7 / 157
人物紹介、作者メモ(随時追加)
豆知識
しおりを挟む
その他豆知識
テイラン王国
世界を救うためずっと昔に創造主フォルミアルカから異世界転移の魔法を授かった。
かつては、世界を救うための大義に使われるだけの虎の子の特殊魔法だった。今はそれを悪用して異世界者を呼び出して、騙しては戦地に追いやって利用していた。
だが、乱用しすぎ異世界人の召喚の魔法を取り上げられた――ことにはまだ気づいていない。
元勇者の戦神バロスを奉っていた。しかしバロスが失墜し、国がピンチ。
神罰を食らって大寒波襲来。雪塗れにされて、王城どころか国が崩壊の危機。
トラッドラ国
二十年ほど前にテイラン国に喧嘩を吹っ掛けられた国。
戦で負けて多額の賠償金をせびられている。
王妃がティンパインの元第三王子(のちに王女に性転換)が嫁いでいる為、友好国。
テイラン王国とは仲が悪い。
タバサのテロお菓子にあたった王子ヴィクトルがいる。
ティンパイン王国
テイラン王国から二つほど国を挟んだ先にある国。
とりあえず田舎は穏やかなようだ。
気候も安定している。
王都エルビアは城郭都市。
王家の紋章は神狼フェンリル。でも王家の姓はバルザーヤ(ボルゾイ)・ティンパイン。
ボルゾイは犬の中でもフェンリルに似ているから採用された。
フェンリルを祀る臣民、バルザーヤを名乗る。
そのせいか、貴族は動物系の姓が多い。
王家は飛竜隊というワイバーンに騎乗する竜騎士を持っている。
ちなみに王家は代々白銀系の髪色。色素的には劣性遺伝になるが、なんだかんだでフェンリルは見ているのかもしれない。
タニキ村
ティンパイン王国のポメラニアン準男爵領。
ど田舎。山村が中心で領民は千人に満たない。王都から東にある。
山岳部や山林に近い場所にあるため、冬場は雪が降り積もる。自然豊かな場所。
冬場になると特殊な魔物が出ることも。
ブラッドウルフの襲撃で、隣の集落であるバーチェ村と併合した。
森には獲物が豊富。雉、ホロホロ鳥、ホロホロニタドリ(ホロホロ鳥に似た別種)、ボア各種、スリープディアー、アウルベアなどの食用になる動物・魔物が多くいる。冬になるとフレスベルグと言う羽色の美しい鳥も現れる。高級素材。
神殿
神々を祀る、宗教色の強い団体。
バロスが失墜したため、勢力図が塗り替わりつつある。
現枢機卿はまともな人だが、古くからある権威なので腐った実感も結構いる。
教会
神々を祀っているが、どちらかというと庶民派。
孤児院としての側面も大きい。
学園
式名称ティンパイン国立学園 12~18歳までなら入学可能。六年制。
王都エルビア校舎
競争率が一番高く、人気。
キーファン校舎
商業都市キーファンにある。
ズロスト校舎
港町ズロストにある。
貴族科
王侯貴族が入れる学科。
一般的な学科ともに教養や礼儀作法、社交などの単位がある。
歴史や王侯貴族の専攻単位が数多くある。
貴族籍か、それに準ずるような箔がないと通えない。
商業科
商家出身や、将来商売を行いたい人がメイン。
一般学科もあるが基本的な物流や帳簿のつけ方、各地の名産品なども教えている。
官吏科
文官コース。貴族子弟の次男以降も多い。
騎士科
武官コース。体術から剣術、弓術、槍術と様なざまに学べる。
騎士候出身や、貴族子弟の次男坊以降も多い。
教養科
侍従や侍女など使用人用コース。下級貴族や商家が多い。
魔法科
魔法使いや錬金術師など様々な魔法を学べる。
普通科
広く浅く。
学科は変えられるので、上記に該当しない場合や専攻を考えていない人などがいる。
他のコースよりダントツで授業料が安い。
その代わり多種多様のオススメコースがある。
料理コース
野営料理、レストラン、保存・携帯食等の作り方など幅広い
錬金コース
薬草学、調合、簡易なアイテムや爆弾の作り方
戦士コース
傭兵・冒険者で剣術、槍術をはじめ物理攻撃系の訓練、鍛錬。騎士科より授業料が安い
芸術科
楽器による音楽・声楽・舞踊等を専攻する学科。キーファン校舎にある。
工芸科
刺繍・陶芸・彫金等。職人要請コース。ズロスト校舎にある。
試験は前期後期に各一回ずつが基本。
