9 / 36
魔王の過去編
王宮にて
しおりを挟む
王宮に着くとよく見知ったメイドが二人現れる
アウラとミウラの双子メイドが私達を出迎える
二人とも後ろに髪をまとめ一瞬判らないが釣り目の方がアウラ、たれ目がミウラだ
亜美「久しぶり!アウ・ミウ!」
ミウラ「お久しぶりですーミーちゃん」
アウラ「こら!ミウラ!仕事中ですよ!馴れ馴れしい…どこで見られてるか!」
亜美「いいのいいの…私達の中じゃない」
アウラ「そうですか?ではおめでとう…魔王討伐お疲れ様でした…」
ミウラ「すごいね~二人とも~」
亜美「ありがとう~」
彼女たちは私直属のメイドだ…しかもただのメイドではなく戦闘メイドだ…
その辺のゴロツキなら瞬殺できてしまう…
なのでここのメイドはメイドの専門教育機関という名目の戦闘訓練場の卒業生だ
彼女たちは主に連携が強い…私も二人が同時に相手すると勝てない可能性があるほどだ…
彼女たちは話していくうちに打ち解けていき…魔王城突入では周りの敵を蹴散らし道を切り開いてくれた
亜美「二人とも何事もなくてよかったよ…」
ミウラは大きい胸をそり上げ
ミウラ「ふっふっふ…私達を舐めてもらっては困りますね…これでも歴代主席のナンバー1なんですから当たり前ですよ」
アウラはため息をつきながら彼女を見て
アウラ「こいつは…」
ミウラ「本当の事だからいいじゃん!」
アウラ「単独行動…」
ミウラがピクリと固まる
アウラ「サボり…連携する気なし…学力皆無…」
ミウラ「あ…えっと…」
アウラ「誰のおかげで主席になれたんでしたっけ?落ちこぼれさん?」
ミウラは綺麗な土下座をしながら
ミウラ「アウアウのおかげです!はい!」
調子に乗ってすみませんでした!と土下座しアウラはむくれている
アウラ「まぁいいでしょう…そんなことより準備ですね…こちらへ…」
私達を案内する
亜美「ねぇ…これってドレス着るの?」
アウラ「あ、はいもちろん…駄目でしたか?」
うぅ~さっき食べ過ぎたからお腹きついかもなぁ~
ミウラ「あ、さては屋台で食べ過ぎてお腹きつい感じですな!」
亜美「なんでわかったの!?」
アウラ「大丈夫ですよ…こんなこともあろうかとちゃんときつくないドレスも選んでありますから」
亜美「さっすがアウラ~ありがとう~」
そう言いながら歩いていると部屋に案内された
メイド「お待ちしておりました」
アウラ「アミ様はこちらへ私達が担当します…」
メイド「フレア様はこちらへ」
互いに別々の部屋に案内された
亜美「じゃあまた後でね・・・フレア」
フレア「可愛いアミを期待して待っちゃう」
亜美「ふふ・・・私もフレアはドレス似合いそうだから見るの楽しみ」
じゃあねと互いに別々の部屋に入っていく
私はパーティーの準備を進めるのだった
アウラとミウラの双子メイドが私達を出迎える
二人とも後ろに髪をまとめ一瞬判らないが釣り目の方がアウラ、たれ目がミウラだ
亜美「久しぶり!アウ・ミウ!」
ミウラ「お久しぶりですーミーちゃん」
アウラ「こら!ミウラ!仕事中ですよ!馴れ馴れしい…どこで見られてるか!」
亜美「いいのいいの…私達の中じゃない」
アウラ「そうですか?ではおめでとう…魔王討伐お疲れ様でした…」
ミウラ「すごいね~二人とも~」
亜美「ありがとう~」
彼女たちは私直属のメイドだ…しかもただのメイドではなく戦闘メイドだ…
その辺のゴロツキなら瞬殺できてしまう…
なのでここのメイドはメイドの専門教育機関という名目の戦闘訓練場の卒業生だ
彼女たちは主に連携が強い…私も二人が同時に相手すると勝てない可能性があるほどだ…
彼女たちは話していくうちに打ち解けていき…魔王城突入では周りの敵を蹴散らし道を切り開いてくれた
亜美「二人とも何事もなくてよかったよ…」
ミウラは大きい胸をそり上げ
ミウラ「ふっふっふ…私達を舐めてもらっては困りますね…これでも歴代主席のナンバー1なんですから当たり前ですよ」
アウラはため息をつきながら彼女を見て
