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お月見は産卵ショー
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元々俺は女の子とするセックスが大好きだった。気持ちいいし、可愛いし。そのせいでトラブルは多かったが、女の子の方だって軽いノリで俺と遊んでいたから、あまり事件らしい事件にはならなかったのだ。
だがやはり恨みは買っていたようで、『彼ら』に電車の中で凄い目に遭わされた。
彼らの『女』にされてしまった俺は、挿入する側から挿入される側へと成った。アナルは女性器のようにペニスを欲し、すぐにそこで得られる快楽でしか射精できなくなった。
これでそのまま捨てられてしまえば不幸だったのだけど、幸い彼らは俺を気に入ってくれて、日を空けずに俺の体に触れてくる。朝の電車で、夕方の電車で、夜に呼び出されて、家に誘われて。
寂しいと思う暇もなく、毎日ただその快楽を受け入れる。女の子を抱いていた頃の自分よりずっと満たされている気がした。
夜に連れ込まれるのは公衆トイレだったり公園が多い。路地裏でしたこともある。日常のすぐ隣で淫らな行為に耽るという事実に興奮した。
見られたらどうしようと思う一方で、誰かに見られたいという欲望もたしかに自分の中にある。
「あっ♡だめっ♡♡♡」
今日は夜の公園。薄暗く、あまり人が通らないが、だからといってそんなことをするような場所ではない。
ズボンと下着を脱がされて、上半身は制服のままなのに下半身を守るものは靴下と靴のみという間抜けな格好でベンチに座らされている。足はM字に大きく開かされ、勃起したペニスが丸見えだった。
こんなところで服を脱いだだけで勃起しているのだから、淫乱だと言われても仕方がない。
「ダメだよ、もうちょっと足開いて。優一くんのおまんこが皆によく見えるようにしないと」
「ひっ♡♡♡はい……っ♡♡」
そこを女性器のように言われただけでゾクゾクする。多数の視線を感じるとアナルがヒクヒクと収縮した。
言われた通り、足を更に開き、疼くそこを彼らに見せつける。
「優一くん、朝からいっぱい中に溜め込んだザーメン出してみて」
「わかりました…………ふぅっ♡♡」
今日もいつも通り、朝から痴漢され、中に出された精液はローターで塞いでいた。命じられるままにコードを引っ張ると、勢いよくローターが中から飛び出す。
そうすると、粗相でもしているかのようにそこから精液が溢れ出して止まらない。
「すごいエッチなおまんこだね♡」
「ローター無くなって寂しそうだね。おまんこキュンキュンしちゃってる」
「あんっ♡♡♡」
アナルの縁を軽く指でなぞられるが、なかなか挿入してもらえない。早く種付けして欲しいのに。
「はやくおちんちん入れてください♡♡おまんこズボズボして♡♡♡」
「ホント、優一くんはおまんこ好きだね」
「ザーメン全部出ちゃったからまたおまんこに飲ませてください♡」
早く入れて貰えるように一生懸命お願いするけれど、彼らはニヤニヤと俺を見ているだけで、触れてこようとしない。
「今日は十五夜なんだよ」
だからどうしたと言うのだろうか。
「――あんっ♡♡♡」
尻穴に何かが触れ、中に入り込んでくる。指とも違う感覚のそれはアダルトグッズだろうか。だが男の一人が持っている物を見て、愕然とする。
オレンジ色の丸い物体は、学校生活ではそれなにり馴染み深いが、こういう時に目にするようなものではない。
「ピンポン玉って月見団子に似てるよね」
「にてなっ、あっ♡♡だめ、入れないでっ♡♡」
「何個入るかな?」
「月見団子の代わりにいっぱい食べていいよ♡」
「やだっ♡♡だめぇ、っ♡♡」
すぐに二個目が入ってきて、中に入っていたピンポン玉が更に奥へと押されていく。
「や、もう……こわい」
そういう目的のために作られたものではなく、奥まで入りすぎて取れなくなったらどうしようと思うと怖くてたまらない。自然と目尻に涙が溜まる。
俺が泣きそうなのに気づいたのか、三個目のピンポン玉は入れられず、その代わり「自分で出してごらん」と囁かれた。
