遺言

22話

ワタナベジム編 出会い

夜行バスで東京に向かい、着いたのが朝の6時過ぎだった。

アナウンスが流れ、渋谷についた。。

まず、初めて東京にきた感想は、、、、

なんか空気が臭い笑 と思いました笑

勿論見たことのない高層ビルばかりでびっくりしました。

ただ、俺こっから、どうやって、ワタナベジムに行けば良いのかな？笑

そう思った。周りには、誰も頼える人間もおらず、誰も知り合いもおらず、初めてきた東京。

とりあえず人が歩いてるのをついていってみた。

歩いてると、ホームレスの方や色んな方が歩いていた、私の地元島根では、まずない光景でびっくりした。

そして、人についていくと、渋谷駅についた。

ただ、どうやって、ジムがある五反田駅に行けば良いか分からなかった笑

考えても分からないので近くにいる方に聞いたら、めちゃくちゃ優しくて、丁寧に教えてくださり、本当に助かったし、本当に嬉しかった。

そして、五反田駅に着いたらまた迷子笑

あれ、ジムどこだ？笑 という感じになり、とりあえず朝メシ食べてない思いモスバーガー食べたのを今でもわすれません笑  東京きて初めて食べたのがモスバーガーて笑

それから、いい時間になり、ワタナベジムが見えてきたので向かった。。

今はワタナベジムは新しい建物に移動しているが、僕の時は、古い方だった。エレベーターと階段があり、
どこに受付、リングがあるか分からず、たまち着いたのが、練習音が聞こえるドアノブの部屋の前についた。

ドアを開ける時かなり、緊張した、本当にここが、プロジムなんだと、 考えてる余裕はなく開けて「おはようございます！島根から出てきた〇〇です！」と伝えたら、トレーナーの方が選手のミットを持っていた、手を止めて、僕に「おお！君か！聞いてたよー！」と優しく話しかけてくださり、緊張が解れた。。

この時お会いした、kトレーナーとの出会いが僕の人生の全てにおいて、財産になるとは、この時はまだわからなかった。