普通科以外は必須科目での総合試験結果が張り出されるが、普通科は単位ごとの順位が張り出される。
普通科の生徒たちは好きにいろいろ授業を選んでいるので、一律の結果を出しにくいので。
張り出されるのは上位二十位~百位までである。学科の生徒数によって張り出される規模の変わる。
それ以外でも別で結果内容が通知されるので、少なくとも自分の順位は分かる。
ちなみに、試験が余りに酷い結果だと進級できないし、二回以上留年すると退学対象にも検討されるシビアな一面もある。
病気やケガ、途中での学科変更や留学などで留年するのは兎も角、サボりまくって単位を落とすのは即刻叩き出される。
だが一方で、王侯貴族が通う学校でもあるので課題を出せば単位が取れるという柔軟な対応もしている。
しかし、意外と留年するのは珍しくない。何せ、騎士や冒険者を目指す生徒の中では実習や、依頼を達成しに行く過程で怪我を負うものもいる。
授業の中にはペーパーテストではなく実技や実習による単位取得のパターンもある。
テイラン王国
世界を救うためずっと昔に創造主フォルミアルカから異世界転移の魔法を授かった。
かつては、世界を救うための大義に使われるだけの虎の子の特殊魔法だった。今はそれを悪用して異世界者を呼び出して、騙しては戦地に追いやって利用していた。
だが、乱用しすぎ異世界人の召喚の魔法を取り上げられた――ことにはまだ気づいていない。
元勇者の戦神バロスを奉っていた。しかしバロスが失墜し、国がピンチ。
神罰を食らって大寒波襲来。雪塗れにされて、王城どころか国が崩壊の危機。
トラッドラ国
二十年ほど前にテイラン国に喧嘩を吹っ掛けられた国。
戦で負けて多額の賠償金をせびられている。
王妃がティンパインの元第三王子(のちに王女に性転換)が嫁いでいる為、友好国。
テイラン王国とは仲が悪い。
タバサのテロお菓子にあたった王子ヴィクトルがいる。
ティンパイン王国
テイラン王国から二つほど国を挟んだ先にある国。
とりあえず田舎は穏やかなようだ。
気候も安定している。
王都エルビアは城郭都市。
王家の紋章は神狼フェンリル。でも王家の姓はバルザーヤ(ボルゾイ)・ティンパイン。
ボルゾイは犬の中でもフェンリルに似ているから採用された。
フェンリルを祀る臣民、バルザーヤを名乗る。
そのせいか、貴族は動物系の姓が多い。
王家は飛竜隊というワイバーンに騎乗する竜騎士を持っている。
ちなみに王家は代々白銀系の髪色。色素的には劣性遺伝になるが、なんだかんだでフェンリルは見ているのかもしれない。
タニキ村
ティンパイン王国のポメラニアン準男爵領。
ど田舎。山村が中心で領民は千人に満たない。王都から東にある。
山岳部や山林に近い場所にあるため、冬場は雪が降り積もる。自然豊かな場所。
冬場になると特殊な魔物が出ることも。
ブラッドウルフの襲撃で、隣の集落であるバーチェ村と併合した。
森には獲物が豊富。雉、ホロホロ鳥、ホロホロニタドリ(ホロホロ鳥に似た別種)、ボア各種、スリープディアー、アウルベアなどの食用になる動物・魔物が多くいる。冬になるとフレスベルグと言う羽色の美しい鳥も現れる。高級素材。
神殿
神々を祀る、宗教色の強い団体。
バロスが失墜したため、勢力図が塗り替わりつつある。
現枢機卿はまともな人だが、古くからある権威なので腐った実感も結構いる。
教会
神々を祀っているが、どちらかというと庶民派。
孤児院としての側面も大きい。
学園
式名称ティンパイン国立学園 12~18歳までなら入学可能。六年制。
王都エルビア校舎
競争率が一番高く、人気。
キーファン校舎
商業都市キーファンにある。
ズロスト校舎
港町ズロストにある。
貴族科
王侯貴族が入れる学科。
一般的な学科ともに教養や礼儀作法、社交などの単位がある。
歴史や王侯貴族の専攻単位が数多くある。
貴族籍か、それに準ずるような箔がないと通えない。
商業科
商家出身や、将来商売を行いたい人がメイン。
一般学科もあるが基本的な物流や帳簿のつけ方、各地の名産品なども教えている。
官吏科
文官コース。貴族子弟の次男以降も多い。
騎士科
武官コース。体術から剣術、弓術、槍術と様なざまに学べる。
