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 トマス様を綺麗にできたら、少し疲れてしまって……。
 掛け布団の上で、トマス様の脇に丸まってしまいましたの。
 そのわたくしの肩を、トマス様が慰めてくれましたのに……。

「ちゃんと肩まで毛布かぶって寝ていないと、風邪、悪くなるわよ」

「ありがとう、程々にしておく。だが、愛しい君を撫でるとよく寝られる気がするんだよ」

「……っ。トマス様の好きなようになさって」

 あまりかわいい受け答えなんてできませんの。
 こんなことなら、トマス様のお顔を見るだけで長居しなければよかったのですわ……。
 ごろんと転がって背を向けてしまいましたのに、その背を撫でてくださいましたの。
 病気で寝ているのはトマス様なのに、わたくしばかり慰められていて……。
 きゅんきゅんと胸がうずいて……このままいると、もっとわがままになってしまいそうでしたの。

「寒くなってきたから、そろそろ用意してもらった部屋に戻るわ」

「どうもありがとう。早く治して、また君とこの部屋で寝られるようにしたいな」

「ゆっくり寝てね。お休みなさい」

 胸の奥でくすぶっていた火種を気にしないようにして、トマス様におやすみの挨拶をしましたわ。
 それから体を起こして、部屋に戻ろうとしたんですの。

「え……?」

 出て行こうとしたわたくしは、大きな腕でつかまれて、それ以上進めなくなったのですわ。
 驚いて振り向くと、トマス様に抱き寄せられていましたの。
 背中を見やって返事を待っていたのに、トマス様はなかなか応えてくれなくて……。
 とくとくと鼓動がうるさくて、知られたくないのにその上をトマス様に抱かれていて。

「……すまない。アスタにうつし直したくないから抑えようと思っていたのに」

 そっと、腕を離してくださったのだけれど……離さなくて、良かったのに。

「いいわよ。うつしたら治るのでしょうし、わたくしが休んでもトマス様ほど皆困らないもの」
「僕は困る」
「……っ」

 気づいたら、寝直そうとしているトマス様に覆いかぶさるように唇を奪いいましたの。
 女から口づけるなんて……はしたないのに……!

「ん……ふ……」

「……は……ぁ……」

「これで……よろしくて……?」

「何が……ああ、ありがとう。お姫様のキスの魔法ですっかり良くなりそうだ」

 そっと頭を撫でて、その場を収めようとしてくださったのですわ。
 トマス様のほうが一枚上手だったけれど、けれど……。

「ごまかさなくても……平気、だから……」

 トマス様にまだ熱があるのを、感じますの……。
 だから、まだ……大丈夫なはず……で……。

「何もごまかすことなんてないよ。アストリッド、愛してる。……さ、僕もゆっくり寝たいんだ。少し寂しくさせてすまないが、アスタも疲れてるだろうしゆっくりして」

 だめ……。
 何度も何度も心の中でためらって……だめだって、分かってるのに……。
 わたくしを落ち着けようとして優しくしてくださるトマス様に、かえって焦がれてしまいますの……!

「したりないこと、あるのではなく……て……。ね、言って頂戴……」

 トマス様は、少し悩んでから答えてくださいましたわ。

「僕のしたいこと、当ててごらん」

 それはわたくしのしたいようにさせてくださるっていうときの、トマス様の常套句じょうとうくでしたの。

「わたくしのこと抱きしめたくて、えっと……つながり、たいの……でしょう……?」

「……言い当てられると恥ずかしいな。綺麗なアスタを見ていると、自分が抑えられなくてね。しかし、見ての通り風邪で寝込んでいる身だ。体もあまり動かないし、アスタを抱きしめるだけで我慢しておくよ」

 そう言ってトマス様は、わたくしのことを力強く抱きしめてくださいましたの。
 トマス様は自制心のあるお方なのに、わたくしは抑えが効かなくて……。
 けれど、体力の弱っているトマス様に、無理な運動を強いる訳にもいかなくて。
 ぎゅっと抱きしめられながら、もんもんと悩みふけってしまったんですの。

