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◆本好きは考える(想像力が必要)

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※レシピの方を更新したのですが、こちらをご覧になる方がいらっしゃったので、予備文を公開します。


Yahooのトップに「貯蓄はほぼゼロに。来月からパートで働きます」とファイナンシャルプランナーへの相談記事が掲載されていた。
サラッと読んだし、住んでいる所も家庭環境が違うから何とも言えないけれど、月の食費6万円でオヤッ?

結婚していた時は家計を握っていたのは元・夫。
生活費は貰っていなかったので、生協宅配を利用。元・夫からの口座引き落としだったので、月の利用料が5万円を越えると叱られた。

月50,000円÷4週=1週12,500円

生協は1回10,000円以下だと送料を取られるから、一週間に使えるお金は10,000~12,500円、その範囲内で食費と日用品、雑貨等を賄う。
どうしても、鍋とかシーツとか必要な大物があったら、その分食品や日用品を削ったり、15,000円となったら次の週は10,000円に減らす等調整して5万円にしていた。

お金を無計画に使うと、給料日前に底を付く。
例えば、給料が出たからクッキー5箱買うか! な~んて1週間で食べ切ってしまう。
お金が底をついてから、あのクッキー代1,000円があったら鶏もも肉が2kg、野菜が10種類買えたのにと後悔しながら、塩おにぎりの日々…を送るような事にならないようにしたい。

【刹那的・衝動的は危険】

コンビニにフリマで売れた物を送りに行っただけなのに帰りはメロンパンを手に持っている(果物は食べられないがパンは食べられる)、この予定外の買い物が無計画と言えよう。

所持金が不安だからコンビニでお金をおろす、これも計画的に平日日中に銀行で事前におろしておけば無駄な手数料が取られることは無かったであろう。

友達から「お金を貸して」と言われて、貸したが返してくれないという人が周りに数人いる。
これも刹那的で、頭で考えずに言われるがまま貸したのが原因。
せっかく頭がついているのだから考えようよ、「貸して」ではなく「ちょうだい」と言っている事を。

借用書を書いてもらうとか、親の連絡先を聞くとか、いつまでに返すのか期限を決めるとか、計画が必要。
正直、お金を返してくれない人は「友達では無い」。

私は友達から「10万円必要」と言われて断った。今でも友達のままだが、別な人はお金を支払い、彼女とは疎遠になった。

先を予想して、計画を立てる(想像力が必要)。
給料の金額が明確なのだから、「この範囲」と決めて、それを越えないようにする。Yahooの記事の相談者本人は一生懸命やっているつもりだろうけれど、そういう事が出来ていない。

通信費21,000円には驚いた、今時…

正直、ファイナンシャルプランナーに相談する事自体、人に言われるがまま様々な契約をしていて、自分自身で調べていない方なんだなと思う。

私は親族の貯金を増やしてあげた事がある。
給料が出たら、信用できる人に無理の無い範囲内でお金を少しずつ預けると良い、いつの間にか貯めてくれる。
念の為に手渡す時に写真を撮っておけば、記録として残る。

結局は手続きするのが面倒、相談者の事によれば、電話会社を調べるのも変更するのも面倒なのだろう、つまり頭を使っていない。

頭を使っていない→刹那的・衝動的(目についた予定外の物を買う)
頭を使っている→合理的・効率的(メモにしたためた必要な物を買う)

いつも思うのだ、ネットや本で見かけるズボラ代表とか言っている人は家計簿をつけていて、家がきれいに保たれている。それはズボラでは無い。
本を書いている人で真正ズボラだと感じたのは「45歳、ぐーたら主婦の私が「デブあるある」をやめたら半年で20kgやせました!」の桃田ぶーこ氏。

「夫に内緒で借金300万」の人も、身近にいれば相談にのってあげられるのに…でも、あれはネタで稼いでる。
そう言えば、刹那的な人は本(想像力が必要)を読まないなぁ~
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