窓を開くと

海辺は...静か。

1本のたくましい木

家の前に木が1本そびえたつ。


その木は決して周りに流されることはなく、自らの意思で立っているように見える。



今となれば
私は私らしく生きようと思っているが、

決して昔はそうではなかった。

周りに流され、嫌なことからすぐに逃げる弱い人間だった。


17歳に何が分かるのか。
と言われたらそこまでかもしれない。


だけど、私は感じている。
17年間の短い期間ではあったが、普通の人の3倍、色々な経験をしていることを。




だから私は、51歳で死ぬ人と同じなんだ




と、現実逃避もする。



しかし、神様は私に色々な試練や経験を与えてくれたのは本当だ。






これが、最後の大きな試練なのか。









大きな緑が揺れ、青が動く。
緑と青の調和は、こんなにも美しかったのか。










また、新しい経験をした気がした。