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とある伯爵家
1.とある伯爵
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※挿入あり
女装あり
寸止め
特殊設定?
依頼には長期間拘束されるものもある。その期間は様々だが、長いものだと一か月以上も拘束される。その分報酬は割高となっているが、縛られることを嫌う冒険者は長期依頼をめったに受けない。
ヒメルが今回受けた依頼は、一週間の依頼期間が設けられていた。貴族からの指名以来どころか、国から回ってきたギルドの強制依頼だった。国とギルドは不干渉であるが、場合によってはこうしてギルドからの強制依頼に変わるのである。
依頼は他言無用、口外厳禁の特殊依頼でもあった。セイロン辺境伯へ出向するこの依頼は、ヒメルにしか務められないと判断しての割り振りらしい。依頼内容を聞いたときヒメルは正直断ってしまいたかったが、断った時点で国から国家反逆罪で指名手配を受けるためどうしようもなかったのだった。
依頼内容は、セイロン辺境伯家に代々継がれる未発動の呪いへの対処。対処といっても呪いを解くことは不可能であるらしく、呪いを発動させないことを目的としたものらしい。呪いを発動させないために必要なことは、辺境伯家の人間、若しくはそこで働く使用人たちの中で印がでたものとヒメルが身体を交わらせることだった。交わらせる相手は誰でもいいわけではなく、きちんと厳しい基準があるようだが割愛しておく。
さらに、交わる際にも制約が存在し、そのせいでヒメルは現在、女装していた。辺境伯家の屋敷に到着してすぐ客室に連れていかれたヒメルは、白いシャツと黒のミニスカート、ほぼ紐と言っていい女性用下着を渡され着替えさせられたのである。
歩けば下着が見えてしまいそうな程短いスカートを履いたまま、ヒメルは伯爵の書斎に通された。仕事をしながらヒメルを待っていたらしい辺境伯は、資料から目を離してヒメルに向ける。
「よく来てくれた。早速だが、君には今日から依頼をこなしてもらわなければならい。そして、制約により最初の相手は当主だと決まっている。つまり、私だ。いくら呪いの為とはいえ、男と交わるなど無理だと思っていたが……なるほど、君となら何も問題なさそうだ。むしろ──────」
椅子に座っていた伯爵はゆっくりと立ち上がってヒメルに近づいた。ヒメルを刺す見定めるようなその瞳は、真剣そのものでありながらも多大な熱を孕んでいるように見える。ヒメルの魅力はこの世界すべての男に通じ、きっかけさえあればその欲望は加護により抑制できなくなってしまう。
伯爵はヒメルの頬を優しく包み、世の男全てを魅了する美しい顔に唇を落とした。額、瞼、鼻先の順にキスをして、唇を食む。啄むだけのキスだったのが、唇の隙間から口内に舌が割って入てきてアツく深いものに様変わりした。伯爵は優しくもどかしい舌使いでヒメルの口を擽り、何度も角度を変えて唇を重ねる。
口の端から溢れる唾液が艶めかしく鎖骨につたい、息が上がり染まる紅い頬と潤む瞳が伯爵の情欲の炎を燃え滾らせた。
「我々の印と対になる印を刻む。スカートをたくし上げてくれ」
「っ…はい」
ヒメルがスカートを捲ると、布面積が些か心もとないせいで今にも零れ落ちそうな緩く硬さを持った陰茎と玉が晒される。先ほどのキスで感じていたせいで白い下着にはシミができており、薄っすらと可愛らしい陰茎が透けてしまっていた。
ヒメルの下腹部に手を這わせた伯爵は、そこに拳程の印を刻んだ。淫魔が刻む淫紋に似たそれは、ヒメルに羞恥と僅かな興奮をもたらした。印は伯爵が魔力を流す事でヒメルの頭を一気に快楽の海に堕とし、熱を持った蕾が物欲しそうに口を開閉し始める。窮屈そうな陰茎と玉を伯爵は揉みしだき、爪で掠った。印の力と恩恵の相乗効果で感度が上がり、我慢が利かなくなっているヒメルはあっという間に果てる。下着はすっかり白濁で汚れ、微かに漏れ出ていた。
伯爵は下着の紐を解いて脱がせ、ヒメルの陰茎に吸い付いく。ヒメルがスカートを手放して伯爵の肩に手をついたせいで、伯爵はヒメルのスカートに顔を突っ込んで陰茎をしゃぶっていた。