 トマス様がお疲れなのでしたら……わたくしが……わたくしが、導いて差し上げれば良いのではなくて?
 けれど、女が男の上で動くなんて、あってはならないことですもの。
 それはりんごの木の実は地に落ちても、月が落ちてこないのと同じくらい当たり前のルールですの。
 かような世のことわりに反した倫理にもとる反社会的なこと、してはいけなくて……。

 でも、本当にそうなのでしょうかしら。
 月だって大きくなったり小さくなったりするし……。
 りんごの木が空に伸びてから実を落とすように、月が離れたり落ちたりしていいように、存じてしまいましたの……。

「トマス様は動けないのだから……わたくしがトマス様の代わりに、うえ、よろしく……て……?」

 トマス様は目を丸くしましたけれど……応えて、くれましたの。

「アスタがそんなにも想ってくれるなら……アスタを抱かせてくれるかい?」

「ええ……」

 トマス様がちゅ、と短くキスをしてくれて、思わず目をすがめましたの。
 少し見つめ合って……ドキドキして落ち着かないのに、なぜか体が縛りつけられて動かないで……。
 ほお、肩、鎖骨さこつへと唇を落とされ、髪をいてもらって背を撫でてもらって……。
 わたくしがするって申しましたのに、気づくとすっかりトマス様にとろかされていたのですわ。

 それから……廊下に誰もいないことを確かめてから、扉の前をものでふさいで。
 トマス様の上にまたがって……決心がつかないで、彼と手を重ね合わせていましたの。
 だってこんなところをどなたかに見られたりしたら、異端審問にかけられても仕方ないかもしれないのですもの。

「アスタ……入れてくれないか」

「……分かったわ」

 お召しものの上から分かるくらい雄々しいトマス様自身に再びお目見えして、そしてドレスのすそをかぶせましたの。
 入れようと思って、ようやく気づいてローションをわたくしの中におぎないましたわ。
 濡れて、いましたけれど……いつもだって濡れているのをトマス様は知っているのでポーズを取る必要もないのだけど。
 それでも、自分でえっちな気分になってしまっているというのを認めるなんてできないのですわ。
 トマス様の表面にも充分にうるおいを与えて差し上げて、二人の中心を、触れ合わせましたの。

「手際が悪くて御免なさい。入れるわね……」

「ああ、お願いする。僕に、して欲しいことはあるかな?」

「調子が良くないのだからそのまま身を任せて頂戴。そうね……手、握っていてくれるとうれしいわ」

「よろこんで。アストリッドの手は丸くて可愛いね」

 ふしくれだった手に包まれると、おなかの奥からじんわりと暖かいものが染み出てきたのですわ……。
 もう片方の手でトマス様の隆起を支えますと、ドレスも脱がすにわたくしの奥に……お招きし始めて……。

「ふぁ……!」

「アスタは暖かいな……。そのままゆっくり腰を落として」

 われるその言葉が心地よくて、体が開いていくのが分かりましたの。
 おもむろに繋がりを深めると、こすれるところ全てがきゅんきゅんとしびれて……!
 トマス様の全てを受け入れきるとどうにも抑えきれない気持ちが弾け、ふるふると体が震えたんですの。

「……っあ、あんっ……、だめ……トマスは風邪なんだから、動かないで……」

 不意にトマス様に突き上げられて、彼の手の甲に爪を立てて止めてしまいましたの。
 とんとんとリズミカルな振動を伝えられると、求められている実感に体が熱くなって支えきらなくなりそうで……。

「今日のアスタは綺麗なのに、残念だな」

 トマス様は静かにお体をゆだねてくださいましたわ。

「わたくしがくして差し上げるから」

 意を決して、トマス様にまたがった腰を踊らせて二人の繋がるかたちを変えていきますの。
 揺り動かすたびにわたくしのおなかの中がトマス様の確かなかたちに近づいていくようですわ。
 トマス様の切っ先は熱くて、からだの中から暖まるようで、気持ちよくて……。
 いっぱいいいところに当たって、気持ちがたかぶっていきましたの。

 トマス様はいつもわたくしに愛をささやいて体中愛でてくださるのですけれど……。
 今トマス様はご病気なので、あまりやり過ぎるとお体に悪いと思って躊躇ちゅうちょしてしまいますの。
 だから、お互いの中心ばかりをこすり合わせてるだけになってしまいますの……。
 性器だけを繋げるセックスは、えっちというより処理なのでははないかというもやもやが取れないでいて……。
 ただ、トマス様の握ってくれている手ばかりが心地よく感じられていたのですわ。

