勇者が魔王に堕ちていくそんな話

１．

1－12

レキ「貴方に全ての罪を着せるつもりです･･･」


　しばらくの沈黙が辺りを包み込んでいる

　暫らくの静寂の中突然扉が開いた

　全員咄嗟に振り向くが魔法による認識阻害なのか誰もいなかった


　ルイ「オールガード！」


　こういう場面での対策に切り替える

　味方全員に盾が現れる彼の得意魔法だ

　レキが私の肩に手を乗せ私は目を瞑る


　レキ「連結」


　するとレキが見たものが私の頭に入ってくる

　彼女は魔法阻害を無効化する魔眼を持っているため彼女には敵の姿が見えている

　敵は･･･6人か･･･

　それらを見ると私一直線というよりレキを狙っている感じだった

　私はそれらの位置を把握し


　亜美「拘束」


　鎖のチェーンのようなもので侵入者の手足を縛り上げる
レキ「貴方に全ての罪を着せるつもりです･･･」


　しばらくの沈黙が辺りを包み込んでいる

　暫らくの静寂の中突然扉が開いた

　全員咄嗟に振り向くが魔法による認識阻害なのか誰もいなかった


　ルイ「オールガード！」


　こういう場面での対策に切り替える

　味方全員に盾が現れる彼の得意魔法だ

　レキが私の肩に手を乗せ私は目を瞑る


　レキ「連結」


　するとレキが見たものが私の頭に入ってくる

　彼女は魔法阻害を無効化する魔眼を持っているため彼女には敵の姿が見えている

　敵は･･･6人か･･･

　それらを見ると私一直線というよりレキを狙っている感じだった

　私はそれらの位置を把握し


　認識阻害と咄嗟の事で気づかなかった


　亜美「ルネ！」


　その中の一人に向かって声を上げる

　彼は騎士団に所属していた者だった

　他の者は見たことないがみんなそれぞれ知った顔のようだ


　ルネ「貴様はこれから魔王になるんだ消しておかなければ･･･」

　亜美「それはどういう･･･」


　目を見ると何かに操られたかのように虚ろな目をしていた

　瞬間敵全員の身体から何かが光り出ている

　これはまずい･･･


　ルイ「ストーンガード！」


　瞬間彼らが鉄の壁に覆われやがて球体になった

　中で物凄い爆発音が響き魔法をルイが魔法を解くと中には何もなかった

　塵も残っていない証拠を完全に隠滅されてしまった


　亜美「皆･･･相談なんだけど」


　皆は私の方を真剣に見て


　亜美「この国を捨てて駆け落ちしない？」