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元ヤリチンが元カノの弟と父親と遊んだ話

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「……え?」

 千秋の言葉の意味がわからず、無意識に聞き返していた。お父さんと遊ぶ? 鬼ごっこやかくれんぼでは無さそうなのは確かだ。
 千秋は答えずに俺の中に挿入していたものを抜いた。

「――んっ♡♡」

 バックから挿入されていたため千秋の動きがわからず、油断していたところを急に抜かれたものだから反応してしまうのも仕方がない。塞ぐものが無くなったそこからは千秋の出した精液が溢れてくる。
 中、綺麗にしないと。それに小学生の部屋のシーツをとんでもないもので汚してしまった。いくらあの気の弱そうな父親でもこんなことがバレたら不味い。俺、捕まるかも。
 まだ後ろ手に拘束されたままだったから、まずこれを解いてもらって、すぐに後始末をしないと。

「ちあきく――んにゃっ♡♡」

 千秋に呼びかけようとしたところでアナルが急にこじ開けられる。背後で何が起きてるか見えないが、何かが挿入されたのは間違いない。それも、たぶん、ペニスが。
 だけど、先程までとは明らかに太さが違う。中を広げつつ押し進んでくるのはもう少し長くて、大きい。

「あんっ♡♡」

 行き止まりをコツンと、先端がノックする。さっきまでは絶対に届かなかった場所だ。

「……だめ、っ♡♡」

 もう背後にいるのが千秋でないことは明白だった。

「ゆうにい、気持ちいい?」
「や、……見ないでっ」

 いつの間にか千秋は俺の正面に回り込んでいて、快楽に負けた顔をじろじろと観察されている。すぐに枕に顔を伏せたが痛いくらいに視線を向けられている気がした。

 誰かが俺の上にのしかかっている。
 大きな手が俺の腰を掴み、体重をかけて中のものを奥へ奥へと押し込んでくる。シーツを噛んで声を抑えようとしてもあまり効果はなかった。

「んんっ♡♡ ふっ♡♡♡」
「ゆうにいの顔、見たいな」
「えっ……だ、だめ……っ♡」

 俺の頭に触れると、顔を千秋の方へと起こされる。欲望をはらんだ瞳が俺の様子をじっと見ているのだと思うと……ゾクゾクする♡
 そうして千秋へ意識がいっていたのがわかったのか、背後の男がこちらに集中しろとばかりに乱暴にペニスを突き動かす。

「ひんっ♡♡」
「ゆうにいイッちゃった?」

 千秋には表情だけでまたシーツを汚したことがバレてしまった。千秋のからかいや、中のうねりで俺がイッたことは伝わっているはずなのに、背後の男は動きを止めようとしない。

「やっ♡♡ まだイッてるから♡♡」
「…………どう気持ちいいのか言ってごらん」

 低い声が背後から聞こえてくる。背後の男が言葉を発するのは初めてだが、やはり聞き覚えのある声だ。

「んんっ♡♡ あっ♡♡ おちんちんが、深いとこ届いてっ♡♡」
「子どものおちんちんじゃ物足りなかったんだね」
「あっ♡♡ そこ、だめっ♡♡♡ またイク♡♡♡」

 千秋とのセックスは行為そのものより、小さな子供に犯され道具のように使われているというシチュエーションに興奮していた。まだ成長しきっていないペニスでは浅い所までしか刺激して貰えないし、初めてなのでテクニックなんてものは無かった。
 そんなセックスの後に、まだ疼いていた体を思い切り犯されて、俺に逆らう余地なんて無い。そもそも縛られたままだし、と言い訳することもできる。

 背後から体重をかけて、千秋の時では届かなかった気持ちいいところをペニスが抉る。

「あひっ♡♡」
「うーん、ぼくのおちんちんじゃ、ゆうにいは満足させられないのかぁ」
「千秋もすぐ、お父さんくらい大きくなるさ。そうしたらもっと優一くんを気持ちよくさせられるよ」
「うん」

 俺を挟んで何て会話をするのだろうか。会話の内容が頭に入らなくても、背後の男の顔が見えなくても、状況的に男が千秋の父親であることは間違いない。でも、あんな気の弱そうだった男がこんなことをしてくるなんて……。

「優一くんの使い込まれたおまんこ♡ おちんちん美味しそうに食べて気持ちいいね。いつも色んなところで犯されて悦んでいるんだろう?」
「ちが、あっ♡♡」
「公園で偶然千秋と見た時は驚いたよ。でも、こんな綺麗な子なら男でも犯したくなるのは納得だ。僕らも優一くんと遊んで欲しくなってね」
「お父さん、ぼくもゆうにいとあそびたい」
「千秋はさっきまで遊んでただろう……まあいいか」
「んひぃっ♡♡」

