ADRの配当税率と管理手数料の記し

積み立てないiDeCo

iDeCoは、投資額が全額控除になります。定期預金を積むだけでもお得です。


ある程度、チャートも読めるし。

積立なんかしたくない。

資金の拘束が長すぎる。

よって使わない、という方もいるでしょう。


iDeCoの制度の設計の趣旨は、長い時間をかけて利益を積み上げてください、といったところでしょう。

退職金課税の問題があり、若い方は新ニーサに全力が正解、と思います。


iDeCoのシステムは約定に時間がかかります。しかし、売買手数料は無料、これを使わない手はありません。

どの証券会社を選んでも、iDeCoの商品に定期預金があると思います。


まず、待機資金を定期預金で積み上げます。


2024年は、日銀がマイナス金利を解除すると見込まれています。

日銀が連続利上げを開始、はコストプッシュインフレで苦しむ日本では無理なので。


ほどなく、円高は反転します。


このとき、待機資金を為替ヘッジなしの投信に投下します。

iDeCoの定期預金は、いつでもスイッチングできます。

わたしが狙っているのは、為替ヘッジなしの新興国債券の投信です。

世界一の金融会社ＪＰモルガンは、GBI-EMグローバル・ディバーシファイド指数にインド国債を加えます。

２０２４年６月２８日に採用を開始し、１０カ月間にわたり組み入れ比率を１％単位で引き上げていくそうです。

ドル建て指数に追従する為替ヘッジありには、インド国債は加わりません。

現地通貨建てのGBI-EMGの指数追従を確認しましょう。


世界が待望んでいた、インド国債が初めて投信に組み込まれます。

のるしかない、このビッグウェーブに。