「アストリッド……大好きだよ。……っ……よく締まるな……」

「ふわ、……っ……! わたくしも、わたくしも、あっ、好き、大好きよトマス様、……っ、……!」

 トマス様にあまり甲高かんだかい声をお聞かせしたくなくて、必死に声を抑えていたのですわ。
 それなのに、心も体もトマス様でいっぱいいっぱいになって気持ちが漏れ出てしまいましたの……。

 わたくしがいたすからいいと申しましたのに、トマス様は空いている手で背中を撫ぜてくださって……
 トマス様の手はおっきくて、あったかくて……。
 さすっていただいたところからじんわりと、甘いうずきが広がっていきましたの。
 わたくしはふるふると震えてしまって、感極まっておおきく息を吐いて声を乗せてしまいましたわ。

「あああん……!」

 彼は舞踏会でダンスを踊るように……わたくしまだ踊ったことがないのですけれど……支えてくださったのですわ。
 なのに、わたくしといえば……みだらなところをこすり合わせるばかり。
 他にはどうすればいいか決められなくて、でもそれを止めるとえっちなことを認めることになりそうで……。
 苦しいのに、なのにトマス様と繋がっているというだけで気持ちよく……なってしまいますの。

 トマス様はそんなわたくしに優しくほほえんでくださっていて。
 ときおりその整った顔立ちに快楽けらくの色がにじんで……。
 わたくしのつたないご奉仕なんて、そんなによろしくないと存じますのに……。
 嬉しくなって口づけてしまいたくなってしまいますの。
 でも病の身のトマス様にキスはしづらいから、そっと手を握り返して。

「は……ふっ……ッ」
「あん……んあんっ……」

 トマス様に導かれるでもなくその上にまたがってするえっちは……恥ずかしいのに夢中になってしまって。
 彼がわたくしに入り込んで、わたくしが彼に溶け込んでいって……。
 ちゅくちゅくと泡立つような水音が立つのも、二人の溶け合った泉から愛が湧き上がっているように感ぜられて。
 なのに……不器用なわたくしは、にゅぽんとトマス様をからだの中からこぼしてしまっていて。
 繋がりがほどけると、夢の中から引き戻されたように感じて……悲しくなってしまいましたの。

「ごめんなさい、ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。すぐ、入れるから」

「焦らなくても大丈夫だよアスタ。……ッ、君の指にまれると、イッてしまいそうになる……」

 そのとき、背中を撫でてくださるトマス様の手のひらが不規則にぶれていましたわ。
 ゆっくりとトマス様のご自身を支えて繋げなおしますの。
 すると、胸がぐっと締めつけられるように感じてきてしまって、息もできなくなって……!

 それなのに、トマス様と一つになれるだけでこの上なく幸せなのにわたくしは。
 トマス様に、甘やかしてもらいすぎてしまったようでしたの。
 頭のだるような情熱的なディープキスも、痛いくらいに胸の実をついばまれる愛撫も、今はなくて……。
 なくてもいいから、どうしてもトマス様の温もりが欲しいと望んだのはわたくしでしたのに。
 にもかかわず、わたくしは……それでは我慢できなくなってしまっていましたの……。

 体の奥までトマス様を受け入れたら、トマス様を支えていた手を、そのままドレスの裏に隠したままで……。

 もしかしてまた抜けてしまったらすぐに繋ぎなおさないといけないから、と言い訳をして……。

 気づくとわたくしは、自分の花芽をその手でいじってしまっていましたの……。

「っあっ、はっ……はん……っ、んあんぅ、あ、あっあっ」

 こんなこと……トマス様を裏切って、自分でしてしまうなんて……。
 はしたないし、トマス様のこと信じてないみたいで、いけないのに……!!
 なのに気持ちよくて、指が止まらなくて、彼の屹立きつりつで体の奥を愛撫してもらいながらなおこすっていましたの……!