亀頭を執拗に責める口淫はヒメルを絶頂させ、伯爵はその白濁を飛び出してくるままに吸い込んだ。一切口を離さないまま口淫は継続され、イッたばかりのヒメルの陰茎を再び勃たせ、それと同時に蕾に指が挿入される。印はヒメルの蕾をまるで女のように湿らせ、指を嬉しそうに受け入れた。再びイッたヒメルは伯爵の指にキュウキュウと擦りついきまるで催促しているかのようだった。
ようやく陰茎から口を離した伯爵は、ヒメルに机の上に手をつかせた。伯爵に尻を突き出したヒメルは、淫乱な蕾を見せつける姿勢になっていた。
瞬間、大きく淫靡な衝突音が部屋に響いた。一気に最奥の扉をノックされたヒメルは、視界が明滅するほどの快感を叩きつけられたのだ。伯爵はヒメルのイイ所を押し潰しながら力強くゆっくりをピストンを繰り返す。腰を鷲掴みにされ玉も入りそうなほど奥を擦り、遅くも的確に、そして大きく辛いほどの快感を与える。
ヒメルが白濁を吐き出そうとすると、伯爵はヒメルの陰茎の根本を締め上げた。白濁は塞き止められ、溢れ出る濁った先走りだけが伯爵の手を汚した。
「あうっいっあ…いっいきたぃぃ」
「交わった最初は、同時に吐精するのが決まりなんだ。すまないね…」
根本を掴まれたまま腰が振られ、ヒメルは吐き出さないまま絶頂する。快楽に緩んだ最奥の扉が開かれて限界ギリギリを責められると、とうとう伯爵が果てた。ヒメルの陰茎はやっとの思いで白濁を吐き出したものの、勢いはなくドロッと溢れ出るようだった。
ヒメルは仰向けに机に寝そべらされ、脚は大きく開脚させれる。白く淫乱に汚れたスカートの中が露になり、伯爵は先ほどとは打って変わって早く勢いよく責め立てた。注がれた白濁で滑る蕾の中は、緩むことなく伯爵の陰茎を頬張り、精を搾り取ろうとする。しかし、快楽に堕ちたヒメルの身体は搾り取るより早くイキ地獄に見舞われた。吐き出せなくなり空イキで痙攣する腰を掴み、伯爵は最後の一発を放つ。孕ませたいとでもいうかのように、伯爵は繋がれたまま腰を擦りつけて苗付けした。
「今日のところはこれで終わらなければいけないのが惜しいが…仕方ない。明日は執事長を頼むよ」
続きます
エ口って……なに?(迷走)
女装あり
寸止め
特殊設定?
依頼には長期間拘束されるものもある。その期間は様々だが、長いものだと一か月以上も拘束される。その分報酬は割高となっているが、縛られることを嫌う冒険者は長期依頼をめったに受けない。
ヒメルが今回受けた依頼は、一週間の依頼期間が設けられていた。貴族からの指名以来どころか、国から回ってきたギルドの強制依頼だった。国とギルドは不干渉であるが、場合によってはこうしてギルドからの強制依頼に変わるのである。
依頼は他言無用、口外厳禁の特殊依頼でもあった。セイロン辺境伯へ出向するこの依頼は、ヒメルにしか務められないと判断しての割り振りらしい。依頼内容を聞いたときヒメルは正直断ってしまいたかったが、断った時点で国から国家反逆罪で指名手配を受けるためどうしようもなかったのだった。
依頼内容は、セイロン辺境伯家に代々継がれる未発動の呪いへの対処。対処といっても呪いを解くことは不可能であるらしく、呪いを発動させないことを目的としたものらしい。呪いを発動させないために必要なことは、辺境伯家の人間、若しくはそこで働く使用人たちの中で印がでたものとヒメルが身体を交わらせることだった。交わらせる相手は誰でもいいわけではなく、きちんと厳しい基準があるようだが割愛しておく。
さらに、交わる際にも制約が存在し、そのせいでヒメルは現在、女装していた。辺境伯家の屋敷に到着してすぐ客室に連れていかれたヒメルは、白いシャツと黒のミニスカート、ほぼ紐と言っていい女性用下着を渡され着替えさせられたのである。
歩けば下着が見えてしまいそうな程短いスカートを履いたまま、ヒメルは伯爵の書斎に通された。仕事をしながらヒメルを待っていたらしい辺境伯は、資料から目を離してヒメルに向ける。
「よく来てくれた。早速だが、君には今日から依頼をこなしてもらわなければならい。そして、制約により最初の相手は当主だと決まっている。つまり、私だ。いくら呪いの為とはいえ、男と交わるなど無理だと思っていたが……なるほど、君となら何も問題なさそうだ。むしろ──────」