三個目を入れられてはたまらない。慌てて腹に力を込めると、挿入されたばかりのピンポン玉がすぐにアナルから顔を出す感覚。それを無数の目にしっかりと見られているのだと思うと恥ずかしくてたまらない。
「おまんこからピンポン玉出てきた」
「産卵ショーみたいだね」
「やだ♡♡」
「やだって言いながらおちんちん勃起してるよ。俺たちに見られて気持ちいいくせに」
「ああっ♡♡だめ、出ちゃう♡♡♡」
ある程度出てしまえばあとはもう俺には止められない。アナルから飛び出したピンポン玉がそのまま地面に落下していく。
「頑張れ、あと一個だよ」
「ちょっと奥まで入っちゃってるから手伝ってあげようか」
「あっ♡♡やっ♡♡♡」
手伝ってあげようかと言われながらアナルに指を入れられ、掻き回される。中で指がピンポン玉をつんつん突くのでますます奥に入ってくる。
「やっ、奥入っちゃう♡♡」
「優一くんはドMだなあ。おちんちんがヨダレ垂らしちゃってるよ」
もしピンポン玉が抜けなくなってしまったらと思うと恐怖でしかないのに、たしかに俺のペニスは先端から透明な液を零していた。
「まあ俺達もそろそろ入れたいし、本当に手伝ってあげるね」
「んあっ♡あっ、」
「はい、ヒッヒッフー♡」
「あっ♡んんっ♡♡ふ、うっ♡」
腹を軽く押されるとたしかに中のものが出せそうな気がした。今度こそピンポン玉を出そうと力を込める。奥まで入っていたそれは少しづつ外に出てきて、尻穴を広げていく。
「おまんこ広がって中から卵が出てきたよ」
「あっ♡♡んんっ♡♡」
「えっちな産卵だね♡」
「今度はローターでやってみようか。コードがついてたら安心だもんね。そしたら二個じゃなくてもっといっぱい入れてあげられるよ」
「あっ♡♡出るっ♡♡産まれちゃうっ♡♡♡」
ついに中から出てきたピンポン玉が、地面へと落ちる。土の上に落ちたそれは体内でついたであろう精液などでぬるぬるしているように見えた。
どうやら俺は体内からピンポン玉を排出するのと同時に射精していたらしい。見下ろすとイッたばかりのペニスが萎えて小さくなっていた。
「お月見楽しいね、優一くん」
なるほどこれはお月見だったのか。力なく見上げた空にはたしかに丸い月が浮かんでいた。
―――――
アンダルシュさんのうち推し企画、お題はお月見でした。
お月見……?お月見です。ふざけすぎました。
だがやはり恨みは買っていたようで、『彼ら』に電車の中で凄い目に遭わされた。
彼らの『女』にされてしまった俺は、挿入する側から挿入される側へと成った。アナルは女性器のようにペニスを欲し、すぐにそこで得られる快楽でしか射精できなくなった。
これでそのまま捨てられてしまえば不幸だったのだけど、幸い彼らは俺を気に入ってくれて、日を空けずに俺の体に触れてくる。朝の電車で、夕方の電車で、夜に呼び出されて、家に誘われて。
寂しいと思う暇もなく、毎日ただその快楽を受け入れる。女の子を抱いていた頃の自分よりずっと満たされている気がした。
夜に連れ込まれるのは公衆トイレだったり公園が多い。路地裏でしたこともある。日常のすぐ隣で淫らな行為に耽るという事実に興奮した。
見られたらどうしようと思う一方で、誰かに見られたいという欲望もたしかに自分の中にある。
「あっ♡だめっ♡♡♡」
今日は夜の公園。薄暗く、あまり人が通らないが、だからといってそんなことをするような場所ではない。
ズボンと下着を脱がされて、上半身は制服のままなのに下半身を守るものは靴下と靴のみという間抜けな格好でベンチに座らされている。足はM字に大きく開かされ、勃起したペニスが丸見えだった。
こんなところで服を脱いだだけで勃起しているのだから、淫乱だと言われても仕方がない。
「ダメだよ、もうちょっと足開いて。優一くんのおまんこが皆によく見えるようにしないと」
「ひっ♡♡♡はい……っ♡♡」
そこを女性器のように言われただけでゾクゾクする。多数の視線を感じるとアナルがヒクヒクと収縮した。
言われた通り、足を更に開き、疼くそこを彼らに見せつける。
「優一くん、朝からいっぱい中に溜め込んだザーメン出してみて」
「わかりました…………ふぅっ♡♡」
今日もいつも通り、朝から痴漢され、中に出された精液はローターで塞いでいた。命じられるままにコードを引っ張ると、勢いよくローターが中から飛び出す。
