ゴミ国

誕生したばかりのその国は、ゴミを周辺の国から譲り受けることで成り立っていた。
そのため、周辺諸国からは『ゴミ国』との異名で呼ばれていた。
24h.ポイント 0pt
0
小説 192,436 位 / 192,436件 現代文学 8,254 位 / 8,254件

あなたにおすすめの小説

君のことなんてもう知らない

ぽぽ
BL
早乙女琥珀は幼馴染の佐伯慶也に毎日のように告白しては振られてしまう。 告白をOKする素振りも見せず、軽く琥珀をあしらう慶也に憤りを覚えていた。 だがある日、琥珀は記憶喪失になってしまい、慶也の記憶のみ失ってしまう。 今まで自分のことをあしらってきた慶也のことを忘れて、他の人と恋を始めようとするが… 「お前なんて知らないから」

仲の良かったはずの婚約者に一年無視され続け、婚約解消を決意しましたが

ゆらゆらぎ
恋愛
エルヴィラ・ランヴァルドは第二王子アランの幼い頃からの婚約者である。仲睦まじいと評判だったふたりは、今では社交界でも有名な冷えきった仲となっていた。 定例であるはずの茶会もなく、婚約者の義務であるはずのファーストダンスも踊らない そんな日々が一年と続いたエルヴィラは遂に解消を決意するが──

自分観測 ヒルガオの誓い

蒼都輝樹
現代文学
「さぁはじめようか」 その一言で突き動かされた。 訳ありな青年(だと信じる)が 訳ありで転校。 そして、訳があって天文部に入部し (天体観測を趣味の範囲でする自由な部活) 訳ありな先輩と 共に訳あり気に 深く互いを映し出す。 それだけでいい。 それしか知らなくていいんだよ。 そう僕は私に囁いた。 作られた現実、あるいは 理想通りの作った現実。 自己主張は好きなのに 押し付けられれば、嫌われるもの。 それが空想と現実の違うところ。 仮に空想世界で好きなことができるにせよ、 その中で、やはりやり直しなんてものは 存在しない。 今過ごす世界は、なんて理不尽で どうしてこんなにも進むのが早くて 一瞬一瞬を人々は楽しむのか。 場合によっては面倒ごとだって抱える。 全てをそうやって他人に押し付けれるなら。 そうすれば本当に楽できるの? 逃げれれば、幸せなの?

ショートドラマ劇場

小木田十(おぎたみつる)
現代文学
さまざまな人生の局面を描いた、ヒューマンドラマのショートショート集です。 / 小木田十(おぎたみつる)フリーライター。映画ノベライズ『ALWAIS 続・三丁目の夕日 完全ノベライズ版』『小説 土竜の唄』『小説 土竜の唄 チャイニーズマフィア編』『闇金ウシジマくん』などを担当。2023年、掌編『限界集落の引きこもり』で第4回引きこもり文学大賞 三席入選。2024年、掌編『鳥もつ煮』で山梨日日新聞新春文芸 一席入選(元旦紙面に掲載)。

穴の影

藤屋へび
現代文学
春が顔を覗かせる町に独りぼっちの二人が居た。万恵とお父さん、それぞれ失った母の影を追って人間の心の中に触れていく。決して温かいものではない。時には突き放される。それでも時間が流れる限り二人は生きていく。

終わるときには

白紙 虚無太郎
現代文学
太平洋上に浮かぶ、とある大国の海上要塞。 そんな場所でたった一人の生存者になってしまった。 どうしてこんなことになったのか。 初稿です。 完結後に加筆、修正するかもしれません。

私は秘密を持っている

つっちーfrom千葉
ミステリー
 私は心中に誰にも知られたくない、ある大きな秘密を持っている。それがこの世に存在するために、各国の深部を牛耳る、政治家や官僚、大企業の幹部でさえ、一介のサラリーマンに過ぎない、この私に対して、一目を置かざるを得ないのである。しかし、この重すぎる秘密は、今や肉体や精神の成長とともに、際限なく肥大化している。このままでは、やがて、私の心をも蝕むようになるだろう。大学病院の精神医療でも、愛する家族でも、私の悩みを根本的に解決することなどできない。いっそ、秘密の全てを誰かに打ち明けてしまったほうが、自分を救うことには繋がるのかもしれない。秘密を早く知りたいと私に迫ってくる、あさましい人々に追われているうちに、なぜか、そう考えるようになっていたのだ……。

あなたの涙、いただきます。〜美食家の舌鼓〜

天乃 彗
現代文学
「あなたの涙、いただきます」  そう言って人知れず涙を流す『わたし』の前に現れたのは、体長10センチほどの小人だった。  しかもその小人は、何故かタキシードを着ていて、頭にはヘルメットをしている。そしてなにより、体に似合わぬ大きなバケツを持っていた。  彼は、涙が主食の『美食家』だと言うが──。  少し変わった涙の美食家の舌鼓。  あなたの涙は、どんな味ですか?  ***表紙画像:椎名S様より***

処理中です...