも、温かくていいなと思いました。
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