アウラ「こいつは…」
ミウラ「本当の事だからいいじゃん!」
アウラ「単独行動…」
ミウラがピクリと固まる
アウラ「サボり…連携する気なし…学力皆無…」
ミウラ「あ…えっと…」
アウラ「誰のおかげで主席になれたんでしたっけ?落ちこぼれさん?」
ミウラは綺麗な土下座をしながら
ミウラ「アウアウのおかげです!はい!」
調子に乗ってすみませんでした!と土下座しアウラはむくれている
アウラ「まぁいいでしょう…そんなことより準備ですね…こちらへ…」
私達を案内する
亜美「ねぇ…これってドレス着るの?」
アウラ「あ、はいもちろん…駄目でしたか?」
うぅ~さっき食べ過ぎたからお腹きついかもなぁ~
ミウラ「あ、さては屋台で食べ過ぎてお腹きつい感じですな!」
亜美「なんでわかったの!?」
アウラ「大丈夫ですよ…こんなこともあろうかとちゃんときつくないドレスも選んでありますから」
亜美「さっすがアウラ~ありがとう~」
そう言いながら歩いていると部屋に案内された
メイド「お待ちしておりました」
アウラ「アミ様はこちらへ私達が担当します…」
メイド「フレア様はこちらへ」
互いに別々の部屋に案内された
亜美「じゃあまた後でね・・・フレア」
フレア「可愛いアミを期待して待っちゃう」
亜美「ふふ・・・私もフレアはドレス似合いそうだから見るの楽しみ」
じゃあねと互いに別々の部屋に入っていく
私はパーティーの準備を進めるのだった
0
お気に入りに追加
9
あなたにおすすめの小説
【完結】悪役令嬢に転生したけど、王太子妃にならない方が幸せじゃない?
みちこ
ファンタジー
12歳の時に前世の記憶を思い出し、自分が悪役令嬢なのに気が付いた主人公。
ずっと王太子に片思いしていて、将来は王太子妃になることしか頭になかった主人公だけど、前世の記憶を思い出したことで、王太子の何が良かったのか疑問に思うようになる
色々としがらみがある王太子妃になるより、このまま公爵家の娘として暮らす方が幸せだと気が付く
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
悠々自適な転生冒険者ライフ ~実力がバレると面倒だから周りのみんなにはナイショです~
こばやん2号
ファンタジー
とある大学に通う22歳の大学生である日比野秋雨は、通学途中にある工事現場の事故に巻き込まれてあっけなく死んでしまう。
それを不憫に思った女神が、異世界で生き返る権利と異世界転生定番のチート能力を与えてくれた。
かつて生きていた世界で趣味で読んでいた小説の知識から、自分の実力がバレてしまうと面倒事に巻き込まれると思った彼は、自身の実力を隠したまま自由気ままな冒険者をすることにした。
果たして彼の二度目の人生はうまくいくのか? そして彼は自分の実力を隠したまま平和な異世界生活をおくれるのか!?
※この作品はアルファポリス、小説家になろうの両サイトで同時配信しております。
嫌われ者の悪役令息に転生したのに、なぜか周りが放っておいてくれない
AteRa
ファンタジー
エロゲの太ったかませ役に転生した。
かませ役――クラウスには処刑される未来が待っている。
俺は死にたくないので、痩せて死亡フラグを回避する。
*書籍化に際してタイトルを変更いたしました!
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
あの、神様、普通の家庭に転生させてって言いましたよね?なんか、森にいるんですけど.......。
▽空
ファンタジー
テンプレのトラックバーンで転生したよ......
どうしようΣ( ̄□ ̄;)
とりあえず、今世を楽しんでやる~!!!!!!!!!
R指定は念のためです。
マイペースに更新していきます。
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる