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閑話 傾国の美少年に抗えない人達

オトナな魔道具職人の場合2

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※挿入あり
 尿道開発
 射精管理
 短め



 「あはは!可哀そうに…イキッぱなしな上で三つの性感帯を同時に責められ続けるのは辛いだろう?ちゃんと気持ちいいってデータはとれたしこのまま終わってもいいけど、依頼した拘束時間はまだまだある。そうだなぁ、君がその淫乱な下の口でボクを十分に気持ちよくさせてくれるって言うなら、魔道具を取ってあげるよ」
 「んぅ」

 ヒメルはその提案に頷いたが、淫獄を終わらせたいのか大きく主張した子爵の陰茎を蕾に挿れたいのかどちらなのかは本人にも分かっていなかった。しかし、白濁を出してしまいたい、男の精を受け入れたいとしか考えられない今のヒメルなら、確実に後者に傾いているはずだ。
 子爵はヒメルのリングについた紐を元の長さに伸ばすと、張型と腕をまとめた縄だけを取り外した。そして、張り詰めたズボンを脱ぎ去って下半身を露出し、ベットに仰向けに寝転ぶ自身の上にヒメルを座らせる。

 「ボクがちゃんと満足できたら全部外してあげる」

 ヒメルは子爵の陰茎にゆっくりと腰を下ろしていく。ゆっくりとした動作に堪えきれなくなった子爵は、ヒメルの腰を掴んで一気に落とした。
 子爵に馬乗りになる体勢は体重がそのまま快感に変わった。ヒメルが深く座れば座る程、奥まで挿いり強く押されて気持ちよくなるのだ。先走りと香油に濡れた蕾はあっという間に陰茎を飲み込み、美味しそうに媚肉をうねらせた。既にイキっぱなしのヒメルに与えられる快感は脳をスパークさせ、獣の本能だけを残した。
 ヒメルは子爵の腹に手をついて、自身で腰を打ち付け快感を生み出す。ジュポジュポッと大きな水音と、ヒメルの荒い息遣いが部屋に響き渡った。数度腰を振ったヒメルだが、少し動いただけでイってしまい力が抜けて突っ伏してしまう。理性など忘れて飢えた獣となっていた子爵は、自分の言ったことなど忘れて無我夢中でヒメルの腰を掴んで下から何度も突き上げた。
 ノックするように最奥の扉を叩かれて、ヒメルはそこを開いてしまう。最奥を突かれる快感は、ヒメルをさらに快楽の高みへと昇らせイキ狂わせた。子爵はヒメルの最奥に陰茎を擦りつけて白濁を吐き出し、孕ませるように中に擦りこんだ。
 一度で終わると思い込んで完全に気を抜いていたヒメルだったが、子爵は満足しなかったようで、上下を変えて再び挿入しピストンを始めた。大きくM字に開かれた足の片方を持ち上げ、最奥の際まで責めようとする。

 「あっあぇっっっんぅ…あぁぁあっっ」

 子爵により突然、紐が縮められたヒメルは甘い絶叫をあげた。強烈なまでの快感がヒメルを襲い、陰茎を咥える蕾を絞めつける。子爵はヒメルの絶頂に従うように腰を叩きつけて最奥へと吐き出し、陰茎を抜き出した。
 蕾は強請るように口を開け、白濁を零している。そこへ子爵は蓋をするように張型を再び挿入した。

 「君は限界そうだけど、ボクはまだ足りないんだ…。可愛らしいその口で奉仕してくれたら、今度こそ全部外してあげるよ」

 ヒメルは快楽に震える身体を這わせて、子爵の陰茎に顔を埋めた。
 苦い先走りもまるで甘い蜜のように舐めとり、陰茎を頬張る。小さな赤い舌でチロチロと鈴口や裏筋を舐め、張り切らない部分を手で擦っていった。
 その間、子爵はただされるがままではなかった。ヒメルの蕾に埋まった張型を抜き差しし、口淫するヒメルに快感を与えたのだ。
 快楽に弱いヒメルは、その口が止まってしまう。そうすると、子爵は口には出さずヒメルの頭を自身の陰茎に押し付けて喉の奥を強制的に犯すことで先を施した。喉を突かれたヒメルは咽てしまうが、それすらも気持ちよさそうに享受している。
 一向にイかない子爵が白濁を吐き出したとき、やっとヒメルは自身を淫獄に閉じ込める玩具を外すことが来たのだった。二つのリングが外され陰茎の棒が抜かれると、溜まった白濁が勢いよく飛び出した。何度も腰をのけ反らせて吐き出した白濁はヒメルを汚し、すっかり赤く肥大化した粒と、口から白濁を零す蕾によってこの上ないほど淫靡な相貌になってしまっていた。
 この肥大化した粒は今後戻ることがないかもしれない。これを見ただけで獣たちは、きっと情欲を抑えることなどできなくなるだろう。




またまた意外と早くできましたw
次はどうしようか…
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