 トマス様は知ってか知らずか、わたくしのことは気づかないようにしてくださっていましたわ。
 彼にいじめられたいといつも存じていますけれど、今はえっちなわたくしのこと気づいて欲しくなくて……。
 やめなければと存じているのにやめられなくて、トマス様の上で淫らに跳ね続けていましたの……。

 少し緩急かんきゅうをつけてトマス様を抽挿ちゅうそうするテンポを上げますと、どんどんと気持ちが昂揚こうようしてきて。
 いつもトマス様を炊きつけないと激しくしていただけないのに、今は好きなだけ彼を感じられてしまうなんて……!
 トマス様だってわたくしのいいところを探ってくださるのに、いつも以上に気持ちのいいところに当てられて……。
 こんなに近くにいるのに、ないしょのことをいっぱい抱えたまま……身も心も、ぴょんぴょんしていたんですの。

「……っ……!アスタ、イキそうだ……」
「あっあっ、待って、わたくしも、ふああん……一緒、よ、」

 花芽を遊ばせていた指を離して、トマス様を開放しましたの。
 彼と話し合って、今の生活に慣れるまで子作りはおやすみにしていたのですわ。
 トマス様との繋がりがほどけていきますと、彼に腰を抱き寄せられましたの。
 ぎゅっと抱きしめられて……トマス様と体温が混ざっていきましたの。 

 にゅるりと抜けたトマス様を、そっと指先でくるんで。
 わたくしの花芽にすり合わせて、一緒に昇りつめようと身を揺らしましたの。
 花芽に直接感じるトマス様はとても硬派で……こすれるたびに痛、いくらいの刺激が伝わって来るんですの……。

「うっ……くっ……もう、限界……」
「待って、はっ、あっ、まだ、もう少し」
「……っあ……!!」

 わたくしのおなかの上に、びゅくっとトマス様の欲望がこぼれてしたたり落ちましたの。
 火傷しそうなくらいな温度で、気持ちよさそうな彼の顔を見ると胸も熱くなりましたわ。
 身をまかせていただいて、気持ちよくなってくださったというだけで、この上なく幸せなのに、なのに……。
 もう少しでいけそうだったこの体を宙ぶらりんにされて、わたくしは勝手に追い詰められていたのですわ……。

 トマス様の中心が……指先で、柔らかくなっていきましたの。
 きっとこのとき、わたくしの中の魔が目覚めたのですわ。

 射精のあとの息苦しさにはぁはぁと息をするトマス様をいたわることさえわたくしにはできなかったんですの。
 置いて行かれたことばかりが胸を占めて……寂しくて、胸が苦しくて。
 半勃ちになったトマス様をつまむと、わたくしは……敏感なままのトマス様を、またこすりつけ出したんですの。
 トマス様のことなんて少しも考えられなくて、ただ気持ちよくなりたいことばかりを考えてしてしまいましたの……。

「あっあっあんあっ……トマス……トマスぅ、んぁ……待っ……てっ、もう少しなの、あっ……!あっ!あっ!ごめんなさい、あっ、好き、んっあっあんっ!」

「はっ……くぁ……あ、……っ……つぁ」

 達してすぐのトマス様には強すぎる刺激のようで、落ち着いていらしたのに身をよじって耐えていましたわ。
 わたくしは早く追いつきたくて、自分自身にさえ痛いくらいにしごき合わせていましたの……。
 トマス様は苦しんで悶えているようなのに、なのにわたくしはその感じる様子にますます興奮していて。
 子どものように声を響き渡らせてあえいで、トマス様を……ひたすらに感じてしまっていたんですの……。

「あっ、ああん……あっ、ふぁ、……あんっ、あん、あっあっあっ……!ふあああん……あん、あ」

「そんなに強くしたら、くっ……くぁ……また、出る……ッ!くぅ……」

 無理やり硬くさせられたトマス様は、わたくしの蜜園の門前で二度目の射精をなさいましたの。
 その彼を、出している間も、しぼり出すようにこすり続けていて……。
 手にぬるぬるとトマス様の欲望をからませながら、ただただこすり続けていたんですの。

 体はこんなに気持ちよくなっているのに……。

 どうしてわたくしは心苦しいですの……?

 そのうちにきゅうと体がはりつめて……。

「んあん、あっ……あっ、はぁ……ふあああ、あ……ん……!!」

 体じゅうが星の降る夜のような快感に包まれると力が抜けましたの。
 そしてどさりとトマス様に倒れこんでしまったのですわ。
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