椅子に座っていた伯爵はゆっくりと立ち上がってヒメルに近づいた。ヒメルを刺す見定めるようなその瞳は、真剣そのものでありながらも多大な熱を孕んでいるように見える。ヒメルの魅力はこの世界すべての男に通じ、きっかけさえあればその欲望は加護により抑制できなくなってしまう。
伯爵はヒメルの頬を優しく包み、世の男全てを魅了する美しい顔に唇を落とした。額、瞼、鼻先の順にキスをして、唇を食む。啄むだけのキスだったのが、唇の隙間から口内に舌が割って入てきてアツく深いものに様変わりした。伯爵は優しくもどかしい舌使いでヒメルの口を擽り、何度も角度を変えて唇を重ねる。
口の端から溢れる唾液が艶めかしく鎖骨につたい、息が上がり染まる紅い頬と潤む瞳が伯爵の情欲の炎を燃え滾らせた。
「我々の印と対になる印を刻む。スカートをたくし上げてくれ」
「っ…はい」
ヒメルがスカートを捲ると、布面積が些か心もとないせいで今にも零れ落ちそうな緩く硬さを持った陰茎と玉が晒される。先ほどのキスで感じていたせいで白い下着にはシミができており、薄っすらと可愛らしい陰茎が透けてしまっていた。
ヒメルの下腹部に手を這わせた伯爵は、そこに拳程の印を刻んだ。淫魔が刻む淫紋に似たそれは、ヒメルに羞恥と僅かな興奮をもたらした。印は伯爵が魔力を流す事でヒメルの頭を一気に快楽の海に堕とし、熱を持った蕾が物欲しそうに口を開閉し始める。窮屈そうな陰茎と玉を伯爵は揉みしだき、爪で掠った。印の力と恩恵の相乗効果で感度が上がり、我慢が利かなくなっているヒメルはあっという間に果てる。下着はすっかり白濁で汚れ、微かに漏れ出ていた。
伯爵は下着の紐を解いて脱がせ、ヒメルの陰茎に吸い付いく。ヒメルがスカートを手放して伯爵の肩に手をついたせいで、伯爵はヒメルのスカートに顔を突っ込んで陰茎をしゃぶっていた。
亀頭を執拗に責める口淫はヒメルを絶頂させ、伯爵はその白濁を飛び出してくるままに吸い込んだ。一切口を離さないまま口淫は継続され、イッたばかりのヒメルの陰茎を再び勃たせ、それと同時に蕾に指が挿入される。印はヒメルの蕾をまるで女のように湿らせ、指を嬉しそうに受け入れた。再びイッたヒメルは伯爵の指にキュウキュウと擦りついきまるで催促しているかのようだった。
ようやく陰茎から口を離した伯爵は、ヒメルに机の上に手をつかせた。伯爵に尻を突き出したヒメルは、淫乱な蕾を見せつける姿勢になっていた。
瞬間、大きく淫靡な衝突音が部屋に響いた。一気に最奥の扉をノックされたヒメルは、視界が明滅するほどの快感を叩きつけられたのだ。伯爵はヒメルのイイ所を押し潰しながら力強くゆっくりをピストンを繰り返す。腰を鷲掴みにされ玉も入りそうなほど奥を擦り、遅くも的確に、そして大きく辛いほどの快感を与える。
ヒメルが白濁を吐き出そうとすると、伯爵はヒメルの陰茎の根本を締め上げた。白濁は塞き止められ、溢れ出る濁った先走りだけが伯爵の手を汚した。
「あうっいっあ…いっいきたぃぃ」
「交わった最初は、同時に吐精するのが決まりなんだ。すまないね…」
根本を掴まれたまま腰が振られ、ヒメルは吐き出さないまま絶頂する。快楽に緩んだ最奥の扉が開かれて限界ギリギリを責められると、とうとう伯爵が果てた。ヒメルの陰茎はやっとの思いで白濁を吐き出したものの、勢いはなくドロッと溢れ出るようだった。
ヒメルは仰向けに机に寝そべらされ、脚は大きく開脚させれる。白く淫乱に汚れたスカートの中が露になり、伯爵は先ほどとは打って変わって早く勢いよく責め立てた。注がれた白濁で滑る蕾の中は、緩むことなく伯爵の陰茎を頬張り、精を搾り取ろうとする。しかし、快楽に堕ちたヒメルの身体は搾り取るより早くイキ地獄に見舞われた。吐き出せなくなり空イキで痙攣する腰を掴み、伯爵は最後の一発を放つ。孕ませたいとでもいうかのように、伯爵は繋がれたまま腰を擦りつけて苗付けした。
「今日のところはこれで終わらなければいけないのが惜しいが…仕方ない。明日は執事長を頼むよ」
続きます
エ口って……なに?(迷走)
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