 一度、中のものを抜かれ、縛られた腕を掴まれ、体を後ろに引っ張られる。ベッドの上に胡座をかいた男の膝に座らされ、アナルにまたペニスが入ってくる。
 男が俺の腕を掴んでいるため何とか座っていられるが、もし離されれば男の膝どころかベッドからも転がり落ちてしまいそうだ。そう思うと暴れる気にはなれず、大人しく膝の上に座る。なるべく尻を浮かせてペニスが奥に入りすぎないように堪えているのだが、すぐにそれどころじゃなくなった。

「ほら、千秋」

 男が千秋に呼びかける。声に応えるように、千秋は俺の前までやってきて、乳首に噛み付いた。

「ひぁっ♡♡ あっ♡♡」

 びっくりしてぺたんと座り込んでしまえばペニスが一気に腹を突き破ろうとしてくる。怖くて逃げようとしても背後からは腕を掴まれているし目の前には千秋がいる。
 歯を立てた後は優しく癒すようにぺろぺろと舐められる。その一方で下から俺の顔をじろじろと見上げられているような視線を感じる。

「ちあきく、だめ……っ♡」
「おまんこキュンキュンしてるのに? 千秋、優一くんはもっと気持ちよくして欲しいみたいだよ」
「ちが、あっあっ♡♡ ううっ♡♡」

 ちゅぱちゅぱと吸いつかれ、歯でぐりぐりされて。背後からは腕を引かれ、体を揺さぶられる。不安定で怖いのにと思った時、千秋が俺の膝に座り込む。

「んやぁああっ♡♡」

 自身の体重で十分深く突き刺さっていたと思ったのに、駄目押しとばかりにペニスへと体が押し付けられる。

「さすがに二人分は重いな……でも、優一くんなら動かなくても中だけでイケるだろう?」
「あっ♡♡ や、深すぎ♡♡♡ こわれ、るっ♡♡」
「ほら、ちゃんとおちんちん締めて♡」

 男は自分では動かず、ただ俺を揺さぶったり、俺の腹を後ろから押したりともどかしい刺激しか与えてくれない。確かに自分の中が勝手に蠢いてしまっているようには思うのだけど、それだけではイケない。千秋が乳首を虐めてきても、男がこちらを辱めるような言葉を投げかけてきても、それだけでは無理だ。

「やだっ♡♡ イキたい♡♡ 動いてください♡♡♡」

 堪らず懇願すると、男が俺を膝から下ろし、腕の拘束を解く。ずっと縛られたままだったので上手く力が入らないのに、そのままベッドに手をついて四つん這いになるよう指示された。
 俺の体の下に千秋が入ってきて、彼を押しつぶさないように慌てて腕と腹に力を込める。

「な、なんで千秋くんを……」
「一緒に遊びたがってるからね」

 千秋を潰さないように必死になっている俺の努力をよそに、男は挿入したままのアナルを指でなぞる。くすぐったさと快楽で沈み込みそうになるが、何とか踏みとどまる。
 男の指がペニスを咥えこんだままのアナルを広げる。さすがに少し苦しい。でも、大変なのはここからだった。

「えっ…………ちょっと、まって……」

 広げられたところに下から何かが押し当てられる。何か、なんて言ってはみたもののわかりきっている。千秋の勃起したものだ。それが、男のペニスが入ったままのそこに挿入されようとしているのだ。
 いくら、千秋のペニスがまだ小さいからって、それは……怖いはずなのに、体は逃げようとせずその衝撃を待ってしまっている。

「――うぁあああっ♡♡♡」

 挿入されると同時に下半身から力が抜けたが、背後から腰を掴まれたため千秋を押しつぶさずに済んだ。

「すごい、ゆうにいの中、さっきよりずっとせまい」
「さすが淫乱なおまんこだね。父と息子のおちんちんを同時に咥えこんで。挿入しただけでイッたみたいだね」

 二本も挿入されたら苦しいだけなはずなのに、俺のペニスは男に指摘された通り白い液体をぶちまけていた。アナルも裂けてはおらず、体は悦んで受け入れてしまっている。

 ――ぐちゅ、ずちゅ

「やっ、うごかない、でっ♡」
「さっきは動いて欲しいって言ってたのに」
「だめ、こわれるっ♡♡」
「壊れないよ。親子ちんこ気持ちいいだろ?」

 千秋はすっかり大人しくなったと思ったらまた俺の乳首に吸い付いている。こちらが体重をかけないよう必死だというのに。

「ほら、気持ちいい、気持ちいい」
「きもちいっ……♡♡ おちんちんいっぱいで気持ちいいです♡♡♡」
「中にいっぱい出してあげるね。ちゃんとおねだりして?」
「あんっ♡♡ 俺のなかに、お父さんと千秋くんのザーメン出してください♡♡♡ 親子ザーメン欲しいです♡♡♡」

 ようやく動いてもらえて、男が動く度に千秋のペニスの位置が不規則に変わってそれも刺激になる。すぐ頭の中がふわふわになって子供には聞かせられないような言葉を口走る。

「お願いします♡♡ 俺でいっぱい遊んでください♡♡♡」



 三人で遊ぶのは困ったことにめちゃくちゃ楽しかった。
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