そうすると、粗相でもしているかのようにそこから精液が溢れ出して止まらない。
「すごいエッチなおまんこだね♡」
「ローター無くなって寂しそうだね。おまんこキュンキュンしちゃってる」
「あんっ♡♡♡」
アナルの縁を軽く指でなぞられるが、なかなか挿入してもらえない。早く種付けして欲しいのに。
「はやくおちんちん入れてください♡♡おまんこズボズボして♡♡♡」
「ホント、優一くんはおまんこ好きだね」
「ザーメン全部出ちゃったからまたおまんこに飲ませてください♡」
早く入れて貰えるように一生懸命お願いするけれど、彼らはニヤニヤと俺を見ているだけで、触れてこようとしない。
「今日は十五夜なんだよ」
だからどうしたと言うのだろうか。
「――あんっ♡♡♡」
尻穴に何かが触れ、中に入り込んでくる。指とも違う感覚のそれはアダルトグッズだろうか。だが男の一人が持っている物を見て、愕然とする。
オレンジ色の丸い物体は、学校生活ではそれなにり馴染み深いが、こういう時に目にするようなものではない。
「ピンポン玉って月見団子に似てるよね」
「にてなっ、あっ♡♡だめ、入れないでっ♡♡」
「何個入るかな?」
「月見団子の代わりにいっぱい食べていいよ♡」
「やだっ♡♡だめぇ、っ♡♡」
すぐに二個目が入ってきて、中に入っていたピンポン玉が更に奥へと押されていく。
「や、もう……こわい」
そういう目的のために作られたものではなく、奥まで入りすぎて取れなくなったらどうしようと思うと怖くてたまらない。自然と目尻に涙が溜まる。
俺が泣きそうなのに気づいたのか、三個目のピンポン玉は入れられず、その代わり「自分で出してごらん」と囁かれた。
三個目を入れられてはたまらない。慌てて腹に力を込めると、挿入されたばかりのピンポン玉がすぐにアナルから顔を出す感覚。それを無数の目にしっかりと見られているのだと思うと恥ずかしくてたまらない。
「おまんこからピンポン玉出てきた」
「産卵ショーみたいだね」
「やだ♡♡」
「やだって言いながらおちんちん勃起してるよ。俺たちに見られて気持ちいいくせに」
「ああっ♡♡だめ、出ちゃう♡♡♡」
ある程度出てしまえばあとはもう俺には止められない。アナルから飛び出したピンポン玉がそのまま地面に落下していく。
「頑張れ、あと一個だよ」
「ちょっと奥まで入っちゃってるから手伝ってあげようか」
「あっ♡♡やっ♡♡♡」
手伝ってあげようかと言われながらアナルに指を入れられ、掻き回される。中で指がピンポン玉をつんつん突くのでますます奥に入ってくる。
「やっ、奥入っちゃう♡♡」
「優一くんはドMだなあ。おちんちんがヨダレ垂らしちゃってるよ」
もしピンポン玉が抜けなくなってしまったらと思うと恐怖でしかないのに、たしかに俺のペニスは先端から透明な液を零していた。
「まあ俺達もそろそろ入れたいし、本当に手伝ってあげるね」
「んあっ♡あっ、」
「はい、ヒッヒッフー♡」
「あっ♡んんっ♡♡ふ、うっ♡」
腹を軽く押されるとたしかに中のものが出せそうな気がした。今度こそピンポン玉を出そうと力を込める。奥まで入っていたそれは少しづつ外に出てきて、尻穴を広げていく。
「おまんこ広がって中から卵が出てきたよ」
「あっ♡♡んんっ♡♡」
「えっちな産卵だね♡」
「今度はローターでやってみようか。コードがついてたら安心だもんね。そしたら二個じゃなくてもっといっぱい入れてあげられるよ」
「あっ♡♡出るっ♡♡産まれちゃうっ♡♡♡」
ついに中から出てきたピンポン玉が、地面へと落ちる。土の上に落ちたそれは体内でついたであろう精液などでぬるぬるしているように見えた。
どうやら俺は体内からピンポン玉を排出するのと同時に射精していたらしい。見下ろすとイッたばかりのペニスが萎えて小さくなっていた。
「お月見楽しいね、優一くん」
なるほどこれはお月見だったのか。力なく見上げた空にはたしかに丸い月が浮かんでいた。
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アンダルシュさんのうち推し企画、お題はお月見でした。
お月見……?お月見です。ふざけすぎました。
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