騎士候出身や、貴族子弟の次男坊以降も多い。
教養科
侍従や侍女など使用人用コース。下級貴族や商家が多い。
魔法科
魔法使いや錬金術師など様々な魔法を学べる。
普通科
広く浅く。
学科は変えられるので、上記に該当しない場合や専攻を考えていない人などがいる。
他のコースよりダントツで授業料が安い。
その代わり多種多様のオススメコースがある。
料理コース
野営料理、レストラン、保存・携帯食等の作り方など幅広い
錬金コース
薬草学、調合、簡易なアイテムや爆弾の作り方
戦士コース
傭兵・冒険者で剣術、槍術をはじめ物理攻撃系の訓練、鍛錬。騎士科より授業料が安い
芸術科
楽器による音楽・声楽・舞踊等を専攻する学科。キーファン校舎にある。
工芸科
刺繍・陶芸・彫金等。職人要請コース。ズロスト校舎にある。
試験は前期後期に各一回ずつが基本。
普通科以外は必須科目での総合試験結果が張り出されるが、普通科は単位ごとの順位が張り出される。
普通科の生徒たちは好きにいろいろ授業を選んでいるので、一律の結果を出しにくいので。
張り出されるのは上位二十位~百位までである。学科の生徒数によって張り出される規模の変わる。
それ以外でも別で結果内容が通知されるので、少なくとも自分の順位は分かる。
ちなみに、試験が余りに酷い結果だと進級できないし、二回以上留年すると退学対象にも検討されるシビアな一面もある。
病気やケガ、途中での学科変更や留学などで留年するのは兎も角、サボりまくって単位を落とすのは即刻叩き出される。
だが一方で、王侯貴族が通う学校でもあるので課題を出せば単位が取れるという柔軟な対応もしている。
しかし、意外と留年するのは珍しくない。何せ、騎士や冒険者を目指す生徒の中では実習や、依頼を達成しに行く過程で怪我を負うものもいる。
授業の中にはペーパーテストではなく実技や実習による単位取得のパターンもある。
330
お気に入りに追加
31,230
あなたにおすすめの小説
【完結】お花畑ヒロインの義母でした〜連座はご勘弁!可愛い息子を連れて逃亡します〜
himahima
恋愛
夫が少女を連れ帰ってきた日、ここは前世で読んだweb小説の世界で、私はざまぁされるお花畑ヒロインの義母に転生したと気付く。
えっ?!遅くない!!せめてくそ旦那と結婚する10年前に思い出したかった…。
ざまぁされて取り潰される男爵家の泥舟に一緒に乗る気はありませんわ!
★恋愛ランキング入りしました!
読んでくれた皆様ありがとうございます。
連載希望のコメントをいただきましたので、
連載に向け準備中です。
*他サイトでも公開中
日間総合ランキング2位に入りました!
王子を身籠りました
青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。
王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。
再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。
夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました
氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。
ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。
小説家になろう様にも掲載中です
婚約破棄とか言って早々に私の荷物をまとめて実家に送りつけているけど、その中にあなたが明日国王に謁見する時に必要な書類も混じっているのですが
マリー
恋愛
寝食を忘れるほど研究にのめり込む婚約者に惹かれてかいがいしく食事の準備や仕事の手伝いをしていたのに、ある日帰ったら「母親みたいに世話を焼いてくるお前にはうんざりだ!荷物をまとめておいてやったから明日の朝一番で出て行け!」ですって?
まあ、癇癪を起こすのはいいですけれど(よくはない)あなたがまとめてうちの実家に郵送したっていうその荷物の中、送っちゃいけないもの入ってましたよ?
※またも小説の練習で書いてみました。よろしくお願いします。
※すみません、婚約破棄タグを使っていましたが、書いてるうちに内容にそぐわないことに気づいたのでちょっと変えました。果たして婚約破棄するのかしないのか?を楽しんでいただく話になりそうです。正当派の婚約破棄ものにはならないと思います。期待して読んでくださった方申し訳ございません。
【完結】僻地の修道院に入りたいので、断罪の場にしれーっと混ざってみました。
櫻野くるみ
恋愛
王太子による独裁で、貴族が息を潜めながら生きているある日。
夜会で王太子が勝手な言いがかりだけで3人の令嬢達に断罪を始めた。
ひっそりと空気になっていたテレサだったが、ふと気付く。
あれ?これって修道院に入れるチャンスなんじゃ?
子爵令嬢のテレサは、神父をしている初恋の相手の元へ行ける絶好の機会だととっさに考え、しれーっと断罪の列に加わり叫んだ。
「わたくしが代表して修道院へ参ります!」
野次馬から急に現れたテレサに、その場の全員が思った。
この娘、誰!?
王太子による恐怖政治の中、地味に生きてきた子爵令嬢のテレサが、初恋の元伯爵令息に会いたい一心で断罪劇に飛び込むお話。
主人公は猫を被っているだけでお転婆です。
完結しました。
小説家になろう様にも投稿しています。
卒業パーティーで魅了されている連中がいたから、助けてやった。えっ、どうやって?帝国真拳奥義を使ってな
しげむろ ゆうき
恋愛
卒業パーティーに呼ばれた俺はピンク頭に魅了された連中に気づく
しかも、魅了された連中は令嬢に向かって婚約破棄をするだの色々と暴言を吐いたのだ
おそらく本意ではないのだろうと思った俺はそいつらを助けることにしたのだ
王女の中身は元自衛官だったので、継母に追放されたけど思い通りになりません
きぬがやあきら
恋愛
「妻はお妃様一人とお約束されたそうですが、今でもまだ同じことが言えますか?」
「正直なところ、不安を感じている」
久方ぶりに招かれた故郷、セレンティア城の月光満ちる庭園で、アシュレイは信じ難い光景を目撃するーー
激闘の末、王座に就いたアルダシールと結ばれた、元セレンティア王国の王女アシュレイ。
アラウァリア国では、新政権を勝ち取ったアシュレイを国母と崇めてくれる国民も多い。だが、結婚から2年、未だ後継ぎに恵まれないアルダシールに側室を推す声も上がり始める。そんな頃、弟シュナイゼルから結婚式の招待が舞い込んだ。
第2幕、連載開始しました!
お気に入り登録してくださった皆様、ありがとうございます! 心より御礼申し上げます。
以下、1章のあらすじです。
アシュレイは前世の記憶を持つ、セレンティア王国の皇女だった。後ろ盾もなく、継母である王妃に体よく追い出されてしまう。
表向きは外交の駒として、アラウァリア王国へ嫁ぐ形だが、国王は御年50歳で既に18人もの妃を持っている。
常に不遇の扱いを受けて、我慢の限界だったアシュレイは、大胆な計画を企てた。
それは輿入れの道中を、自ら雇った盗賊に襲撃させるもの。
サバイバルの知識もあるし、宝飾品を処分して生き抜けば、残りの人生を自由に謳歌できると踏んでいた。
しかし、輿入れ当日アシュレイを攫い出したのは、アラウァリアの第一王子・アルダシール。
盗賊団と共謀し、晴れて自由の身を望んでいたのに、アルダシールはアシュレイを手放してはくれず……。
アシュレイは自由と幸福を手に入れられるのか?
婚約破棄の後始末 ~息子よ、貴様何をしてくれってんだ!
タヌキ汁
ファンタジー
国一番の権勢を誇る公爵家の令嬢と政略結婚が決められていた王子。だが政略結婚を嫌がり、自分の好き相手と結婚する為に取り巻き達と共に、公爵令嬢に冤罪をかけ婚約破棄をしてしまう、それが国を揺るがすことになるとも思わずに。
これは馬鹿なことをやらかした息子を持つ父親達の嘆きの物語である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。